Razer Core X V2 実機レビュー 外付けGPUでビジネスPCがゲーミングPCにパワーアップ!

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Razer Core X V2 実機レビュー

ノートパソコンでゲームや動画編集をすると「もう少しパワーが欲しい」と思ったことはありませんか。

そんなときに活躍するのが、Razerの外付けGPU「Core X V2」です。

Thunderboltケーブルでつなぐだけで、普段のビジネスノートが一瞬で“GPU搭載PC”に早変わり。重たいゲームも動画編集も、これひとつで快適に動かせるようになります。
※ある程度のCPUスペックも必要です

この記事では、Razer Core X V2の特徴や実際の使い心地、メリット・デメリットをレビュー形式で詳しく紹介します。

「ノートPCでももっと快適にゲームしたい」「仕事用PCでクリエイティブ作業もこなしたい」という方にぴったりの内容です。

ナオ

外付けGPUでビジネス用ノートPCがパワーアップ!その性能アップをぜひご覧ください!

Razer Core X V2は予約開始日が2025年10月2日。販売開始が10月10日です。

目次

↓15万円~20万円でPCを探している人はチェックしてください!

Razer Core X V2でできることをわかりやすく解説

「外付けGPUってそもそも何?」という初心者に向けて、Core X V2がどんな役割を果たすのかを解説します。

Razer Core X V2は、ノートPCやハンドヘルドPCに“外付け”でデスクトップ用のグラフィックカードをつなげることができるeGPUボックスです。

Razer Core X V2 eGPUの説明
※デスクトップPCでも使えます

eGPU:External Graphics Processing Unitの略。外付けグラフィックカードのこと。

ビジネス用途の内蔵GPUしかないノートPCでもThunderbolt 4以上の端子があれば接続ができ、3Dゲームを動かしたり、動画編集や3DCGソフトなどもスムーズに扱えるようになります。

Razer Core X V2は、「持ち運びやすいノートPC」と「高性能なデスクトップPC」の良いとこ取りを実現できるデバイスと言うことです。

ナオ

後ほど、ビジネス用ノートPCでゲームを動かしたベンチマークを紹介します。そちらも参考にしてください。

Razer Core X V2の仕様

購入前に知っておきたいスペックやサイズ感を整理しました。

本体に電源やグラボが付属していない点など、見落としがちなポイントもチェックできます。

Razer Core X V2
Razer Core X V2
名称Razer Core X V2
↑公式サイトへのリンク
対応電源ユニット
※電源ユニットは付属していません
ATXサイズ
必要電源容量使用するグラボの電力+230Wより大きな電源
対応グラフィックスカード
※グラボは付属していません
最大4スロット幅のPCIe デスクトップグラフィックスカードに対応
NVIDIA GeForce/AMD Radeonに対応
接続Type-C×1
・Thunderbolt 4
・Thunderbolt 5
・USB 4
PCに上記いずれかの端子が必要
電源供給Thunderbolt 4:最大100W
Thunderbolt 5:最大150W
内蔵ファン120mm ファン×1
対応ソフトRazer Synapse
付属品説明書×1
ステッカー×1
ネジ×4
Thunderboltケーブル×1
製品寸法高さ 216mm×幅 197mm×奥 421mm
発売日2025年10月10日
希望小売価格56,980円(税込み)

【重要】PCにThunderbolt 4かThunderbolt 5、もしくはUSB 4.0が付いていることが絶対条件です。Type-C(DP Altモード含め)であっても、USB3.0やUSB3.2 では使えません。

