NEXTGEARのフルタワーモデルが気になるけれど、「ミニタワーとどっちがいい?」「実際の性能はどう?」と迷う人は多いです。
とくに 静音性・冷却・拡張性・使い勝手 は、購入前に知っておきたいポイントですよね。
この記事では、NEXTGEARのフルタワーモデルを実機でレビューし、ミニタワーとの違い・実際のゲーム性能・使い勝手・デメリットまでわかりやすくまとめています。
特徴だけでなく、「どんな人に向いているか」も紹介するので、購入判断に役立ちます。
- フルタワーとミニタワーの違い
- 本体の特徴・パーツ構成
- APEX / FORTNITE / FF14 / サイバーパンクなどの実測FPS
- 静音性や冷却性能のポイント
- 実際に使って感じたメリット・気になる点
- どんな人にNEXTGEARフルタワーが合うか
NEXTGEAR HD-A7G7T
参考価格:329,800円(税込み)
- CPU:Ryzen7 9700X
- グラボ:RTX 5070 Ti 16GB
- メモリ:DDR5 32GB
- SSD:1TB
- 送料無料
Ryzen7 9700XとRTX 5070 Ti搭載で、ゲームもクリエイティブもサクサクこなせます。
簡易水冷CPUクーラーを装備し、CPUを確実に冷却。熱による劣化を防ぎます。ケース自体も冷却効率が高い構造で熱対策はバッチリです。
3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポートが付いているので、トラブルが起きても安心です。
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NEXTGEAR フルタワーの特徴
NEXTGEARがどのようなゲーミングPCなのか、わかりやすくまとめました。

- コスパ重視のゲーミングPCブランド
- コスパ重視と言っても、ゲームやクリエイティブ作業は問題なくこなせる性能
- 簡易水冷CPUクーラー標準搭載!
- 光るPCケースファンを標準で4つ搭載
- ただし、PC全体で発するファンの音は大き目
- フルタワーモデルは拡張性も広い
- 3年間のセンドバック保障と24時間電話サポートで初心者でも安心
NEXTGEARはお手頃な価格でもきちんと性能が出るのが魅力です。ゲームはもちろん、動画編集などのクリエイティブ作業も安心して楽しめます。
標準で簡易水冷CPUクーラーを搭載しているのも特徴です。簡易水冷でCPUをしっかり冷却し、温度によるCPUの劣化を極限まで抑えています。
ただ、PCケースファンの音は大き目で、ゲームやクリエイティブ作業中に音が気になるのが残念なところ。
ファンの音以外は満足度の高いゲーミングPCになっています。
ナオマウスコンピューターのゲーミングPCは、3年間のセンドバック保障と24時間電話サポートが標準で付いているので、初心者でも安心です。
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フルタワーとミニタワーはどっちがいい?
NEXTGEARにはフルタワーとミニタワーの2種類があります。

