マウスコンピューターのG TUNEがリブランドされ、ロゴが一新されたゲーミングノートPCが発売されました。
今回はIntel Core i7-13620HとRTX 5060が搭載された「G TUNE P5-I7G60BK-C」をレビューします。
ゲーミングノートPCが欲しい!という人は、この記事を読んで購入に役立ててください。

ゲーミングノートとしてはかなり性能が高いPCです。ベンチマークも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
G TUNE P5-I7G60BK-C
参考価格:229,900円
- Intel Core i7-13620H
- GeForce RTX 5060 Laptop GPU
- DDR5 32GB(16Gx2)
- SSD 1TB
- 15.6型 WQHD 165Hz 液晶パネル
WQHD 165Hz液晶パネルで、外部モニターを使わなくても高リフレッシュレートでゲームプレイが可能。
ゲームはもちろん、クリエイティブ作業もこなせる高性能PCです。
マウスコンピューターは3年保証と送料無料!
また、24時間365日の電話サポートや、72時間以内の修理対応があり、急な故障や初心者でも安心できるサポート体制です!
\ゲームもクリエイティブも快適!/
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G TUNE P5-I7G60BK-Cの特徴

G TUNE P5-I7G60BK-Cの特徴をまとめるとこのような感じ。
- FHD~WQHDゲームをプレイしたい、初心者~中級者向け。
- 15.6型液晶は画面が広く、使いやすい大きさ。
- リフレッシュレート165Hzで、FPSゲームなどもぬるぬる動く。
- 処理が重たいゲームでも、設定次第で100fps以上出せて快適。
- 簡単な動画編集やクリエイティブなら難なくこなせる。
- バッテリーは動画やネット視聴だけでも2時間程度の持ちで、あまり長くない。
- 重さが本体とACアダプターで約2.6kg。長時間の持ち出しは辛い。
CPUにIntel Core i7-13620H、GPUにRTX 5060 Laptopが搭載され、そこそこ重たいゲームでも快適にプレイできます。
液晶はWQHD 165Hz。FPSゲームも外部モニターを使うことなく、高解像度で快適です。
重いデータでなければ、動画編集や画像編集、AI画像生成や3DCGの作業もこなせるスペック。
バッテリーの持ちはあまり長くなく、動画視聴やネットブラウジングでも2~3時間程度。そのため、ACアダプターは必須と考えた方が良いでしょう。
本体の重さが約2.19kgでアダプターが430g。合計で約2.6kgあり、長時間の持ち出しは重さを感じます。
ゲーミングノートPCとしての性能は高く、普段使いからクリエイティブ系までこなせるゲーミングノートPCです。

性能は高いですが、バッテリーの持ちは長くありません。特にゲームプレイにはACアダプター必須です。
P5-I7G60BK-Cはこんな人におすすめ!
高性能ゲーミングノートを探している方の中でも、特にこうした用途におすすめです。
- デスクトップを置くスペースがなく、ノートPCで高性能を求める人
- FHD~WQHDでゲームを快適に遊びたい人
- FPSなどで165Hzの滑らかな描画を楽しみたい人
- ゲームだけでなく動画編集や3DCGなど幅広く使いたい人
- 家で使うことが中心で、多少の重量は気にしない人→外出先で長時間持ち歩くには不向き

