NVIDIA Geforce RTX 5070とRTX 5070 Tiはどのぐらい性能に差があるのか?
ゲーム別ベンチマークやクリエイティブ性能を比較し、どっちがいいかわかるようにまとめました。
グラボやゲーミングPCの購入にこの記事を役立ててください。
\先にゲーム性能を見たい方はこちら!/
RTX 5070と4070の仕様と特徴

RTX 5070 | RTX 5070 Ti | |
---|---|---|
GPUコア | GB205 | GB203 |
CUDAコア数 | 6144 | 8960 |
ブースト クロック | 2.51 GHz | 2.45 GHz |
ベース クロック | 2.33 GHz | 2.3 GHz |
VRAM | 12GB GDDR7 | 16GB GDDR7 |
メモリ スピード | 28Gbps | 28Gbps |
メモリバス幅 | 192-bit | 256-bit |
メモリ帯域幅 | 672 GB/s | 896 GB/s |
L2キャッシュ | 48MB | 48MB |
DLSS | DLSS 4 | DLSS 4 |
NVENC | 第9世代×1 | 第9世代×2 |
バス | PCI Express 5.0 x16 | PCI Express 5.0 x16 |
ポート | HDMI 2.1b x1 DisplayPort 2.1b x3 | HDMI 2.1b x1 DisplayPort 2.1b x3 |
最大消費電力 | 250W | 300W |
システム 電源容量 | 650W | 750W |
補助電源 コネクタ | 8-pin X2 または300W以上の PCIe Gen5 | 8-pin X2 または300W以上の PCIe Gen5 |
発売日 | 2025年3月5日 | 2025年2月20日 |
RTX 5070シリーズは新しく開発されたBlackwellアーキテクチャが採用され、VRAMもGDDR7が採用されています。
RTX 5070はVRAM 12GBに対し、RTX 5070 TiはVRAM 16GBで4GB多く搭載しています。
RTX 5070 Tiはメモリバス幅が256-bitでRTX 5070より64-bit広く、メモリ帯域幅も672 GB/sのRTX 5070に対し、896 GB/sのRTX 5070 Tiは高解像度にも強いGPUです。
NVENC(エヌビディアエンコーダー)はRTX 5070が1基。RTX 5070 Tiは2基搭載しています。動画エンコードや録画とゲーム配信の同時実行などを行ってもRTX 5070 Tiの方が処理性能に優れており、快適に動作します。
両方「RTX 5070」という名ではありますが、別物のGPUと言っていいほど性能に差があります。

RTX 5070とRTX 5070 Tiはどれぐらい性能が違うのか?結果は後ほど紹介するベンチマークをご覧ください!
【特徴】DLSS4とマルチフレーム生成で4Kゲームも快適!
RTX 5070シリーズはDLSS 4+MFG(マルチフレーム生成)を搭載。ゲーム側が対応していれば大幅にフレームレートを引き上げ、スムーズにゲームが動く環境が作れます。

DLSS4とマルチフレームは、RTX 5000シリーズに搭載される目玉機能です!


通常のFGでも100fpsで十分快適ですが、MFGだと4Kで200fpsも実現可能です!
DLSSの説明は、ここをクリック
DLSS(Deep Learning Super Sampling)は、NVIDIAが開発したAIベースのレンダリング技術です。この技術は、低解像度の画像をAIを使って高解像度に変換し、GPUの負荷を下げることでゲームのフレームレートを向上させる技術です。
DLSSのメリット
- 高解像度の映像を実現:低解像度でレンダリングした映像をAIが補完し、高解像度の映像を実現します。これにより、より美しいグラフィックを楽しむことができます。
- フレームレートの向上:低解像度でレンダリングするため、GPUへの負荷が軽減され、フレームレートが向上します。これにより、よりスムーズなゲームプレイが可能です。
- パフォーマンスの最適化:AIがリアルタイムで映像を補完するため、常に最適なパフォーマンスが発揮されます。
DLSSは、特に高解像度でのゲームプレイやリアルタイムレイトレーシングを行う際に効果を発揮し、より高品質な映像と快適なゲーム体験を提供します。
MFGの説明は、ここをクリック
フレーム生成(FG)はAIを活用して、実際にレンダリングされるフレームの間に新しいフレームを生成することで、フレームレートを向上させます。
RTX 50シリーズからマルチフレーム生成(MFG)が搭載され、いままでのFGより多くのフレーム生成が可能になりました。
これにより、最新のゲームでも高品質な映像と滑らかなフレームレートでプレイすることができ、ゲーミング体験がさらに向上します。
MFGのメリット
- フレームレートの大幅な向上:実際にレンダリングするフレームの数を増やすことなく、AIが中間フレームを生成することで、フレームレートを劇的に向上させます。これにより、より滑らかなゲームプレイが実現します。
- 遅延の低減:フレームジェネレーションは、低遅延でフレームを生成するため、リアルタイム性が重要なゲームでも高いパフォーマンスを発揮します。
- ゲーム体験の向上:フレームジェネレーションを活用することで、視覚的な体験が向上し、特に動きの速いシーンやアクションが多いゲームで効果が顕著です。
MFGのデメリット
- 元のフレームレートが重要:元のフレームレートがあまりにも低い(20fpsなど)場合、FGを使ってもゲーム自体が重たいままのことがあります。FGは10~20fpsを60fpsに上げる機能ではなく、60fpsのゲームを100fpsにする機能と考えてください。
- 画像が崩れることがある:フレーム生成はAI画像生成による補完技術です。そのため、ゲームのシーンによっては不正な画像を生成してしまうことがあり、画像のブレや表示崩れが起こることがあります。そのため、FPSシューター系などのゲームで使うのはおすすめできません。
>>DLSSやフレーム生成について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