どっちがいいのかな?と考えている人のために、どのような違いがあるか比較しました。
結論を先に言うと、このようになります。
性能と拡張性を重視するならフルタワー。価格優先ならミニタワーで十分。
| 比較項目 | ミニタワー | フルタワー | 解説 |
|---|---|---|---|
| 大きさ | 高さ410mm 奥行418mm 幅220mm コンパクト | 高さ558mm 奥行523mm 幅315mm 大き目 | 高で14cm、奥行き10㎝ほどの差があります |
| CPU | Ryzen 5 4500~Ryzen 7 9800X3Dまで幅広い選択肢 | Ryzen 5 7500F Ryzen 7 9700X Ryzen 7 9800X3D の3種類 | ミニタワーはAM4とAM5 フルタワーはAM5のみ |
| 標準搭載メモリ | 16GB 最大63GB | Ryzen 5 7500Fは16GB それ以外は32GB 最大128GB | 最大搭載量に違いがある |
| M.2 SSD | 空きなし | 空き1 | フルタワーは2つ目のM.2 SSDを増設できます |
| USB端子の数 | A620A:7個 B550:11個 ※A620Aは5Gbpsまで | B850:13個 | B550とB850は10GbpsのUSBポートを搭載 |
| 拡張スロット | 拡張性が少ない | 拡張性あり | 拡張カードが使いやすいのはフルタワー |
| 用途の目安 | コスパ重視 | 性能と拡張性重視 | フルタワーは拡張性が高いが、本体が大きい |
| 価格例:9700X+5070Ti ※2025年11月現在 | 319,800円 | 329,800円 | 1万円の差でメモリや拡張性が大きく変わる |
ミニタワーとフルタワーの同モデル(CPUとGPU)を比較すると、1万円の差がでます。
フルタワーの方が価格は高くなりますが、メモリが16GB → 32GBになりM.2 SSDの増設も可能。
ナオ基本的にフルタワーがおすすめですが、少しでも安くPCを手に入れたい!と言う方は、ミニタワーを検討するとよいでしょう。
NEXTGEAR レビュー機の仕様
今回お借りしたレビュー機(フルタワー)の仕様はこちら。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 商品コード | HD-A7G7T |
| CPU | AMD Ryzen 7 9700X 8コア 16スレッド 3.8GHz/最大 5.5GHz TDP:65W/105W 最大動作温度 95°C |
| CPUクーラー | 簡易水冷 240mm |
| マザーボード | ASUS B850 |
| メモリ | DDR5-5600 32GB(16GBx2) 空きスロット 2 |
| グラボ | Geforce RTX 5070 Ti 16GB |
| SSD | M.2 SSD 1TB Gen4 ※空きスロット1 |
| 入出力ポート | ■上部 電源ボタン x 1 LEDカラー変更 x 1 マイク・ヘッドホン端子 x 1 USB 3.2 Gen 1(Type-C)×1 USB 3.2 Gen 1(Type-A)×2 ■背面 USB 3.2 Gen 1(Type-C)×1 USB 3.2 Gen 2(Type-A)×3 USB 3.2 Gen 1(Type-A)×4 USB 2.0 (Type-A)×2 2.5G LAN x 1 Audio Connectors DisplayPort 1.4(不使用) HDMI 2.1(不使用) |
| 電源 | 850W GOLD |
| ケース | フルタワー 高さ558mm 奥行523mm 幅315mm 前面RGBファン(吸気):3個 背面RGBファン(排気):1個 |
| 価格 | 329,800円(税込み) 送料:無料 ※2025年11月時点の価格 |
| 保証 | 3年間センドバック保障 24時間365日電話相談 |
この記事のレビュー機以外のCPUとGPUの組み合わせも多数用意されています。全てAM5です。

また、ブラックモデルも販売されているので、好きな色を選択できます。

詳しいラインナップは公式サイトをご覧ください。
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搭載パーツをチェック
主要パーツのメーカーを見ると、以下のようになっていました。
- マザーボード(ASUS)
- SSD(CFD)
- メモリ(Samsung)
- グラボ(MSI)
※機種や時期によってメーカーが変更されることがあります
マザーボードはASUS PRIME B850。ASUS公式サイトには無いモデルなので、OEM製と思われます。

CFD販売のオリジナル製品と思われるM.2 SSD。1TBが標準搭載されています。

ちなみに、M.2 SSDスロットの空きが1つあるので、後から増設することもできます。


メモリはSamsung DDR5-5600 16GBが2枚。合計32GBが標準搭載です。
Samsungは一流メモリメーカーとして安心感が高いですね。

CPUクーラーは簡易水冷 240mmを標準搭載。ポンプ部分は4角形の黒一色で、ロゴも無く光りません。CPUクーラーファンはRGBで光ります。

グラボはMSIのRTX 5070 Ti 16GB。MSIもPCパーツメーカーとして有名ですね。

グラボはサポートバーでガッチリ固定されているので、長期間の使用でもマザーボードに負担をかけません。

電源ユニットはFSP製。台湾の会社で、PCだけでなく医療用や産業用の電源も製造している大手メーカーです。

一通り実装パーツを見ましたが、有名メーカーの製品が使われており、安心感がありました。
コストダウンのために無名メーカーの製品を使うことは無いようです。
付属品
レビュー機は貸し出し品なので付属品はありませんでしたが、通常は以下のようなマニュアルやケーブルが付属します。