多少の重さがあるので、家の中で気軽に場所が移動できるPCという位置づけで考えると良いでしょう。
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G TUNE P5-I7G60BK-Cの仕様
G TUNE P5-I7G60BK-C(RTX 5060搭載モデル)は2つのバージョンがあります。
違いはメモリとSSDの容量です。
G TUNE P5-I7G60BK-C | ||
---|---|---|
型番 | ![]() P5-I7G60BK-C 1TB版 | ![]() P5-I7G60BK-C 500GB版 ※型番が同じなので注意 |
OS | Windows 11 Home 64ビット | |
CPU | Intel Core i7-13620H プロセッサー (基本2.40GHz、最大4.90GHz、10コア16スレッド) | |
GPU | GeForce RTX 5060 Laptop GPU | |
メモリ 標準容量 | DDR5-5200 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル) | DDR5-5200 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
M.2 SSD | 1TB (NVMe Gen4×4) | 500GB (NVMe Gen4×4) |
パネル | 15.6型 液晶パネル (ノングレア / 165Hz対応) | |
2,560×1,440 (WQHD) | ||
インターフェイス | USB2.0×1 USB3.0 (5Gbps)×1 USB3.1 (10Gbps,Type-C)×1 USB3.1 (10Gbps,Type-A)×1 Mini DisplayPort×1 HDMI×1 ヘッドセット(4極)×1 | |
無線 | Wi-Fi 6E( 最大2.4Gbps )対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠 + Bluetooth 5内蔵 | |
本体サイズ | 幅361×奥行248×高26.3 | |
駆動時間 | アイドル時:約5.5時間 動作再生:約3時間 | |
重量 | 本体約2.19kg、電源ケーブル約430g | |
保証期間 | 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート | |
参考価格 ※2025年9月 | 229,900円(税込、送料無料) | 209,800円(税込、送料無料) |
リンク | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
最近のゲーム容量を考えると、SSD 500GBは正直少ないです。
以下、ゲームインストールに必要なSSDの容量。
- サイバーパンク:70GB
- モンスターハンターワイルズ:75GB
- Apex:75GB
- FORTNITE:120GB
自分でSSDの増設などをすると保証対象外になるため、最初からSSD 1TB版にしておくことをおすすめします。
G TUNE P5-I7G60BK-Cの外観
ここでは、P5-I7G60BK-Cの外観について紹介します。
- 外観
- サイズ
- 端子類
- キーボード
- 重量
外観
G TUNE P5-I7G60BK-Cの表面は黒。派手さはなく、落ち着いた雰囲気です。

ワンポイントのG TUNEはリブランドされた新ロゴです。

液晶は15.6型(165Hz)で、解像度は2,560×1,440 (WQHD)。高解像度なので、オープンワールドなどで綺麗な画質が楽しめ、FPSシューターは高フレームレートでぬるぬる快適にプレイができます。
ノングレアパネルで画面がギラギラせず、長時間使っていても目が疲れません。

モニター上部にカメラ(200万画素)が付いているので、オンラインミーティングなどの仕事にも活用できます。

カメラを使わないときはシャッターを閉じておくことで、プライバシーの保護にもなります。

ディスプレイは130度まで開くことができ、上から見下ろしながら画面を見ることが可能。背が高い人やテーブルが低い場所でも、画面を見やすく調整できます。

本体サイズは幅361×奥行248×高さ26.3mm。

A4紙(297×210mm)と比べて、横幅は6.4cmほど大きいサイズ。

一般的な大きさのリュックやカバンなら十分入る大きさです。

右側面にはUSB端子が2つ付いています。
USB3.1 Type-Cは画面出力に対応していますが、Thunderboltではありません。

- USB3.1 Type-A
- USB3.1 Type-C
左側面は、USB端子が2つとヘッドホン端子(4極)があります。使う機会は無いかもしれませんが、セキュリティスロットも付いていました。

- セキュリティスロット
- USB3.0 Type-A(青色)
- USB2.0 Type-A(黒色)
- ヘッドホン端子(4極)
左側面に付いているUSBは3.0と2.0です。右側面と規格が違うため、右側のUSBを優先して使用していくと良いでしょう。
背面にはいくつかの端子と、左右に通気口があります。ゲームをしているとここから温風が出てきます。特に飲み物、食べ物を置いておくと温かくなってしまうので注意です。

- 1Gbps LAN
- 電源コネクタ
- HDMI出力端子
- Mini DisplayPort
裏面はエアフロー用にスリットで穴が開いています。吸気に利用されるので、布団の上に置いたりして塞がないようにしなければいけません。

