最新のゲームを高画質で楽しみたいけど、「動きが重い」「設定を下げると画質が荒れる」と悩んでいませんか?
そんな問題を解決するのが、NVIDIAのAI技術「DLSS」です。
画質をキープしたまま、軽くて滑らかな動作が実現できると話題のこの機能、実は仕組みも使い方もとてもシンプル。
この記事では、初心者の方にもわかりやすくDLSSの魅力を解説します。
DLSSってなに?簡単に説明するとこういうこと!
DLSSは「Deep Learning Super Sampling(ディープラーニング・スーパーサンプリング)」の略で、NVIDIAが開発したAIを使った画像処理技術です。
難しそうに聞こえますが、ざっくり言えば、ゲームを軽くしながら画質をキレイに見せてくれる技術です。
たとえば、ゲームを高画質でプレイしようとすると、パソコンに負荷がかかって動作が重くなってしまいます。
そこでDLSSを使うと、内部では低解像度で描画しておいて、AIの力で高解像度っぽく見せることができます。結果として、軽くてキレイでヌルヌル動くゲームプレイが実現できるのです。
難しい言葉を使わずにDLSSの役割をざっくり解説
DLSSの役割を一言で言うと、「軽いのにキレイ」なゲーム画面をつくることです。

ゲームの映像をまるごとAIが手伝って作ってくれるイメージで、以下のような処理をしています。
- 実際の映像を低解像度で素早く描画
- その映像をAIが読み取り、高解像度っぽく補正
- 見た目は高画質なのに、処理は軽くて高速
つまり、画質と性能の両立を実現しているのがDLSSです。
特にリアルな映像が求められる最新の3Dゲームでは、この技術がとても効果を発揮します。
なぜ必要なのか(重いゲームを軽く、高画質で動かすため)
最近のゲームはとにかくグラフィックがリアルで、そのぶんパソコンに求められる性能も高くなっています。

とくに以下のような悩みがある方にとって、DLSSは非常に効果的です。
- 高画質設定だと動きがカクつく
- フレームレートが低くて操作が遅く感じる
- GPUが熱くなってファンがうるさい
DLSSを使えば、内部的には軽い処理で済むので、ゲームは滑らかに動きますし、グラフィックの美しさも損なわれません。
たとえば、4K解像度で重たいゲームをプレイする場合、DLSSを使わなければ30fpsしか出ないところを、DLSSをオンにするだけで60fpsやそれ以上の快適さが得られることもあります。
「高画質で遊びたいけど、重くてムリ…」という方の強い味方になるのが、このDLSSというわけです。
DLSSでゲームがどう変わるの?
DLSSを使うと、ゲーム体験が大きく変わります。
「画質がキレイなまま」「処理が軽く」「動きもなめらか」という理想的なプレイ環境が手に入るからです。
この技術は特に、美麗グラフィックの重たいゲームでその効果を発揮します。
これまで「設定を下げないとまともに動かない…」という人でも、DLSSをオンにするだけで快適なゲームプレイが可能になります。
フレームレートが上がると何が良いのか
フレームレート(fps)は、1秒間に何枚の画像が表示されるかを表す数字です。
この数値が高いほど、画面の動きがなめらかになり、操作に対する反応も良くなります。

- 30fps:少しカクカクする、操作の反応が遅れることも
- 60fps:滑らかに動く、快適にプレイできる基準
- 120fps以上:動きが非常にスムーズ、特に対戦ゲームで有利
DLSSを使えば、重たい処理を減らしてくれるため、本来よりも高いフレームレートを出せるようになります。
これにより、映像だけでなく操作感も良くなり、目も疲れにくくなるのがメリットです。
画質はちゃんとキレイ?(AIの高精度処理)
「軽くなるってことは、画質が落ちるんじゃないの?」と思うかもしれません。
でもDLSSは、AIが画質を補正してくれるので、むしろクッキリ・シャープに見えることもあります。

具体的には…
- 実際の映像は低解像度で描画
- それをAIが学習済みのモデルを使って補正
- 最終的には高解像度に近い映像が表示される
しかも、DLSSはバージョンアップごとに進化しており、DLSS 2以降では画質の違和感はほとんどなし。
DLSS 3や4になると、映像の動きもAIが処理してくれるため、より自然でリアルな描写が実現しています。
ゲームプレイの快適さがアップする理由
DLSSを使うと、単に「見た目」だけではなく、プレイ体験全体が向上します。
主な理由はこちら:
- 処理が軽くなる → PCの負荷が減って静か&低温
- フレームレートが上がる → 操作がスムーズに
- 描画がキレイ → 見やすく、目が疲れにくい
- 省電力化にも貢献 → ゲームノートPCでも安心
また、ゲームによっては「DLSS ON」でしか快適に遊べない設定(例:レイトレーシングON)もあります。
高品質なグラフィックをあきらめずに楽しめるのが、DLSSの最大の魅力です。
DLSSの仕組みを図で理解しよう
DLSSは「低解像度で描画した画像を、高解像度に見せる」技術です。

ただ単に画像を引き伸ばしているわけではなく、AI(人工知能)が本物の高解像度のように仕上げてくれるのがポイントです。
「低解像度 → AI処理 → 高解像度に見せる」ってどういうこと?