- 電源ケーブル
- マニュアル類
付属品は超シンプル。基本構成では電源ケーブル以外にケーブルやパーツ類は付いてきません。
AMD B850チップセットについて
NEXTGEAR(フルタワー)に採用されている「AMD B850」はAM5用でミドルクラスのチップセットです。

B850はB650の後継で、一番大きな違いはPCIe 5.0に対応していることです。
| 比較項目 | B650 | B850 | 解説 |
|---|---|---|---|
| 立ち位置 | ミドルクラス | ミドル~ハイエンド | コスパ重視なら B650で十分 |
| GPUスロット(CPU直結) | PCIe 4.0 ×16 | PCIe 4.0 ×16 ※PCIe 5.0 対応MBあり | グラボ性能は どちらも同じ |
| M.2_1(CPU直結) | PCIe 4.0 ×4 | PCIe 5.0 ×4 or PCIe 4.0 ×4 | メインSSD用 MBによっては速度差なし |
| M.2_2(チップセット経由) | PCIe 4.0 ×4 | PCIe 4.0 ×4 | 同等 |
| CPU ↔ チップセット接続(アップリンク) | PCIe 4.0 ×4 | PCIe 4.0 ×4 | 同等 |
| SATA/USBポート数 | 一般的 | ポート数多め・高速USB対応モデルが多い傾向 | B850の方が高速USBが多め |
| メモリスロット数 | 4スロットモデルが多い | 4スロットモデルが多い | 同等 |
| 価格帯 | 約20,000円前後〜 | 約30,000円前後〜 | B850の方が高価 |
| 用途の目安 | コスパ重視 | 拡張性重視 |
B650とB850を比べると、若干B850の方が拡張性が広いです。性能に関しては体感するほどの差は出ないため、B850が絶対必要と言うことはありません。
ナオちなみに、AMDはメモリ2枚差し推奨です。4枚差しにすると速度低下を起こすため、2枚差しで使う方が良いです。
NEXTGEARならではの安心ポイント
NEXTGEARは「価格の安さ」だけでなく、国内ブランドならではの安心感が大きな魅力です。
具体的に、NEXTGEARには次のような強みがあります。
- 国内組立・全品検査で、初期不良のリスクを最小限に
- 冷却性能を重視したケース設計で、夏場でも安定したプレイが可能
- 信頼性の高い主要パーツを採用(CPU・GPUだけでなく電源やメモリも厳選)
- 24時間対応の国内サポートで、初めてのBTOパソコンでも安心
その中でも大きな理由の1つに「見えにくい部分までしっかり作り込まれているから」と言うことがあります。
フルタワーはケース内に余裕があってエアフロー(空気の流れ)も良く、長時間ゲームをしても熱がこもりにくい構造です。

レビュー機のフルタワーに採用されているチップセットのB850は、VRM(電圧制御回路)もバランスがよく、ハイエンドCPUを長期間使っても安定した動作を維持できます。
こうした要素が組み合わさることで、NEXTGEARはコスパと品質を両立したブランドとして評価できます。
NEXTGEARは“安いだけのゲーミングPC”ではありません。
とくに「初めてゲーミングPCを購入する人」や「安定して長く使いたい人」にとって、信頼して選べるモデルとしておすすめできます。
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NEXTGEAR フルタワーの外観
NEXTGEARは独特のPCケースです。正面は広範囲のメッシュになっていて、大量の空気をスムーズに吸い込める吸気口の役割を持っています。

メッシュには「NxG」の打ち出し加工。少し斜めから見ると浮き出して見えてカッコいいです。

上面の大部分は排気口で、ホコリの侵入を防ぐメッシュが付いています。メッシュは磁石で付いているので、取り外して掃除ができる仕様です。

上面に電源ボタンやUSB、ヘッドホンとマイク端子。LEDのボタンでライティングの切り替え、消灯ができます。

- USB 3.2 Type-C×1
- 4極ヘッドホンジャック
- USB 3.2×2
- LED切り替えボタン
- 電源
左側は透明度の高い強化ガラス。ライティングで中が綺麗に見えます。