ナオ

電源ユニットやグラボは付属してません。自分で準備する必要があるので注意してください。

付属品はこちら。PCとの接続にThunderboltケーブル、電源ユニットの固定にネジを使用します。

Razer Core X V2 付属品

Razer Core X V2のセットアップと接続

実際にどうやってRazer Core X V2を組み立てて接続するのかが気になる人も多いはずです。

ここでは電源やグラボの取り付け、ノートPCとの接続方法を写真つきでくわしく解説します。

使用するグラボと電源ユニットの紹介

今回使用するグラフィックスカード(以降グラボ)はNVIDIA RTX 5060 Ti 16GB。消費電力は180Wです。

ZOTAC RTX 5060 Tiのパッケージ

必要な電源ユニットの容量計算は以下です。

グラボの消費電力(180W)+Core X V2(230W)= 410W以上の電源ユニットが必要となります。

今回は、手持ちの850W電源を使います。

MSI 850W電源ユニット

Razer Core X V2のセットアップ

それではRazer Core X V2のセットアップです。

STEP
カバーを外す

最初に、本体裏面にある2つのネジを緩め、カバーを外します。

Razer Core X V2 カバーのネジ

カバーは上方向にスライドして外します。

Razer Core X V2 カバーの取り外し

カバーを外すと、グラボや電源を取り付ける基盤が見えてきますね。

Razer Core X V2 内部
STEP
電源ユニットを取り付ける

電源ユニットを取り付ける前に、使用する電源ケーブルを確認しておきましょう。

今回使用するケーブルはこちら。

  • 24ピンケーブル(eGPU用)
  • 8ピンケーブル(eGPU用)
  • 8ピンケーブル(グラボ用)

※電源ケーブルは、使用するグラボに合わせて準備します

次に、ATXサイズの電源を取り付け。付属のネジで固定します。

Razer Core X V2 電源ユニットの取り付け

電源が固定できたら、24ピンと8ピンの電源ケーブルをRazer Core X V2のコネクタに接続します。コネクタが奥までしっかり差し込まれているか確認しましょう。

Razer Core X V2 電源用ケーブルの接続

長さが余ったケーブルは、Razer Core X V2に付いているバンドでまとめておくとスッキリします。

Razer Core X V2 ケーブルバンド
STEP
グラボの取り付け

グラボを取り付けるため、Razer Core X V2の裏側にあるスロットカバーを外します。今回は2スロット厚のグラボなので、左から2枚外しました。

Razer Core X V2 スロットカバー

次に、グラボをRazer Core X V2のPCIe x16レーンに取り付けます。

Razer Core X V2 PCIeスロット

端子とレーンがグラボに隠れて見えにくいので、しっかり差し込まれているかチェックしてください。

Razer Core X V2 グラボ取り付け

グラボの取り付け出来たら、ネジで固定しておきます。

Razer Core X V2 グラボのネジ止め

グラボに電源ケーブルを接続したら取り付け完了。

Razer Core X V2 グラボ取り付け完成
STEP
カバーの取り付け

電源ユニットとグラボの取り付けが完了したらカバーを付け、背面のネジを締めたら完成です。

Razer Core X V2 セッティング完了
ナオ

Razer Core X V2のセットアップで迷うところはありません。グラボを差し込むときだけ、端子が見えにくいので注意が必要です。

ノートPCとの接続

今回使用するノートPCは、ビジネス用ノートPCの東芝 dynabook G83/HU。

内蔵グラフィックスで、Thunderbolt 4が搭載されたノートPCです。

ビジネス用ノートPC
  • CPU:Core i5-1135G7(11世代)
  • グラフィックス:Intel Iris内蔵グラフィックス
  • メモリ:16GB
  • SSD:256GB
  • OS:Windows 11

Razer Core X V2との接続はとても簡単。Razer Core X V2とノートPCのUSB端子にThunderboltケーブルを接続するだけです。この時、Razer Core X V2とPCの電源が入った状態でも問題ありません。

Razer Core X V2とPCの接続
ThunderboltケーブルでつなぐだけでOK!

Razer Core X V2はThunderbolt 4経由で100Wの電源供給ができます。

今回のノートPCは65Wあれば充電できるため、Thunderboltケーブル1本でグラボ接続と充電を同時に行うことができました。

Razer Core X V2とPCを接続したところ
充電も兼ねたThunderboltケーブル1本の接続でスッキリする
ナオ

Razer Core X V2から充電も行えるので、ケーブル類がスッキリします!