手前側両サイドのスリットはスピーカー。この手のスピーカーは音質が良くないので、期待しない方がいいです。

RGBで光るキーボード
キーボードはフルキーボード。タッチパッドも付いています。

キー1辺は約15mm。隙間は3.5mm。キーは押しやすく、タイピングしやすい打鍵感です。

キーの高さは1.8mmぐらいで、パチパチと軽い板を押している感じ。FPSゲームをプレイしてみましたが、意外と違和感なく操作できました。

エンターとテンキーの間には、6mmほどの隙間があります。この隙間がとても重要。

小指や人差し指でEnterやBack Spaceを押したとき、この隙間があればテンキーを押してしまうミスが減り、タイピングがスムーズに行えるようになります。

キーはLED内蔵で光らせることが可能。



プリインストールされているアプリケーションで明るさや、全体の色変更が可能です。ただ、キー単位で色を変えたり、光り方のパターンを変えることができないのが少し残念。

重量
本体だけで約2.2kg。

ACアダプターと電源ケーブルを合わせると約430g。PC本体(約2.2kg)と合わせると2.63kgになります。


持ち運べなくは無いですが、長時間持ち歩くには辛い重さですね・・・
\WQHD 165Hzで快適!/
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ここまでG TUNE P5-I7G60BK-Cの外観を紹介してきました。
ここからは、性能面について紹介していきます。
G TUNE P5-I7G60BK-Cの設定アプリ
G TUNE P5-I7G60BK-Cには、電源モードやファン速度、キーボードバックライトの設定アプリがあります。
ざっくりとした調整しかできませんが、操作は簡単で手軽に調整できます。





G TUNE P5-I7G60BK-Cの基本性能を検証!
G TUNE P5-I7G60BK-Cの基本性能を検証するため、3DMARKとCINEBENCHでベンチマークを取りました。
3DMARKでCPU性能をベンチマーク
ベンチマークの定番「3DMARK」でRTX 5060 Laptopのグラボ性能をチェックしました。
5060 Laptop | 5060 Desktop | |
---|---|---|
Speed Way DX12のテスト | 2954 | 3424 |
Port Royal リアルタイム レイトレーシング | 7058 | 8462 |
SteelNomad 高性能PC用 検証スコア | 2728 | 3113 |
Time Spy FHD DX12 | 11523 | 13291 |
Time Spy Extreme 4K DX12 | 5339 | 6151 |
Fire Strike FHD DX11 | 25458 | 33080 |
Fire Strike Extreme WQHD DX11 | 14584 | 17195 |
Fire Strike Ultra 4K DX11 | 7480 | 8470 |
スコア | 総合77124 | 93186 |
Desktop版に比べれば当然性能は低いですが、ノートPCとしての性能は高いです。
その性能は後で紹介する各種ベンチマーク結果をご覧ください。
CINEBENCHでGPU性能をベンチマーク
Cinebench R23はCPU性能を計測するベンチマークです。
マルチスレッド、シングルスレッドを10分間のテストで計測しました。
G TUNE P5-I7G60BK-Cに搭載されたCore i7-13620Hは、デスクトップ用CPUのRyzen 7 5700XやCore i5-13400Fより性能が高いことがわかりました。
特に、ゲームの快適さに影響が大きいシングルコア性能が高いのはポイントです。
- マルチコア性能:動画制作、3DCGなど、クリエイティブ作業への影響が大きい。
- シングルコア性能:ゲームの快適さへの影響が大きい。
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ゲームが快適!WQHDでもプレイできる性能!
グラフィック設定は低設定やウルトラ設定など、ゲームによって軽い調整と重たい調整でベンチマークを取りました。
- 【軽量】エーペックスレジェンズ
- 【軽量】FORTNITE
- 【中量】Call of Duty : Black Ops 6
- 【中量】FF14 黄金のレガシー
- 【重量】サイバーパンク2077
- 【重量】モンスターハンターワイルズ
- 液晶がWQHDのため、FHDとWQHDで計測した結果です
- ACアダプターで充電しながら計測
- パワーセッティング:パフォーマンスモード
- ファンセッティング:自動
【軽量】エーペックスレジェンズ
FPSゲームの中では処理負荷が低めのApex。
低設定でトリオをプレイして計測しました。

Apex
低 | |
---|---|
FHD | 198 fps (116fps) |
WQHD | 202 fps (120fps) |
バトル中、どの解像度でもほぼ平均200fpsでプレイできます。
プレイ中はカクツキやモタツキは感じられず、とても快適でした。