ケースファンは、前面に3つ、背面に1つの計4つ。


上面の内側には水冷CPUクーラーのファンが付いていて、外部への排気とラジエーターの冷却に使われます。

右側面はシンプルにパネルのみ。

右側面のパネルを外したところ。

電源ユニットの前にHDDや2.5インチSSDが付けられるベイがあります。電源ケーブルがやや多めに見えますが、PC内部が広いのでちゃんと使えます。

背面はUSBやモニター出力のインターフェイス類。モニター出力はマザーボード側でなく、グラボの出力を使います。

底にもフィルターが付いていて、PC内部へホコリの侵入を最小限にします。底のフィルターも簡単に取り外せるので、掃除は楽ですが、本体を倒さないといけないところが少し面倒ですね。

ちなみに正面のカバーは底にある突起を手前に引き出せば、ツールレスで取り外せます。

正面カバーやフロントPCケースファンの掃除が簡単にできます。

NEXTGEARはメンテナンス性もしっかり考えられたPCでした。

ナオ白いケースにマゼンタのラインが映えますね!
NEXTGEAR HD-A7G7T
参考価格:329,800円(税込み)
- CPU:Ryzen7 9700X
- グラボ:RTX 5070 Ti 16GB
- メモリ:DDR5 32GB
- SSD:1TB
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Ryzen7 9700XとRTX 5070 Ti搭載で、ゲームもクリエイティブもサクサクこなせます。
簡易水冷CPUクーラーを装備し、CPUを確実に冷却。熱による劣化を防ぎます。ケース自体も冷却効率が高い構造で熱対策はバッチリです。
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NEXTGEARのライティング
本体上部のLED切り替えボタンで、ケースファンの色や光るパターンを変更できます。

ボタンを押す度に、色や光るパターンが切り替わっていきます。色やパターンは全部で12種類。



ライティングが不要な場合は、ボタンを長押しでオフにすることも可能です。

ライティングの設定は保存されているので、PCの電源を切っても次回起動時に復元されます。
ナオライティングを細かくカスタマイズすることはできませんが、12種類のパターンがあるので好みに合わせやすいです!
NEXTGEAR HD-A7G7Tのゲーム性能レビュー|実測FPSまとめ
NEXTGEAR HD-A7G7Tのゲーム性能を、実際のゲームプレイや、専用ベンチマークソフトで計測をしました。
グラフィック設定は低設定やウルトラ設定など、ゲームによって軽い調整と重たい調整でベンチマークを取っています。
- 【軽量】Apex Legends
- 【軽量】FORTNITE
- 【中量】鳴潮
- 【中量】FF14 黄金のレガシー
- 【重量】サイバーパンク2077
- 【重量】モンスターハンターワイルズ
【軽量】Apex Legends
FPSゲームの中では処理負荷が低めのApex。低設定でトリオをプレイして計測しています。

Apex
| 低設定 | |
|---|---|
| FHD | 288 fps (209) |
| WQHD | 297 fps (214) |
| 4K | 298 fps (220) |
Apexはどの解像度でも平均280fps以上でプレイできました。
どの解像度でも快適にプレイできます。
ナオどの解像度でも平均280fps以上出るので、240Hzなどの高リフレッシュレートモニター性能が活かせますね。
【軽量】FORTNITE
フォートナイトをDirectX12の最低設定で計測しました。ゼロビルドをプレイして平均フレームレートを計測しています。

FORTNITE
| 低設定 | FHD |
|---|---|
| FHD | 259 fps (125) |
| WQHD | 291 fps (140) |
| 4K | 291 fps (152) |
FHD~4Kで平均250fps以上。どの解像度でも快適にプレイできました。
ナオFORTNITEはどの解像度でも快適にプレイ可能ですね。
【中量】鳴潮
鳴潮はオープンワールド系ですが、それほど重たくありません。ウルトラ設定+レイトレーシングで計測しました。

| グラフィック設定 | |
|---|---|
| グラフィックのプリセット | ウルトラ |
| DLSS | オン |
| レイトレーシング | 高 |
Cod:BO6 最低設定
| 低 | |
|---|---|
| FHD | 111 fps (58) |
| WQHD | 109 fps (50) |
| 4K | 98 fps (49) |
FHD~4Kまで平均90fps以上でプレイできました。
鳴潮はRTX 50系のグラボならマルチフレーム生成が使えます。FHDで試してみたところ200fpsを超えるフレームレートになり、とても快適にプレイできました。