まず、DLSSを使っていない場合、ゲームはそのまま高解像度でレンダリングを行います。
たとえば、4K画質で表示するなら、ゲームは最初から4Kの重たい処理を行う必要があります。
一方、DLSSを使うとこうなります:
- ゲームは内部的に低解像度(たとえば1080p)で描画
- その映像をAIがリアルタイムで高解像度風にアップスケーリング
- プレイヤーの画面には4Kのように見える映像が表示される
🟩 簡単に言うと…
処理内容 | DLSSなし | DLSSあり |
---|---|---|
ゲーム内部の解像度 | 高解像度 | 低解像度 |
表示される画面 | 高解像度 | 高解像度に見える |
PCへの負荷 | 高い | 低い |
フレームレート | 低くなりがち | 高くなりやすい |
DLSSは「実際に重たい映像を作らなくても、そう見せる技術」なんです。
AI処理には専用のハードウェアが使われている(Tensorコアとは)
DLSSのすごいところは、「AIが処理している」点ですが、その処理を高速かつ高精度で行うために使われているのがTensorコアという専用の回路です。
Tensorコアとは?
- NVIDIAのRTXシリーズに搭載されたAI専用の演算ユニット
- 通常のグラフィック処理とは別に、AI処理だけを高速で行える
- 学習済みのAIモデル(超解像や動き補完)を使って、映像をリアルタイムで変換
つまりDLSSは、「AIによる画質アップ」を可能にするために、グラフィックボードの中に特別なAIチップ(Tensorコア)が搭載されている」というイメージです。
このTensorコアがあるからこそ、DLSSは美しさと軽さを両立できるのです。
DLSSの進化とバージョンごとの違い
DLSSはバージョンアップのたびに進化を続けています。最初は画質の向上が中心でしたが、後のバージョンではAIによる映像の補完や滑らかさの向上まで実現するようになりました。
ここでは、DLSS 1から最新のDLSS 4までを順番に解説します。
バージョン | 主な特徴 | 画質 | フレームレート | 対応GPU |
---|---|---|---|---|
DLSS 1 | 超解像(精度低め) | △ | ◯ | RTX 20以降 |
DLSS 2 | 高精度な超解像 | ◎ | ◎ | RTX 20以降 |
DLSS 3 | フレーム生成追加 | ◎ | ◎◎ | RTX 40以降 |
DLSS 4 | マルチフレーム生成 | ◎◎ | ◎◎◎ | RTX 50以降 |
DLSS 1〜2:画質をアップスケーリングで高める方式
🔷 DLSS 1(初期バージョン)
- AIを使って画像を高解像度っぽく見せる技術。
- ただしぼやけた映像や細部のにじみが目立ち、あまり評判は良くありませんでした。
- 対応ゲームも少なく、実験的な要素が強め。
🔷 DLSS 2(本格的な実用化)
- 「AIによる超解像」の精度が飛躍的に向上。
- 映像のシャープさや細部の再現が改善され、ネイティブ解像度に迫る画質に。
- フレームレート向上と画質の両立ができるようになり、DLSSの実用性が一気に広がった。
📝 ポイント:DLSS 2までは、「1枚1枚の画像をキレイにする技術」がメインでした。
DLSS 3:AIがフレームをまるごと作る技術が登場
DLSS 3では新たに**「フレーム生成(Frame Generation)」**という仕組みが加わりました。
- 2つの実フレームの間に、AIが中間のフレームを自動生成
- 処理負荷はほとんど増えずに、フレームレートが2倍以上に向上することも
- 特に高解像度+レイトレーシングを使う重いゲームで効果を発揮
ただし注意点もあります:
- 中間フレームはAIによる予測のため、反応の遅れ(遅延)が出ることも
- RTX 40シリーズなど、対応GPUが限られている
📝 ポイント:DLSS 3は「AIがフレームそのものを作る=映像の一部をまるごと生成する」画期的な仕組み。
DLSS 4:マルチフレーム生成でさらに滑らかに進化
DLSS 4では、DLSS 3のフレーム生成をさらに進化させた**「マルチフレーム生成(Multi-Frame Generation)」**が登場しました。
- フレーム1とフレーム2の間に、複数のAI生成フレーム(例:3枚)を挿入