接続の確認

Razer Core X V2をThunderboltでPCと接続すると、自動で認識されます。

デバイスマネージャーのディスプレイアダプターを見ると、Razer Core X V2に搭載したRTX 5060 Tiが表示されます。

Razer Core X V2 デバイスマネージャー

RTX 5060 Tiにビックリマークが付いていたら、NVIDIAのドライバーをインストールしてください。

Thunderboltコントロールセンターには、Razer Core X V2が接続されていることも確認できます。

Razer Core X V2 Thunderboltコントロールセンター

あと、Razer Core X V2をPCに接続すると、Razer Synapseがインストールできます。

Razer Core X V2 Synapse

ファンの速度やロゴの光り方強度が調整できますが、特に変更の必要はありません。

Razer Core X V2 Synapseの設定
ナオ

NVIDIAのドライバーだけ自分でインストールが必要です。他は自動で接続されるので、作業は必要ありません。

3DMarkでグラボ性能をチェック

外付けGPUを使うとどの程度性能が落ちるのか、気になる人に向けた検証です。

定番ベンチマークの3DMarkを使って、デスクトップ環境との比較をしました。導入後のリアルな性能を数値で把握できます。

5060 Ti
Core X V2
5060 Ti
デスクトップ
4060 Ti
デスクトップ
3060 Ti
デスクトップ
Speed Way
DX12のテスト
3515411931582842
Port Royal
リアルタイム
レイトレーシング
78621031879106661
SteelNomad
高性能PC用
検証スコア
3305362028912541
Time Spy
FHD DX12
9442153011292711282
Time Spy
Extreme
4K DX12
4553703859375442
Fire Strike
FHD DX11
18410367323070226931
Fire Strike
Extreme
WQHD DX11
13604198451521113582
Fire Strike
Ultra
4K DX11
8550981874997173
総合
スコア
692411067918623576454

デスクトップとの比較ため、正確な比較とはなりません。参考としてご覧ください。

Razer Core X V2とデスクトップのRTX 5060 Tiを比較すると、全体で約65%の性能に落ち込みます。

Thunderbolt経由のため、帯域による性能低下などが発生することがあるのは間違いありません。eGPUでグラボを使うと、100%の性能は発揮できないので注意してください。

ナオ

eGPUでグラボを使うと、グラボ性能の低下は避けられません。その点は理解しておきましょう。

ビジネス用ノートPCでゲームを試した結果

実際のゲームプレイがどのくらい快適になるのかをチェックしました。

Apex、FF14、サイバーパンク2077といった人気タイトルを動かし、フレームレートを検証。

ノートPCでもどこまで遊べるのかが具体的にわかります。

ノートPCCPU:Core i5-1135G7(11世代)
メモリ:16GB
Razer Core X V2
搭載グラボ
RTX 5060 Ti 16GB

【軽量】Apex Legends

FPSシューターのApex Legends。トリオでプレイしました。

負荷が高くないシーンでは、120fps前後でプレイできています。

Razer Core X V2 125fps

ウルト中や打ち合いのシーンでも、100fps前後で快適。

Razer Core X V2 Apex 98fps

ただ、シーンによっては60fps(下画像のfps部分)を切ることがあり、100fps以上を維持し続けるのは難しいようです。

Razer Core X V2 Apex 55fps

このときのプレイは2位で終わりました。

Razer Core X V2 Apex 2位
設定フレームレート
FHD
低設定
平均 98fps
最低 55fps
1% LOW 53fps

プレイ中、フレームレートの上下はありますが、極端なカクツキを感じること無くプレイできました。

FPSシューターは100fps前後あればスムーズに遊べ、好成績を収めることもできます。

ビジネス用ノートPCでカジュアルに遊ぶなら十分なパフォーマンスです。

ナオ

RTX 5060 Tiとしてはかなり制限された性能になりますが、ビジネス用ノートPCでApexが快適に遊べるのは感動です。飛躍的に性能アップを実感できました。

【中量】FF14 黄金のレガシー

中量級のFF14。専用ベンチマークで計測をしました。

Razer Core X V2 FF14 ベンチマーク
設定GPUFHD
標準画質
ノートPC用
内蔵グラフィック設定変更を推奨
2689
(18 fps)
Core X V2

RTX 5060 Ti 16GB
とても快適
14168
(104 fps)
※()内は平均fps

内蔵グラフィックの場合、平均18fpsしか出せません。画面もカクカクです。これではFF14をプレイすることは不可能です。

Razer Core X V2を接続した結果、平均104fpsで「とても快適」の判定になりました。

特にGPU性能が求められるFF14では、ビジネス用ノートPCでもRazer Core X V2を使うことでスムーズなゲームプレイが可能になります。

ナオ

ビジネス用ノートPCでFF14が遊べるのはすごいですね!