RTX 5070とRTX 5070 Tiの選び方
実際に各GPUを使ってまとめた、ターゲット解像度のリストを見ると、RTX 5070のメインターゲットはWQHD。RTX 5070 TiはWQHD~4Kまでカバーできる性能を持っています。

- RTX 5070:FHD~WQHDまでで快適に遊びたい。設定次第で4Kも可能
- RTX 5070 Ti:WQHDまでは超快適。4Kでも快適に遊びたい
WQHDまでの快適環境ならRTX 5070

- WQHDまでで処理が重たいゲームをプレイする人
- ゲームグラフィックを最高設定でプレイしたい人
- WQHDまでで高フレームレートを維持したいガチプレイヤー
- DLSS4やマルチフレーム生成を使いたい人
- AI画像生成や動画編集をする人
WQHD(2540×1440)がメインターゲットですが、設定次第で4Kゲームもプレイできます。
RTX 5070はDLSS4やマルチフレーム生成が使えるため、対応したゲームなら4K最高画質でも100fpsゲームプレイが可能です。
動画エンコードも速く、動画クリエイターなどクリエイティブ作業をする人の作業時間を短縮することにもつなげられます。
高フレームレートを求めるゲームプレイヤーや、動画編集などのクリエイターにオススメです。

RTX 5070はゲームだけでなく、クリエイティブ作業にも活躍するGPUです!
>>RTX 5070をレビューした記事では、RTX4070との比較もしています。ぜひご覧ください。

4Kも視野に入れた高性能PC環境ならRTX 5070 Ti

- WQHDや4Kの高リフレッシュレートモニターを使う人
- 処理が重たいゲームをプレイする人
- 4Kで快適なゲーム環境を作りたい人
- 高フレームレートを維持したいガチプレイヤー
- DLSS4やマルチフレーム生成を使いたい人
- AI画像生成や4K動画編集をする人
- 実況配信をするストリーマー
- VRゲームやアプリを快適に楽しみたい人
WQHD(2540×1440)がメインターゲットですが、高グラフィック4Kゲームも余裕でプレイできます。
RTX 5070 TiもDLSS4やマルチフレーム生成が使え、4K最高画質で200fps以上のゲームプレイも可能です。
NVENCが2基搭載されているため動画エンコードがとても速く、動画クリエイターはもちろん、ストリーマーなどの実況配信をしている人も快適な環境を作ることができます。
VRゲームやアプリのような、処理が重たいシステムにも最適。高いグラフィック性能で、滑らかなVR体験ができます。
高解像度モニターで高フレームレートを求めるゲームプレイヤーや、クリエイター、ストリーマーにオススメのGPUです。

RTX 5070 Tiはクリエイティブ作業はもちろん、ストリーマーなど実況配信者も満足できる高性能GPUです!
>>RTX 5070 Tiをレビューした記事では、RTX4070との比較もしています。ぜひご覧ください。

RTX 5070とRTX 5070 Tiの価格を比較
RTX 5070とRTX 5070 Tiの実売価格をまとめると、このようになりました。
RTX 5070 | RTX 5070 Ti | |
---|---|---|
平均価格 | 135,706円 | 175,968円 |
最低価格 | 97,800円 | 149,800円 |
NVIDIA発表価格 | 108,800円より | 148,800円より |