- 単に前後のフレームを補完するだけでなく、動きの流れを予測して自然な映像に仕上げる
- 残像やちらつきも少なく、さらになめらかでリアルな表示が可能に
DLSS 4では、AI処理に第5世代Tensorコアが使われており、従来よりも高速かつ高精度な映像補完が可能になっています。
📝 ポイント:DLSS 4は「AIがフレームの流れ全体を予測して補完する技術」。映像体験そのものが一段上のレベルに。
このように、DLSSはただの画質補正技術から、AIがゲーム映像そのものを生成する時代へと進化しています。
フレーム生成とマルチフレーム生成の違いを図解で比較
DLSSの進化によって登場した「フレーム生成」と「マルチフレーム生成」は、どちらもAIが映像の中間フレームを作り出す技術です。
しかし、その仕組みや精度には大きな違いがあります。ここでは、両者の違いを図解のイメージとともに解説します。
項目 | フレーム生成(DLSS 3) | マルチフレーム生成(DLSS 4) |
---|---|---|
使用する情報 | 直前の1フレーム+動き情報 | 複数の前フレーム+動き情報 |
生成されるフレーム数 | 1つの中間フレーム | 複数の中間フレーム |
表示のなめらかさ | ◯ | ◎ |
遅延の軽減 | △(Reflexで改善) | ◎(より自然な補完) |
必要なGPU | RTX 40シリーズ以上 | RTX 50シリーズ以降 |
フレーム生成とは?1つのフレームから次を作る技術
DLSS 3から導入されたのが「フレーム生成(Frame Generation)」です。
これは、前の1フレーム(フレーム1)と、ゲームエンジンからの動き情報を使って、次の中間フレーム(フレーム2)をAIが自動で作るという仕組みです。

- プレイヤーの操作による反応遅延はやや出ることもあります
- ただし、フレームレートが大幅に向上し、ゲームがなめらかに見える効果は絶大です
DLSS 3対応のRTX 40シリーズGPUで利用可能です。
マルチフレーム生成とは?複数フレームをもとに滑らかさを向上
DLSS 4で登場したのが、さらに進化した「マルチフレーム生成(Multi-Frame Generation)」です。
これは、複数の過去フレーム(例:フレーム1、フレーム2など)と動き情報をもとに、複数の中間フレームをAIがまとめて予測・生成するという技術です。

このように、1つの中間フレームだけでなく、連続する数フレームをAIが間に挿入することで、
- より滑らかで自然な動き
- ゴーストやブレが少ない映像
- 遅延の最小化
など、体感的なプレイ快適性がさらに向上します。
結論:違いは「精度」と「なめらかさ」
どちらも「AIによる中間フレーム生成」という点は共通していますが、
- フレーム生成=簡易的な1枚生成
- マルチフレーム生成=時間の流れを読んだ複数枚生成
という違いがあります。
DLSS 4のマルチフレーム生成は、よりリアルでスムーズな映像体験を求めるユーザーにとって、次のステップと言える技術です。
DLSSのメリットと注意点を知っておこう
DLSSは「軽くてキレイ」を実現する便利な技術ですが、どんな環境でも使えるわけではないという点もあります。
ここでは、実際に使う前に知っておきたいメリットと注意点をわかりやすく解説します。
DLSSのメリット:軽くて、滑らかで、画質もキレイ
DLSSには、ゲームを快適に楽しむためのメリットがたくさんあります。
✅ 1. フレームレートが大幅にアップする
DLSSは、内部での描画解像度を下げて、AIがそれを高画質に補正する仕組みです。
これによりGPUの負荷が減り、フレームレート(FPS)が上がるため、動きがより滑らかになります。
✅ 2. 画質がキレイに見える
「低解像度=ボケた映像」というイメージがあるかもしれませんが、DLSSではAIが超解像処理を行うため、高解像度で描いたような美しい映像に仕上がります。
特にDLSS 2以降は、ほとんど違和感がないレベルです。
✅ 3. 重たい設定でも快適に遊べる
レイトレーシングなど、高負荷なグラフィック設定も、DLSSと組み合わせれば快適に動作させることができます。
これにより、「画質か快適さか」を選ばずに済むようになります。
✅ 4. ノートPCやミドルスペックでも恩恵がある