【重量】サイバーパンク2077

PCゲームの中では重量級のサイバーパンク2077(Ver2.31)。実際にゲームをプレイしてみました。

Razer Core X V2 サイバーパンク2077 平均60fps

FHD 中設定 フレーム生成オフ:平均 58fps

グラフィックを中設定にしても平均60fpsに届きません。

平均58fpsでも遊べないほどではありませんが、もう少しフレームレートがあるともっとスムーズに遊べるのですが。。。

そこで、サイバーパンクで使えるマルチフレーム生成x4をオンにしてみます。

Razer Core X V2 サイバーパンク2077 MFG 平均152fps

FHD 中設定 マルチフレーム生成x4オン:平均 200fps

マルチフレーム生成x4を使うと平均200fpsになりました。

マルチフレーム生成は遅延が気になるところですが、基本のフレームレートが60fps近く出ているため、遅延を感じること無くスムーズに遊べました。

ナオ

さすがにサイバーパンク2077は難しいかなと思っていましたが十分遊べました。eGPUの効果、恐るべしです!

ノートPCの液晶が60Hzなので、ここまでフレームレートを出す意味はありません。ノートPCの場合、マルチフレーム生成x2で十分そうですね。

動画編集やクリエイティブ作業も可能に

ゲーム以外に気になるのがクリエイティブ作業での実力です。

動画編集や3DCGレンダリングなど、負荷の大きい作業をCore X V2で試しました。

動画エンコード

DaVinci Resolveで30分の4K動画をNVIDIAのAV1でエンコードしました。

DaVinci ResolveでAV1エンコードテスト

しかし、ノートPC自体の性能が低く、最速エンコードをするとエラーで止まってしまいました。

そこで、エンコード速度を100fpsに指定したところ、4K 30分の動画も最後までエンコードすることができました。

  • 動画:4K 30分
  • コーデック:AV1
  • プリセット:High Quality
  • エンコード速度:100フレーム
  • エンコード時間:9分52秒

実際の体感としては、FHD解像度での動画編集やエンコードは十分快適に行え、4K編集も軽いエフェクトやカット編集であればスムーズに処理できます。

ナオ

趣味レベルで動画編集をするなら十分です!

Stable Diffusionの画像生成速度

RTX 5070 Tiで生成したAI画像

AI画像生成のStable Diffusionで、画像生成時間を計測してみました。

グラフが短いほど、画像生成速度が速いです。

Razer Core X V2に搭載したRTX 5060 Ti 16GBは、デスクトップのRTX 5060より速く画像生成ができています。

デスクトップのRTX 5060 Ti 16GBよりは遅くなりますが、画像生成で楽しむぐらいなら全く問題ありません。

ナオ

ビジネス用ノートPCでも画像生成できるのは嬉しいですね!

ただし、学習など深いところまで使うのには向いていません。学習をさせるなら高性能GPUが搭載されたデスクトップPCを準備することをおすすめします。

3DCGのレンダリング速度

3DCG制作ソフトのBlenderで実際にシーンをレンダリングし、かかった時間をチェックします。

Blender レンダリング画像
  • レンダリング解像度:4K
  • レンダラー:Cycles
  • サンプルファイル:Blender 2.83 LTS

※D=デスクトップ、eGPU=Core X V2

3DCGのレンダリングはCUDAコアを使うことでレンダリングを速めることができるため、RTX系GPUが得意な処理と言えます。

Blenderのレンダリングでも、Razer Core X V2のRTX 5060 TiはデスクトップのRTX 5060より速い結果でした。

デスクトップのRTX 5060 Tiには劣りますが、趣味レベルなら十分活用できます。

ナオ

ビジネス用ノートPCが、ゲームだけでなくクリエイティブにも使えるようになりますね!

Razer Core X V2を使うときの注意点

便利なCore X V2ですが、導入には条件や注意点もあります。

ここでは、失敗を避けるために知っておきたいポイントを整理しました。

注意点まとめ

  • 【超重要】接続端子が必須:PCにThunderbolt 4またはThunderbolt 5、もしくはUSB4ポートが搭載されていないと、Razer Core X V2は使用できません。
  • 電源ユニットは別途必要:本体には電源が付属していません。ATX電源を自分で用意する必要があります。
  • グラボも別途必要:Razer Core X V2は空のボックスなので、NVIDIAやAMDのデスクトップ用GPUを準備する必要があります。
  • 性能は100%出ない:Thunderbolt接続の特性上、グラボをデスクトップPCに直接搭載した場合よりも性能は落ちます(6〜7割程度が目安)。
  • コストが高くなる:本体価格に加えて電源とグラボの費用がかかるため、トータルでは10万円以上になることもあります。