RTX 5070で10万円を切るモデルが出てきました。これが拡大してほしいですね。
3DMarkでGPUの性能比較

ベンチマークの定番「3DMARK」で性能をチェックしました。
RTX 5070 TiはRTX 5070より約15%性能が高いGPUです。
5070 | 5070Ti | テスト内容 | |
---|---|---|---|
Speed Way | 5910 | 7707 | DX12のテスト |
Port Royal | 14419 | 19113 | リアルタイム レイトレーシング |
SteelNomad | 4978 | 6230 | 高性能PC用 検証スコア |
Time Spy | 20152 | 23420 | FHD DX12 |
Time Spy Extreme | 9560 | 11588 | 4K DX12 |
Fire Strike | 43990 | 49599 | FHD DX11 |
Fire Strike Extreme | 27420 | 32598 | WQHD DX11 |
Fire Strike Ultra | 14635 | 18147 | 4K DX11 |
スコア | 総合141064 | 162172 |

RTX 5070とRTX 5070 Tiの性能差は、ゲームやクリエイティブでも差が出てきます。ベンチマークを見ていきましょう!
ゲーム別ベンチマークの比較
グラフィック設定は低設定やウルトラ設定など、ゲームによって軽い調整と重たい調整でベンチマークを取りました。
- 【軽量】エーペックスレジェンズ
- 【軽量】FORTNITE
- 【中量】Call of Duty : Black Ops 6
- 【中量】FF14 黄金のレガシー
- 【重量】サイバーパンク2077
- 【重量】モンスターハンターワイルズ
ベンチマークを計測したPC環境はこちら。
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
マザーボード | ASRock B650 Pro RS |
メモリ | CORSAIR DDR5-6000MHz 32GB ※4800MHzで駆動 |
SSD | 1TB Gen4 |
CPUクーラー | DeepCool AK620 |
電源 | 1000W |
【軽量】エーペックスレジェンズ

FPSゲームの中では処理負荷が低めのApex。公平なベンチマークを取るために、訓練場で、走る・撃つ・テルミット使用・ウルト使用を一連動作として計測しました。

Apex FHD
低 | 高 | |
---|---|---|
5070 | 296 fps (185) | 285 fps (145) |
5070 Ti | (253) | 298 fps(192) | 289 fps
Apex WQHD
低 | 高 | |
---|---|---|
5070 | 285 fps (127) | 252 fps (89) |
5070 Ti | (156) | 293 fps(131) | 286 fps
Apex 4K
低 | 高 | |
---|---|---|
5070 | 224 fps (59) | 150 fps (43) |
5070 Ti | (71) | 259 fps(70) | 215 fps
グラフィック設定が低では、平均fpsで極端な差は出ないものの、最低fpsではFHDで70fpsもの差が開いています。
通常はRTX 5070で十分快適なゲーム環境になりますが、ガチプレイヤーやeスポーツプレイヤーはRTX 5070 Tiを選ぶことをおすすめします。
実際にゲームプレイを行ったところ、平均290fps前後でプレイできました。ウルトを使っている最中でもフレームレートは落ちなかったです。

【軽量】FORTNITE

フォートナイト(チャプター6)はDirectX12の最低設定で計測しました。
実際にゲームプレイをして平均フレームレートを計測しています。

FORTNITE 最低設定
低設定 | FHD | WQHD | 4K |
---|---|---|---|
5070 | 357 fps (162) | 366 fps (162) | 266 fps (133) |
5070 Ti | (194) | 383 fps(196) | 387 fps(171) | 345 fps
RTX 5070とRTX 5070 Tiを比べると、WQHDまではどの解像度も同じぐらいのフレームレートになっています。
WQHDまでは300fps以上。4Kでも200fps以上出せるため、フォートナイトはRTX 5070で快適な環境が作れます。
最低設定がおすすめな理由
FORTNITEのグラフィック設定は低設定がおすすめです。
設定を低くすることで高いフレームレートが出せ、さらに視認性が上がります。
設定を高くすると草木がリアルになりますが、敵が見えにくくなってしまいます。

プロのeスポーツプレイヤーは低設定かパフォーマンスモードでプレイされています。
画面のリアルさよりも、敵の見やすさやフレームレートを優先した低設定でプレイしましょう。
【中量】Call of Duty : Black Ops 6