RTX対応GPUを搭載していれば、高スペックじゃない環境でもDLSSの恩恵を受けられるのも大きな魅力です。
注意点:すべてのGPUやゲームで使えるわけではない
DLSSは万能な技術に見えますが、利用にはいくつか条件があります。
⚠️ 1. RTX対応GPUが必要
DLSSは、NVIDIAのRTXシリーズ専用の技術です。
GTXシリーズやAMD製GPU、Intel製GPUでは使えません(代替技術はFSRやXeSSがあります)。
また、DLSS 3や4を利用するには、それぞれ対応するRTX 40シリーズ・50シリーズが必要です。
DLSSのバージョン | 必要なGPU |
---|---|
DLSS 2 | RTX 20/30/40/50シリーズ |
DLSS 3 | RTX 40シリーズ以上 |
DLSS 4 | RTX 50シリーズ |
⚠️ 2. すべてのゲームに対応しているわけではない
DLSSはゲーム側が対応していないと使えません。
対応タイトルは増えてきていますが、まだ未対応のゲームも多いのが現状です。
DLSSを活用するには、自分がプレイするゲームが対応しているかを確認するのがポイントです。
⚠️ 3. ゲームによっては映像に違和感が出ることも
DLSS 3以降の「フレーム生成」は、AIによる予測処理なので、一部のゲームでは残像やラグを感じる場合があります。
対戦ゲームなど、反応速度が重要なタイトルでは注意が必要です。
DLSSは非常に便利な技術ですが、「対応GPU」と「対応タイトル」があってこそ真価を発揮します。
DLSSに対応しているGPUとゲームはこれ!
DLSSはとても便利な技術ですが、どんなパソコンでも使えるわけではありません。
この章では、DLSSを利用するために必要なグラフィックボード(GPU)と、対応している代表的なゲームタイトルをご紹介します。
DLSS対応のグラボ(RTXシリーズ)一覧
DLSSを使うには、NVIDIAのGeForce RTXシリーズのグラボが必要です。
DLSSのバージョンによって対応するGPUが違うので、以下の表にまとめます。
DLSSバージョン | 対応GPUシリーズ | 特徴 |
---|---|---|
DLSS 2 | RTX 20 / 30 / 40 / 50 | 超解像処理(画質補正)が可能 |
DLSS 3 | RTX 40シリーズのみ | フレーム生成に対応(操作の滑らかさ向上) |
DLSS 4 | RTX 50シリーズ(予定) | マルチフレーム生成でさらに高精度に |
✅ RTXシリーズの代表的なモデル
- エントリー向け:RTX 3050, RTX 4060
- ミドルクラス:RTX 3060 Ti, RTX 4070
- ハイエンド:RTX 3080, RTX 4080, RTX 4090
- 次世代モデル(最新):RTX 5070, RTX 5080 など
DLSS 3や4のフレーム生成を体験したいなら、RTX 40シリーズ以上が必須です。
DLSS 3・4に対応した注目のゲーム(サイバーパンク2077など)
DLSSはすべてのゲームに対応しているわけではなく、ゲーム側で対応している必要があります。
ただし、対応タイトルは年々増えており、人気・大型タイトルはほとんど対応済みです。
🔥 DLSS 3に対応している注目ゲーム
タイトル名 | 対応機能 | 備考 |
---|---|---|
サイバーパンク2077 | DLSS 4(マルチフレーム生成) | グラフィック負荷が高く、DLSS効果が大きい代表例 |
ホグワーツ・レガシー | DLSS 3 | 美しい魔法世界を滑らかに体験可能 |
フォースポークン | DLSS 3 | 重めなアクションでも快適に |
アラン・ウェイク2 | DLSS 3 | レイトレーシング対応でDLSSが不可欠 |
スパイダーマン リマスター | DLSS 3 | 高速移動の多いゲームに相性◎ |
🚀 今後DLSS 4が期待されるタイトル
DLSS 4(マルチフレーム生成)は今後登場予定のRTX 50シリーズで本格対応が始まる見込みです。
現時点では対応ゲームは未発表ですが、次世代タイトルを中心に導入が進むと予想されています。
DLSSを使いたいならチェックすべき2つのこと
- 自分のグラボがRTXシリーズかどうか?