ナオ高フレームレートでヌルヌルプレイしたいなら、マルチフレー生成を使うと良いですよ!
【中量】FF14 黄金のレガシー
FF14は処理が軽めのMMOゲームです。専用ベンチマークソフトで計測しました。

FF14
※15000以上で非常に快適
| 標準品質 | 最高品質 | |
|---|---|---|
| FHD | 非常に快適 33447 (254fps) | 非常に快適 28340 (212fps) |
| WQHD | 非常に快適 29496 (215fps) | 非常に快適 22385 (162fps) |
| 4K | 非常に快適 19020 (130fps) | とても快適 13376 (94fps) |
Ryzen 7 9700XとRTX 5070 Tiの組み合わせでは、4Kの標準画質まで非常に快適の判定になりました。
FHDなら最高品質にしても200fps以上。WQHDでも160fps前後でプレイ可能です。
ナオFF14は最高品質でサクサク遊べます!
【重量】サイバーパンク2077
PCゲームの中では重量級のサイバーパンク2077(Ver2.31)。ゲームに実装されているベンチマークで計測しました。

サイバーパンク2077
| 高 | レイトレ ウルトラ | |
|---|---|---|
| FHD | 188 fps (133) | 116 fps (91) |
| WQHD | 185 fps (136) | 102 fps (88) |
| 4K | 115 fps (101) | 72 fps (64) |
サイバーパンク2077は重たいゲームですが、FHDならレイトレウルトラでも平均70fps以上出せました。
レイトレーシングを使っても高いフレームレートでプレイできるので、ゲーム性能が高いことがわかります。
ナオフレーム生成を使わなくても高フレームレートが出せているのはすごいですね!
FSRとフレーム生成でさらにfpsを上げる!
サイバーパンク2077はFSRとFG(フレーム生成)が使えるため、さらに快適さを上げることができます。
4K レイトレウルトラ設定では、処理が重たいシーンでも71fps前後でプレイできます。
マルチフレーム生成(x4)を使うと224fps前後までフレームレートを引き上げられました。

ナオFGオンにするとフレームレートがさらに上がります。限界までフレームレートを出したいときに使ってみましょう!
【重量】モンスターハンターワイルズ
ラギアクルス討伐を行い、ゲーム中の平均フレームレートを計測しています。

モンスターハンターワイルズ
| ウルトラ | |
|---|---|
| FHD | 145 fps (59) |
| WQHD | 125 fps (52) |
| 4K | 96 fps (41) |
重量級のモンハンワイルズでも、4Kまで快適にプレイできます。
ナオ重たいモンハンワイルズですが、4K ウルトラ設定でも快適にプレイできました!
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YouTubeライブ配信のパフォーマンス
NEXTGEAR HD-A7G7Tのみで、OBSを使ってApexの配信テスト+同時録画をしました。
- 配信・録画ソフト:OBS
- ゲーム解像度:FHD
- 配信解像度:FHD
- グラフィック設定:低
- エンコーダ:AV1
- ビットレート:15,000kbps
- ゲームモード:トリオ
- 平均fps:295 fps
- 最低fps:279 fps
- 1%LOW:208 fps
配信と録画の同時進行ですが、全体を通して279~300fpsの範囲でプレイできていました。

一瞬279fpsに落ちましたが、カクツキや遅延を感じることはありません。

このプレイは、最終的に平均295fps前後で終了。ゲーム中、とても快適に配信できました!