Cod:BO6はFPSの中では少し重めのゲームです。ゲーム中に実装されているベンチマークで計測しました。

Cod FHD
最低 | 極限 | |
---|---|---|
5070 | 287 fps (207) | 144 fps (111) |
5070 Ti | (202) | 292 fps(125) | 169 fps
Cod WQHD
最低 | 極限 | |
---|---|---|
5070 | 230 fps (168) | 109 fps (80) |
5070 Ti | (173) | 258 fps(99) | 134 fps
Cod 4K
最低 | 極限 | |
---|---|---|
5070 | 146 fps (102) | 68 fps (51) |
5070 Ti | (128) | 177 fps(65) | 87 fps
Codはフレームレート重視でプレイするため、最低設定にするユーザーが多いと考えられます。
FHDではRTX 5070で287fpsに対し、RTX 5070は292fpsとほとんど差はありません。
WQHDでは30fpsほど平均開きますが、RTX 5070でも十分快適でしょう。
4KではRTX 5070 Tiが平均177fpsで高いフレームレートが出せるので、高解像度モニターを使う場合は有利です。
WQHDまではRTX 5070。4Kモニターを使うならRTX 5070 Tiがおすすめです。

RTX 5070シリーズは高リフレッシュレートモニターの性能も十分引き出せますね!
【中量】FF14 黄金のレガシー

FF14は処理が軽めのMMOゲームです。専用ベンチマークソフトで計測しました。

FF14 FHD
標準品質 | 最高品質 | |
---|---|---|
5070 | 非常に快適 39372 (272fps) | 非常に快適 30076 (211fps) |
5070 Ti | 非常に快適 40181 (280fps) | 非常に快適 33191 (230fps) |
FF14 WQHD
標準品質 | 最高品質 | |
---|---|---|
5070 | 非常に快適 31455 (212fps) | 非常に快適 22106 (153fps) |
5070 Ti | 非常に快適 34905 (239fps) | 非常に快適 26136 (180fps) |
FF14 4K
標準品質 | 最高品質 | |
---|---|---|
5070 | 非常に快適 15762 (108fps) | とても快適 11349 (79fps) |
5070 Ti | 非常に快適 20090 (136fps) | とても快適 13558 (95fps) |
RTX 5070とRTX 5070 Tiは4K 標準品質まで「非常に快適」となりました。
2つのGPUは、スコアやフレームレートの差はあるものの、ゲームプレイで極端な差を体感することはありません。
FF14はどちらのグラボでも快適にプレイできます。4KでプレイするならRTX 5070 Tiの方が快適になります。

ここまでスコアが高いなら、どの解像度でも快適にプレイできますね!
【重量】サイバーパンク2077

PCゲームの中では重量級のサイバーパンク2077(Ver2.21)。ゲームに実装されているベンチマークで計測しました。

サイバーパンク2077 FHD
高 | レイトレ ウルトラ | |
---|---|---|
5070 | 210 fps (162) | 113 fps (100) |
5070 Ti | (161) | 214 fps(109) | 132 fps
サイバーパンク2077 WQHD
高 | レイトレ ウルトラ | |
---|---|---|
5070 | 173 fps (143) | 89 fps (80) |
5070 Ti | (156) | 201 fps(97) | 110 fps
サイバーパンク2077 4K
高 | レイトレ ウルトラ | |
---|---|---|
5070 | 96 fps (83) | 59 fps (53) |
5070 Ti | (102) | 116 fps(67) | 75 fps
サイバーパンク2077は画質設定によってフレームレートが大幅に変わります。
特にレイトレーシングを使うとフレームレートが下がるため、以下のように判断すると良いでしょう。
- レイトレを使って画質を優先したい:RTX 5070 Ti
- レイトレを使わなくてもいい:RTX 5070
DLSS4とMFGでフレームレートを比較!
サイバーパンク2077はDLSS4とMFG(マルチフレーム生成)が使えるため、さらに快適さを上げることができます。
4K ウルトラ設定の場合59fps出ていますが、マルチフレーム生成を使うと150fps前後までフレームレートを引き上げられます。