165Hzなので、十分液晶のパフォーマンスが引き出せていますね。
【軽量】FORTNITE
フォートナイトをDirectX12の最低設定で計測しました。
実際にゲームプレイをして平均フレームレートを計測しています。

FORTNITE
低設定 | FHD |
---|---|
FHD | 170 fps (72fps) |
WQHD | 143 fps (56fps) |
DX12の低設定の場合、WQHDでも平均140fps以上でプレイできました。
プレイはスムーズで、引っかかりなども感じません。

140fps以上でるので、とても快適にプレイできました。
FORTNITEは最低設定がおすすめ
(クリックで開く)
FORTNITEのグラフィック設定は低設定がおすすめです。
設定を低くすることで高いフレームレートが出せ、さらに視認性が上がります。
設定を高くすると草木がリアルになりますが、敵が見えにくくなってしまいます。

プロのeスポーツプレイヤーは低設定かパフォーマンスモードでプレイされています。
画面のリアルさよりも、敵の見やすさやフレームレートを優先した低設定でプレイしましょう。
【中量】Call of Duty : Black Ops 6
Cod:BO6はFPSの中では少し重めのゲームです。ゲーム中に実装されているベンチマークで計測しました。

グラフィック設定 | |
---|---|
グラフィックのプリセット | 最低 |
レンダリング解像度 | 100 |
アップスケーリング /シャープニング | FIDELITYFX CAS 強度:100 |
視野角 | 100 |
Cod:BO6 最低設定
低 | |
---|---|
FHD | 148 fps (113fps) |
WQHD | 95 fps (72fps) |
FHDで148fps出ていて快適。WQHDでは平均95fpsまでしかでません。
スピード感のあるFPSシューターは100fps以上でプレイしたいで、CodはFHDでのプレイが推奨されます。
実際にFHD 最低設定でゲームをプレイすると、平均162fps出ていました。ここまでフレームレートが高いと、かなり快適にプレイできます。


マップによって違いはあるものの、FHDなら快適にプレイできます!
【中量】FF14 黄金のレガシー
FF14は処理が軽めのMMOゲームです。専用ベンチマークソフトで計測しました。

FF14
※15000以上で非常に快適
標準品質 | 最高品質 | |
---|---|---|
FHD | 非常に快適 21770 (157fps) | 非常に快適 16493 (119fps) |
WQHD | 非常に快適 15858 (111fps) | とても快適 11533 (81fps) |
WQHDの最高設定以外、非常に快適の判定になりました。
最高設定にしてもFHDで119fps以上。WQHDでも81fps以上でプレイできるので、快適な環境であることは間違いありません。

ここまでスコアが高いなら、WQHDでも快適にプレイできますね!
【重量】サイバーパンク2077
PCゲームの中では重量級のサイバーパンク2077(Ver2.31)。ゲームに実装されているベンチマークで計測しました。

サイバーパンク2077
高 | レイトレ ウルトラ | |
---|---|---|
FHD | 112 fps (89fps) | 53 fps (47fps) |
WQHD | 87 fps (69fps) | 42 fps (36fps) |
サイバーパンク2077は重たいゲームです。
FHDでもレイトレ・ウルトラにすると、60fpsを切ってしまいます。
サイバーパンク2077はフレーム生成でフレームレートを上げることができますが、フレーム生成を使わないなら高でプレイすることがおすすめです。

この後、フレーム生成を使ったときのフレームレートを紹介します!
FSRとフレーム生成でさらにfpsを上げる!
サイバーパンク2077はMFG(マルチフレーム生成)が使え、さらにフレームレートを上げることができます。

WQHD 高設定でMFGあり、無しを比較してみました。
処理が重たいシーンで80fps前後。MFGを使うと180fps前後までフレームレートを引き上げられ、非常にスムーズにプレイが可能になります。


MFGを使うとフレームレートが爆上がりします。高フレームレートで遊びたいときに使ってみましょう!
MFGはフレームレートを爆上げできますが、ベースのフレームレートが50fps以下で使用すると動作にモタツキが発生します。MFGは万能では無いので注意してください。
【重量】モンスターハンターワイルズ
ラギアクルス討伐を行い、ゲーム中の平均フレームレートを計測しました。