- プレイしたいゲームがDLSSに対応しているか?
これらを確認しておけば、DLSSの恩恵を最大限に受けることができます。
公式サイトやSteamストアなどで「DLSS対応」と記載されているかチェックするのがオススメです。
まとめ:DLSSがあれば重いゲームも快適に遊べる!
高画質なゲームを楽しみたいけど、「動きが重い」「パソコンが熱くなる」「設定を下げると画質が微妙…」という悩みは多いですよね。
そんなときこそ、DLSS(ディーエルエスエス)が大きな力を発揮します。
DLSSは、AIが映像を補正・補完してくれることで、「軽いのにキレイ」「高画質なのに滑らか」な理想のゲーム体験を可能にしてくれる技術です。
今からでも遅くない、DLSSを活用しよう
もしあなたのパソコンにRTXシリーズのグラフィックボードが搭載されていれば、今すぐにでもDLSSを試す価値があります。
- 設定画面で「DLSS」をONにするだけでOK
- フレームレートが上がって、操作がなめらかに
- 高解像度のまま、動作も軽くなる
- ゲームの映像がよりリアルで美しくなる
特にDLSS 3やDLSS 4では、AIがフレームそのものを作ってくれるため、これまでにない快適さと映像表現を体感できます。
ゲームを楽しむ環境をワンランクアップさせよう
「今のパソコンでこれ以上快適に遊ぶのは無理かも…」と感じている方でも、DLSSを活用すれば、同じ環境でもパフォーマンスを大幅に改善できる可能性があります。
また、これからPCを買い替える予定の方は、RTX 40シリーズ以上のグラボを選ぶことで、DLSSの恩恵を最大限に受けられるようになります。
🟩 DLSSを使えば…
- 最新の重たいゲームもスムーズに
- グラフィック設定を妥協せずにプレイ可能
- 長時間プレイでも快適さが続く
ゲームをもっと楽しく、もっと美しく、DLSSは、これからのPCゲームに欠かせない新常識です。
ぜひあなたの環境でも、DLSSを試してみてください!
NVIDIA DLSSのFAQ
- DLSS 対応グラボは?
-
NVIDIA Geforce RTXシリーズで使うことが可能です。
>>DLSSが使えるRTXシリーズのグラボは、こちらの記事で紹介しています。
あわせて読みたいRTX 4000シリーズの性能比較 実際に使って選び方をまとめました RTX4000シリーズを実際に使って比較をしました。この記事でRTX 4000 シリーズの性能を知ることができます。 - DLSSを使うと、どれぐらいフレームレートが上がりますか?
-
ゲームやPCのシステムによりますが、30fps~50fps程度あがることが確認できています。
- DLSSをオンにすると、画質が下がった気がします・・・
-
ゲームによって画質がボヤっとすることがあります。
RPGやシミュレーションでは気にならないですが、競技性の高いFPSゲームでは相手の視認性が落ちることがあるので注意が必要です。
- DLSSが使えるなら使ったほうがいい?
-
ゲームで十分なフレームレートが出ているなら、DLSSはオフで問題ありません。
DLSSをオンにすると画質に影響がでることがあるので、必ずしもオンにする方が有利とはいえません。
- RTX3080でDLSS 3は使えますか?
-
使えません。RTX3080はDLSS 2に対応しています。
DLSS 3はRTX4000シリーズから対応です。
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