外付けGPUは便利ですが、対応していないPCでは動作しなかったり、思ったように性能を発揮できないケースもあります。

これらを踏まえて「自分の環境で本当に必要か」を判断することが重要です。

ナオ

特に接続端子は超重要です。Type-Cでも一般的なUSB規格では使えないので、PCの仕様をチェックしておきましょう。

Razer Core X V2を使って感じた良い点・気になる点

実際に使ってみて良かったこと、気になったことを率直にまとめました。

購入を検討している人が失敗しないように、体験談ベースで解説します。

良い点

  • ビジネス用ノートPCでもゲームが遊べる性能にできる。
  • Thunderboltケーブルを差すだけで手軽にグラボが接続できる。
  • デスクトップPCのパーツを流用できる。
  • 自分の好きな電源、グラボが使える。
  • 仕事にPCを持ち出し、家ではゲームのような使い方ができる。

仕事や学業で持ち出すノートPCはできるだけ軽い方が楽ですよね。

軽いノートPCは内蔵グラフィックが多く、ゲームやクリエイティブが快適ではありません。

そんなときに役に立つのがRazer Core X V2。

Razer Core X V2はケーブル1本で手軽にノートPCをパワーアップでき、ゲームやクリエイティブが快適に行える環境が整います。

外出時と家での作業を、1台のノートPCで両立させられる魅力はとても大きいです。

ナオ

ノートPC1台でいろいろやりたい人は便利です!

気になる点

  • 価格が高い。
  • 電源、グラボを別途準備する必要がある。
  • グラボ性能を最大限発揮できない。

Razer Core X V2本体のみで約57,000円するeGPUボックスです。

もし、電源とグラボを新品で準備すると、10万円以上の出費になる可能性があります。もう少しお金を出せばデスクトップPCが買える費用になってしまいます。

ノートPC1台でいろいろなことをしたい、もしくは中古パーツを使う予定でないと、なかなか手が出せない価格ですよね。。。

また、搭載するグラボの性能が100%発揮できないのも残念なポイント。

高性能GPUを搭載しても、6割~7割程度の性能しか使えないことを考えると、費用を追加してデスクトップPCを準備するか悩むところです。

良い点で挙げたように「外出時と家での作業を1台のノートPCで両立させられる魅力」と照らし合わせて検討することが必要です。

ナオ

気になる点は、eGPUがなかなか普及しないことにもつながっているように感じます。

Razer Core X V2はこんな人におすすめ

最後に、どんな人がRazer Core X V2を選ぶべきかをまとめました。

ノートPCを持ち歩きつつ自宅では本格的に使いたい人に向けた結論です。

自分に必要かどうかを判断する材料にしてください。

Razer Core X V2
  • 普段は軽量ノートPCを使い、自宅ではゲームやクリエイティブをやりたい人
  • カジュアルにゲームが楽しめれば良い人
  • デスクトップPCを新規で購入するほど予算がない人
  • デスクトップPCを置くスペースが無い
  • 手持ちのグラボや電源を流用したい人

Razer Core X V2は、普段は軽量なノートPCを持ち運びながら、自宅ではゲームや動画編集をしたい人にぴったりです。

特にビジネス用や学業用のノートPCをすでに持っていて、「家ではもっと性能が高いPCを使いたい」と考えている方に最適な選択肢といえます。

ただし、搭載するグラボ性能は6割~7割程度になるため、100%の性能を求める人には向いていません。

また、デスクトップPCを新しく購入するほどの予算や設置スペースがない場合にも有効です。

Core X V2なら、手持ちのノートPCに接続するだけで高性能GPUを利用できるため、省スペースでコストを抑えつつ環境を強化できます。

さらに、自作PCやパーツ交換に慣れている方なら、手持ちのグラボや電源を流用して費用を節約することも可能です。

持ち運びと高性能を両立したい。

そんなノートPCユーザーにとって、Razer Core X V2は強力なデバイスとなります。

ナオ

ノートPCを最大限に使い倒すぜ!という人に、Razer Core X V2は最適ですね!

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