重量級のモンハンワイルズは、VRAM消費量が非常に大きいゲームです。
高設定以上にすると、VRAM不足の警告がでるため、中設定でのプレイが現実的です。そのため、計測も中設定のみとしています。

モンスターハンターワイルズ
中 | |
---|---|
FHD | 103fps (64fps) |
WQHD | 80 fps (59fps) |
DLSSとFGを使えば、FHDで平均100fps、WQHDでも平均80fpsでプレイすることができます。
モンスターハンターワイルズは80fpsもあれば、十分快適に遊べるゲームなので、プレイに十分なスペックと言えます。

重たいモンハンワイルズを快適にプレイできるノートPCスペックはすごいですね!
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YouTube配信も快適です!
G TUNE P5-I7G60BK-Cのみで、OBSを使ってApexの配信テスト+同時録画をしました。
- 配信・録画ソフト:OBS
- ゲーム解像度:WQHD
- 配信解像度:WQHD
- グラフィック設定:低
- エンコーダ:AV1
- ビットレート:15,000kbps
- ゲームモード:トリオ
- 平均fps:176 fps
- 最低fps:151 fps
- 1%LOW:105 fps
FHDの低設定でトリオをプレイ。配信と録画を同時にしても、平均170fps前後でプレイできます。

一部シーンで151fpsまで落ちることがありましたが、すぐに170fps台まで回復。

配信と録画をしながらのWQHDプレイですが、最終的に平均176fpsでゲーム終了。ゲーム中、カクツキを感じることなく快適に配信できました!


配信と録画を同時にしても170fps台で、とても快適にプレイできました!
クリエイティブ系もこなせるノートPC
以下の3つの項目でG TUNE P5-I7G60BK-Cのクリエイティブ性能を計測しました。
- 動画エンコード速度
- 3DCGレンダリング
- 画像生成AI
動画エンコード速度

DaVinci Resolveで30分の4K動画をAV1(品質重視)でエンコードし、その時間を計測した結果がこちらです。
RTX 5060 Laptopはデスクトップシリーズに比べれば遅くなりますが、極端に遅くなるわけでもありません。
エンコード自体は問題なく行え、動作も安定しています。
仕事で使う動画制作などは厳しいですが、趣味やYouTube動画などを制作するには十分な性能を持っているGPUです。

動画編集を仕事にしている人には向いていないですが、個人製作や趣味レベルなら十分活躍できる性能です。
3DCGレンダリング速度を計測
Blenderで実際にシーンをレンダリングし、レンダリングにかかった時間をチェックします。

- レンダリング解像度:4K
- レンダラー:Cycles
- サンプルファイル:Blender 2.83 LTS
RTX 5060 Laptopは約201秒。デスクトップのRTX 5060に対し、わずか10秒程度遅いだけです。
RTX 5060 Laptopでも作業は快適に行え、レンダリング時間もそれほど遅くはありません。
趣味レベルの3DCGやアバター制作などであれば十分こなせる性能です。

VTuberのアバター制作レベルなら楽々こなせますよ。
画像生成AI Stable Diffusionの速度計測

AI画像生成のStable Diffusion(ReFORGE版)で、画像生成時間を計測してみました。
グラフのバーが短いほど、画像生成速度が速いです。
RTX 5060 LaptopでもAI画像生成を行うことは可能です。速度は遅いですが、画像生成自体はできるので、Stable Diffusion(ReFORGE版)を楽しめます。
ただし、LoRA学習などをする場合、最低でもVRAM 16GB以上無いと厳しいです。
RTX 5060 Laptopは、あくまでプロンプトで画像生成を行うまでと考えた方がよいでしょう。

ローカル環境で画像生成をカジュアルに楽しむぐらいで考えましょう。
- version: f1.7.0-v1.10.1RC-latest-2163-g9367f970
- python: 3.10.6
- torch: 2.7.0.dev20250310+cu128
- xformers: N/A
- gradio: 3.41.2
- checkpoint: c39257ca5d
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静音性をチェック 高負荷は騒音が大きくなるので注意
G TUNE P5-I7G60BK-Cの前にスマホを置き、騒音計測アプリで計測しました。