MFGオンにするとフレームレートがさらに上がります。限界までフレームレートを出したいときに使ってみましょう!
【重量】モンスターハンターワイルズ

製品版でアルシュベルド討伐を行い、ゲーム中の平均フレームレートを計測しています。

※DLSSとフレーム生成をオンにしたベンチマーク計測結果です。
モンスターハンターワイルズ FHD
中 | ウルトラ | |
---|---|---|
5070 | 138 fps (73) | 116 fps (60) |
5070 Ti | 151 fps (77) | 138 fps (69) |
モンスターハンターワイルズ WQHD
中 | ウルトラ | |
---|---|---|
5070 | 125 fps (66) | 101 fps (60) |
5070 Ti | 150 fps (73) | 117 fps (65) |
モンスターハンターワイルズ 4K
中 | ウルトラ | |
---|---|---|
5070 | 100 fps (60) | 74 fps (49) |
5070 Ti | 107 fps (58) | 93 fps (60) |
モンスターハンターワイルズは処理が重たいゲームですが、RTX 5070以上であれば4Kプレイも快適です。
4KのウルトラはRTX 5070 Tiでのプレイがおすすめですが、中設定やWQHD以下の解像度ならRTX 5070で十分と言えます。

RTX 5070があると4K ウルトラでも70fps前後で遊べます。すごく快適に遊べますよ!
\高性能ゲーミングPC!/
RTX 5070シリーズのクリエイティブ性能
RTX 5070シリーズのクリエイティブ性能を計測するため、3つの項目でベンチマーク計測をしました。
- 動画エンコード速度
- Stable DiffusionでAI画像生成
- Blenderのレンダリング速度計測
動画エンコード速度の比較
DaVinci Resolveで30分の4K動画をAV1でエンコードし、その時間を計測しました。
RTX 5070はRTX 5070 Tiより220秒も速くエンコードを終えることができました。割合で言うと、約55%の時間短縮していることになります。
この速度差はRTX 5070 TiのNVENCが2基搭載されている恩恵です。

個人製作はもちろん、動画編集を仕事にしている方にも貴重な時間短縮になることは間違いありません。
動画編集などのクリエイティブ作業は、RTX 5070よりも圧倒的にRTX 5070 Tiをおすすめします。

動画編集を仕事にしている方などは、RTX 5070 Tiで時間短縮ができますね。
\クリエイティブ系にも強い!/
Stable Diffusionの画像生成速度比較

AI画像生成のStable Diffusionで、画像生成時間を計測してみました。
グラフのバーが短いほど、画像生成速度が速いです。
RTX 5070 Tiの方が全体的に生成時間が速くなります。
特に2048×3072のような大きな解像度の画像を生成する場合、約1分もの時間短縮ができました。
画像生成AIはトライアンドエラーが多い作業なので、大きな解像度や大量に画像を生成するならRTX 5070 Tiをおすすめします。
- version: f1.7.0-v1.10.1RC-latest-2163-g9367f970
- python: 3.10.6
- torch: 2.7.0.dev20250310+cu128
- xformers: N/A
- gradio: 3.41.2
- checkpoint: c39257ca5d

RTX 5070 Tiを使えば作業効率が上がります。画像生成AIにもおすすめのGPUです。
Blenderのレンダリング速度計測
Blenderで実際にシーンをレンダリングし、レンダリングにかかった時間を計測しました。

- レンダリング解像度:4K
- レンダラー:Cycles
- サンプルファイル:Blender 2.83 LTS
BlenderもRTX 5070から急激にレンダリングが速くなりました。
3DCGのレンダリングはNVIDIAのRTX系GPUに搭載されたCUDAコアを使うことでレンダリングを速めることができるため、RTX系GPUが得意な処理と言えます。
RTX 5070シリーズは、3DCG制作にも効果を発揮できます。