ナオ配信と録画を同時にやっても平均295fps出ていて、とても快適でした!
NEXTGEAR HD-A7G7Tのクリエイティブ性能
クリエイティブ性能を計測するため、以下の3種類をベンチマークしました。
- 動画エンコード
- AI画像生成
- 3DCGレンダリング
AV1による動画エンコードやStable Diffuisonなど、RTX 5070 Tiのクリエイティブ性能をご覧ください。
動画エンコード速度

DaVinci Resolveで30分の4K動画をAV1でエンコードし、その時間を計測した結果がこちらです。
RTX 5070 TiはNVENCが2基搭載されているため、AV1エンコードをかけるとデュアルエンコードで処理します。そのため、エンコーダーが1基のRTX 5070以下より大幅にエンコード時間が短縮されます。

RTX 5070 Ti搭載の流界2は、個人製作はもちろん、動画を扱うクリエイターにも貴重な時間短縮になることは間違いありません。
ナオ動画編集を仕事にしている方などは、RTX 50系で時間短縮ができそうですね。
画像生成AI Stable Diffusionの速度計測

AI画像生成のStable Diffusion(ReFORGE版)で、画像生成時間を計測してみました。
グラフのバーが短いほど、画像生成速度が速いです。
1024×1536サイズぐらいまでは数秒の違いですが、それ以上になると極端な時間差ができてきます。
AI画像生成に必要なVRAMを16GB積んだRTX 5070 Tiは、AI学習でもVRAM容量の効果が発揮できるのでおすすめです。
3DCGレンダリング速度を計測 とても速い!
Blenderで実際にシーンをレンダリングし、レンダリングにかかった時間をチェックします。

- レンダリング解像度:4K
- レンダラー:Cycles
- サンプルファイル:Blender 2.83 LTS
RTX 5070 Tiは約103秒で、RTX 5070より12秒速くレンダリングを終えました。
3DCGのレンダリングはCUDAコアを使ってレンダリングを速めることができるため、RTX系GPUが得意な処理と言えます。
RTX 5070 Tiは複雑なシーンのモデリングやパーティクルを使ったエフェクトなど、重たい処理が楽々こなせます。
ナオゲームだけでなくクリエイティブにも強いゲーミングPCですね!
NEXTGEAR フルタワーの音は少し大き目
NEXTGEARの前にスマホを置き、騒音計測アプリで計測しました。
スマホは、椅子に座った時の耳の高さに近い位置にしています。

NEXTGEARは簡易水冷CPUクーラーなので音は静かなイメージがありますが、実際は少し大き目です。
特にNEXTGEARはブオーっと言う少し耳障りな騒音で、ヘッドホンをしていても聞こえてきます。

- デスクトップ中:30dB前後で、ファンの音は気になりません。
- YouTube視聴中:YouTube視聴中も30㏈前後。デスクトップ同等でした。
- サイバーパンク中:CPU温度が上がらないため、デスクトップ中と同等でした。
デスクトップ中でもゲーム中でもファンの音が大きくならないので、BIOSを見たところ、80℃を超えたところから速度アップするような設定でした。

ですが、ゲームやCinebenchのような負荷が高い作業でもCPU温度が80℃を超えることは無く、CPUクーラーのファン速度が上がることはありませんでした。

PC使用中はCPU温度が一定以上あがらず、同じ速度のファン回転速度が続くため、これ以上騒音が大きくなることは無かったです。
ナオNEXTGEARの騒音は少し大きく感じます。もう少し静かになったらいいのですが・・・
BIOSでCPUクーラーファンの速度を調整できますが、その場合は保証対象外となります。ファンの速度を調整する場合、自己責任で行ってください。
NEXTGEAR HD-A7G7Tの電気代目安
デスクトップ中、YouTube視聴中、ゲーム中の消費電力を計測し、1時間当たりの電気代の目安を算出しました。