計測時の設定はこちら。
- ACアダプター接続
- パワーセッティング:パフォーマンスモード
- ファンセッティング:自動

- デスクトップ中:18dB前後で、ファンの音はほとんど聞こえません。
- 動画視聴:デスクトップ同等で、音はほとんど聞こえませんでした。
- ゲーム中:42dB前後。ファンの音は大きく感じます。ヘッドホンなどを付けないとゲーム音を阻害します。
デスクトップやYouTube視聴では、ファンの音はほとんど聞こえず静かです。クーラーや扇風機の方が大きい音に感じられるため、周囲に気を使うことも無いでしょう。
ゲーム中など高負荷時は、ファンの騒音はかなり大きく感じられます。ゲームプレイの邪魔になるため、ヘッドホンの使用が推奨です。
もし、周囲に人がいる環境でゲームをするなら、騒音のことを連絡しておく方がよさそうです。

高負荷時はかなり音が大きくなります。冷却を考えると仕方ないですね・・・
消費電力と電気代目安
デスクトップ中、YouTube視聴中、動画エンコード中、ゲーム中の消費電力を計測し、1時間当たりの電気代の目安を算出しました。

- デスクトップ中:32W 約1円
- YouTube視聴中:34W 約1円
- ゲームプレイ中:185W 約5.7円
- 電気代目安計算:消費電力×1時間×1kWh 単価 31円計算
- 電力会社や契約内容によって単価が変わるため、目安としてご覧ください
YouTube視聴などの軽い作業では1時間当たり約1円。
ゲームプレイ(サンプルはサイバーパンク2077)で、約5.7円となりました。
デスクトップの場合、電気代は2倍~3倍程度になるため、ノートPCの省電力性がよくわかります。
電気代が気になる方は、エコチェッカーなどで計測してみるとよいでしょう。

さすがにゲーム中の消費電力は大きくなりますが、デスクトップPCに比べたら半分以下ぐらいですね!
G TUNE P5-I7G60BK-Cの良い点・気になる点

良い点 | 気になる点 |
---|---|
15.6型 WQHD液晶は綺麗で見やすい 165Hzで外部モニターが無くても快適 PC性能が高く、重たいゲームも遊べる 配信しながらゲームプレイも快適 クリエイティブもできる高スペック | ゲーム中はファンの音が大きい バッテリーの持ちが長くないので、ACアダプター必須 PCが重たくて長時間の持ち運びは厳しい |
G TUNE P5-I7G60BK-Cは性能が高く、ゲームやクリエイティブ作業にしっかり使えます。
FHD~WQHDでサクサクゲームができるので、ゲーミングノートPCを探している人にはかなりおすすめ。
ゲーム中のファンの音が大きかったり、PC+ACアダプターで2.6kgの重さがあったりと、気になる点に書いたポイントが問題無いかチェックしてください。
- デスクトップを置くスペースがなく、ノートPCで高性能を求める人
- FHD~WQHDでゲームを快適に遊びたい人
- FPSなどで165Hzの滑らかな描画を楽しみたい人
- ゲームだけでなく動画編集や3DCGなど幅広く使いたい人
- 据え置き中心で、多少の重量は気にしない人→外出先で長時間持ち歩くには不向き
G TUNE P5-I7G60BK-Cはデスクトップが置けない!ノートPCが欲しい!という人にはピッタリなゲーミングノートPCです。

G TUNE P5-I7G60BK-Cは、ゲームプレイやクリエイティブ、動画視聴や一般使いなど、幅広く快適に使えるゲーミングノートPCです。
G TUNE P5-I7G60BK-C
参考価格:229,900円
- Intel Core i7-13620H
- GeForce RTX 5060 Laptop GPU
- DDR5 32GB(16Gx2)
- SSD 1TB
- 15.6型 WQHD 165Hz 液晶パネル
WQHD 165Hz液晶パネルで、外部モニターを使わなくても高リフレッシュレートでゲームプレイが可能。
ゲームはもちろん、クリエイティブ作業もこなせる高性能PCです。
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