ゲームだけでなくクリエイティブにも強いゲーミングPCですね!
おすすめゲーミングPC
RTX 5070とRTX 5070 Ti搭載のおすすめゲーミングPC一覧です。グラボをお探しの方は、ゲーミングPCリストの下にある検索用リンクをご利用ください。
- RTX 5070搭載PC:FHD~WQHDゲームが超快適
- RTX 5070 Ti搭載PC:4Kゲームも快適で、クリエイティブも楽々
RTX 5070搭載PC
メーカー 商品名 | 仕様 | ゲーム /配信 | デザイン | 静音性 | サポート | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|
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高い満足感 美しいPC! 影界! ![]() STORM EK-78X3D57Ti 参考価格: 379,800円 | CPU:Ryzen7 7800X3D CPUクーラー: 画像表示機能付き水冷240mm グラボ:RTX 5070 Ti チップセット:B650 SSD:NVMe 1TB メモリ:DDR5 32GB 電源:850W 送料2,200円 >>影界のレビュー記事はこちら 公式サイトを見る | 価格重視で見るならこれ。 中に使われているパーツのメーカーが不明です。 ある程度PCの知識があった方が良いでしょう。 | ||||
最短翌日出荷!![]() GALLERIA XA7R-R57T 参考価格: 379,980円 | CPU:Ryzen7 9800X3D CPUクーラー:水冷 240mm グラボ:RTX 5070 Ti チップセット:B650 SSD:NVMe 1TB メモリ:DDR5 16GB 電源:850W 送料:3,300円~6,600円 公式サイトを見る | 納期が早い。 ドスパラは納期が早い。 できるだけ早く遊びたい人におすすめです。 | ||||
落ち着いた見た目のPC!![]() G-GEAR GE7A-K251/BH 参考価格: 414,000円 | CPU:AMD Ryzen7 9800X3D CPUクーラー:空冷サイドフロー グラボ:RTX 5070 Ti チップセット:B650 SSD:NVMe 1TB メモリ:DDR5 32GB 無線:Wi-Fi6E+Bluetooth5 電源:850W 送料込み価格(2,200円) 公式サイトを見る | 落ち着いた見た目のPC。 RGBや派手な見た目が苦手な方にピッタリ。 落ち着いた見た目で、どんなお部屋にも マッチするデザインです。 店舗もあるので、相談しやすいショップです。 | ||||
高い満足感 美しいPC! 影界! ![]() STORM EK-98X3D57Ti 参考価格: 439,800円 | CPU:AMD Ryzen7 9800X3D CPUクーラー: 画像表示機能付き水冷240mm グラボ:RTX 5070 Ti チップセット:B650 SSD:NVMe 1TB メモリ:DDR5 32GB 電源:850W 送料2,200円 >>影界のレビュー記事はこちら 公式サイトを見る | デザインが抜群。 インテリアとして置け、部屋が明るくなる。 ファンの音が大き目で、配信のときに 音が気になるかも。 画像表示ができるCPUクーラーが美しい! ビルドクオリティも非常に高く、 持っているだけで高い満足感が得られるPCです。 | ||||
安心の3年保証!![]() G TUNE FG-A7G7T 参考価格: 499,800円 | CPU:AMD Ryzen7 9800X3D CPUクーラー:水冷240mm グラボ:RTX 5070 Ti チップセット:B650 SSD:NVMe 2TB メモリ:DDR5 32GB 無線:Wi-Fi6E+Bluetooth5 DVDスーパーマルチドライブ 電源:750W その他:送料無料&3年保証! 公式サイトを見る | サポートがとても充実。 24時間電話対応や3年保障なので、 特に初心者は安心です。 少しファンの音が大きめ。 配信などで音を拾わないように気を付けましょう |
STORM EK-78X3D57Ti
参考価格 379,800円
- Ryzen 7 7800X3D
- 水冷CPUクーラー
- RTX 5070 Ti(16GB)
- DDR5 32GB
- NVMe SSD 1TB
STORMのPCは電源に余裕を持たせてあるので、将来のアップグレードにも十分対応可能。
PCケースはもちろん、大型化された画像表示機能付き簡易水冷CPUクーラーの美しさには驚きます!
性能にも見た目にもこだわった満足度が高いゲーミングPCです!
\お部屋がお洒落に!インテリアPC!/
ナノダイヤモンドグリスにアップグレード中
STORM EK-98X3D57Ti
参考価格 439,800円
- Ryzen 7 9800X3D
- 空冷CPUクーラー
- RTX 5070 Ti(16GB)
- DDR5 32GB
- NVMe SSD 1TB
STORMのPCは電源に余裕を持たせてあるので、将来のアップグレードにも十分対応可能。
PCケースはもちろん、大型化された画像表示機能付き簡易水冷CPUクーラーの美しさには驚きます!
性能にも見た目にもこだわった満足度が高いゲーミングPCです!
\お部屋がお洒落に!インテリアPC!/
ナノダイヤモンドグリスにアップグレード中
G TUNE FG-A7G7T
参考価格:499,800円(税込み、送料無料)
- Ryzen 7 9800X3D
- 水冷CPUクーラー
- RTX 5070 Ti(16GB)
- DDR5 32GB
- 無線:Wi-Fi6E+Bluetooth5
- NVMe SSD 2TB
G TUNEはプロeスポーツプレイヤーやストリーマーが使うことを想定したPCを開発するブランドです。
DVDドライブや無線など、想定される機能がフルセットになっています。
性能はもちろん、安定性やサポート面まで網羅されたゲーミングPCです。
3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポートが付いているので、初心者の方でも安心です。
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RTX 5070 Tiグラボ検索
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