- デスクトップ中 80W:約2.48円
- YouTube視聴中 91W:約2.82円
- モンハンワイルズ中 350W:約10.85円
- 電気代目安計算:消費電力×1時間×1kWh 単価 31円計算
- 電力会社や契約内容によって単価が変わるため、目安としてご覧ください
グラボの消費電力が大きいため、ゲームプレイでは1時間で約11円の電気代がかかります。
電気代が気になる方は、エコチェッカーなどで計測してみるとよいでしょう。
ナオゲーム中は消費電力が高くなります。エアコンに近い消費電力になりますね・・・
NEXTGEAR フルタワーのメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| SSD増設や拡張カードが使える拡張性 有名メーカーのパーツで構成されていて安心 簡易水冷CPUクーラーでCPUの熱対策はバッチリ 配信+録画しながらのゲームも超快適 クリエイティブ作業も問題なし 送料無料が地味に嬉しい 3年保証と24時間電話相談ができるので安心 | PCの音が少し大き目で若干気になる フルタワーは大き目なので置き場所を選ぶ ライティングの細かいカスタムは不可 |
NEXTGEARの気になる点として、ファンの音が少し大き目なところ。ヘッドホンをしていても音が聞こえるぐらいの大きさなので、少し気になるかもしれません。
フルタワーはサイズが多きめなので、事前に置く場所は確保しておくことをおすすめします。
音とサイズ以外はメリットが多く、ゲーム性能はもちろん、クリエイティブ作業も難なくこなせるゲーミングPCになっています。
実際、この記事のレビューのためにゲームプレイやベンチマークテスト、クリエイティブ作業を長時間行いましたが、とても快適に作業ができました。
また、マウスコンピューターの大きな特徴の一つである「充実した基本保証」も重要な要素です。
3年間のセンドバック保障と24時間365日の電話相談対応の充実したサポート体制で、初心者の方でも安心して購入できます。
ナオ夜にトラブルを起こしても、すぐに電話ができるのは嬉しいですね!サポートが充実しているので安心感が高いです!
NEXTGEAR フルタワーは拡張性もあるコスパモデル
NEXTGEAR フルタワーモデルは「価格を抑えながらも性能や拡張性に妥協しない」というバランスが魅力です。

実際に触って感じたのは、「この価格でこの完成度ならかなりおすすめ」です。
PC性能・冷却性能・使いやすさ・価格、どれを取っても“ミドルクラスの新定番”といえる仕上がり。
PCの音だけ少し大きく感じますが、それも慣れれば問題は無くなるでしょう。
初心者の方や中級者の方も、NEXTGEARは安心して選べる1台です。
もし、コストを抑えながら高性能で拡張性のあるゲーミングPCが欲しいと言う人は、NEXTGEAR フルタワーを検討してみてください。
ナオ実際にNEXTGEAR フルタワーを使いこみましたが、性能は高く将来長く使えるPCだと感じました。
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NEXTGEAR ミニタワーモデルのレビューはこちら
NEXTGEAR ミニタワーモデルのレビュー記事もあります。
小さ目のPCが欲しい方は、こちらもチェックしてください。

NEXTGEARのFAQ
- NEXTGEARは初心者を騙してる低スペックモデルって聞いたけど?
-
恐らくミニタワーモデルのチップセットにA620Aが使われていることから、初心者を騙していると流布されたのかと思われます。
A620Aはハイエンドを必要としないユーザーをターゲットとしたエントリークラスのチップセットです。
上位のチップセットに比べ、VRM(電圧を調整する装置)が少ないことから発熱で故障しやすかったり、安定感が無いと言われているようです。
ただ、このような現象はプロが行うような高負荷作業を長時間続けたり、超重たいゲームを高解像度の最高グラフィックで長時間プレイなどをしない限り、問題が起こることはほぼありません。
性能に関して、この記事で紹介したようにゲーム性能やクリエイティブ性能が劣っているということもありません。
NEXTGEARのミニタワーはコスパを追求したモデルですが、だからと言って性能や品質を切り捨てて利益を追求するようなこともしていません。
A620Aでも一般使いやゲームプレイで不自由なことはありませんので、安心してください。
- NEXTGEARとG TUNEは何が違うの?
-
NEXTGEARはコスパモデル。G TUNEは初期スペックが少し高い通常モデルの立ち位置です。
G TUNEはWi-Fi 6Eが標準装備で、内蔵DVDドライブが付けられたりと拡張性を持っています。その分価格が高いです・・・
マザーボードのチップセットがどちらもA620Aのため、基本性能に違いはありません。
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