【STORM 風域 実機レビュー】エアフロー重視の空冷コスパモデル!!

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【STORM 風域 実機レビュー】エアフロー重視の空冷コスパモデル!!

STORMから空冷でコスパ重視のゲーミングPC「風域」が発売されました。

今回はAMD Ryzen 7 9800X3DとRX9070XT 16GBを搭載したハイエンドモデルを実機レビューします。

風域のゲーミング性能や使用中のCPU温度、どのぐらいコスパが高いかなど細かくまとめました。

パーツについても画像付きでくわしく解説しているので、購入時の参考にしてください。

ナオ

STORMはデザインと性能を合わせ持ったゲーミングPCを販売しています。使われるパーツのこだわりも解説しているのでチェックしてください!

【風域】空冷エアフロー特化!高性能で高コスパのPCです!

STORM 風域 公式画像

STORM FK-98X3DB97XT

参考価格:279,800

  • AMD Ryzen 7 9800X3D
  • 大型空冷サイドフロー
  • MSI B650M
  • Radeon RX 9070 XT
  • DDR5 32GB(16Gx2)
  • SSD 1TB

ゲームに強いRyzen 7 9800X3DとRX 9070 XTを搭載。

空冷CPUクーラーでエアフロー特化をコンセプトとし、コスパを高くして購入しやすい価格に設定されています。

ゲームは高グラフィックでも快適で、クリエイティブ作業もこなせる高性能ゲーミングPCです。

高性能で高コスパを求める人に最適です!

高性能で高コスパモデルが満載!!

この記事は、STORM様からゲーミングPC本体をお借りしてレビューしています。

目次

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STORM 風域ってどんなゲーミングPC?

STORM 風域は、空冷CPUクーラーやエアフロー重視のPCケースが採用されたコスパモデルです。

STORM 風域 公式サイト画像
出展元:STORM公式サイト
  • 空冷CPUクーラーでエアフロー特化
  • ゲーム性能はもちろん、PCケースのライティングもしっかり搭載
  • 他の同クラスのPCと比べて価格が安い

今回のレビュー機以外にも、Intel CPUやNVIDIAのグラボ搭載モデルがあります。ぜひ、STORM公式サイトもチェックしてみてください。

STORM 風域 公式サイト
ナオ

コスパモデルだからと言って品質が悪いパーツを使ったり、性能が低いと言ったことは無いので安心してください。

高性能でゲームがサクサク動くPC!

STORM 風域 レビュー機の仕様

今回、STORM様からお借りした「FK-98X3DB97XT」の仕様について紹介します。

STORM 風域

パーツ構成

項目仕様
商品コードFK-98X3DB97XT
CPUAMD Ryzen 7 9800X3D
8コア 16スレッド
4.7GHz/最大 5.2GHz
最大動作温度 95°C
CPUクーラーGAMDIAS 120mmサイドフロー
CPUグリスナノダイアモンドグリス
マザーボードMSI PRO B650M-P
※SSDは最大2つ搭載可能
メモリCrucial DDR5-5600
32GB(16GBx2)
空きスロット 2
グラボXFX
Swift AMD Radeon RX 9070XT White
Triple Fan Gaming Edition
SSDCrucial NVMe SSD 1TB Gen4
Read:最大5,000MB/s
Write:最大3,600MB/s
PCケースPhanteks EC360ATG
入出力ポート■上部
LEDパターン変更 x 1
LEDカラー変更 x 1
USB 3.0 x 2
マイク・ヘッドホン端子 x 1
電源ボタン(ケース正面) x 1

■背面
USB 2.0 x 4
USB 3.2 Gen 1 x 2
USB 3.2 Gen 2 x 2
2.5G LAN x 1
Audio Connectors
DisplayPort 1.4
HDMI 2.1
Flash BIOSボタン
電源850W 80PLUS GOLD
ケース高さ465mm 奥行455mm 幅200mm
前面RGBファン(吸気):3個
背面RGBファン(排気):1個
価格279,800円(税込み)
送料:2,200円
※2025年9月時点の価格

当記事のモデルは、CPUにAMD Ryzen 7 9800X3Dが搭載されています。8コア、16スレッドで稼働することが可能。L3キャッシュが96MB搭載され、特にゲーム性能が高いCPUです。

Ryzen 7 パッケージ
出展元:AMD

GPUにはAMD Radeon RX 9070XTを搭載。ゲームを高グラフィックしても快適にプレイできます。

STORM 風域に搭載のRX9070XT

PCのメインメモリは32GB搭載。これだけ搭載されていれば、複数のアプリを同時に立ち上げても動作が不安定になることはありません。

電源ユニットは850W。Radeon RX 9070XTの推奨電源ユニットが800W以上であることから、こちらもしっかり推奨をクリアした仕様となっています。

STORM 風域(FK-98X3DB97XT)は、ゲームだけでなくクリエイティブ作業も快適にこなせる性能を持っており、ゲームや配信、クリエイティブ作業など、幅広い分野で活躍できるPCです。

ナオ

9800X3DとRX 9070 XTが搭載されてこのお値段。かなりコスパが高いPCであることには間違いありません!

高性能でコスパが高いPC!

綺麗なPCライティング

ケースファンは合計4つ。CPUファンも含めると全部で5つが全てRGBで光ります。

STORM 風域 レインボーのライティング

カラー変更だけでなく、レインボーやフェードなど、たくさんのパターンがプリセットされています。

STORM 風域 パープルのライティング
STORM 風域 ブルーのライティング

ライティングをOFFにしておくことも可能。ライティングの設定はPCの電源を切っても保持され、次回起動時も継続されます。

STORM 風域 ライティングはOFFにできる
ライティングをOFFにしたところ

光るパターンやライティングの種類は、本体に付いているボタンで切り替えできます。(下記画像の①②)

STORM 風域 インターフェイス

左から以下の順番でインターフェイスが並んでいます。

  • RGBモード切替ボタン(長押しでライティングOFF)
  • RGBカラー切替ボタン
  • USB 3.0 ×2
  • ヘッドセット端子

ちなみに、電源ボタンは本体正面にあります。電源ボタンだけ違う場所にあるので、最初は戸惑うかもしれません。

STORM 風域 電源ボタン
ナオ

電源ボタンだけ離れた場所にあるので、最初は戸惑いました。

付属品

STORM 風域の付属品
  • 電源コード
  • ケーブル類
  • ネジ類
ナオ

ケーブルやネジも付属していますが、基本的に電源コード以外で使う物はありません。

STORM 風域の外観

風域の正面はメッシュのカバーが付いていて、中に吸気用のRGBファンが3つ付いています。

STORM 風域 正面

左側から見たところ。透明度の高いガラスパネルで中がクッキリ見えますね。

STORM 風域 左側

右側面は何もありません。

STORM 風域の左側

背面はUSBやディスプレイとの接続端子が集まっています。

STORM 風域の背面

上面は排気のため、メッシュ状になっています。PCの上に物を置かないように気を付けましょう。

STORM 風域の上面

メッシュの部分はフィルターが付いています。磁石になっているので、取り外しは簡単です。

STORM 風域 上面のフィルター

底面にも通気口。

STORM 風域の底面

底面のフィルターは本体を倒さなくても簡単に引き出せるので、掃除がとても楽です。

STORM 風域 底面のフィルター

ちなみに、フロントパネルは、はめ込み式なので外せます。本体下側の隙間に手をいれ、手前に引っ張れば簡単に外せます。掃除する時に外せるので楽ですね。

STORM 風域 フロントパネルを外す
STORM 風域 フロントパネルを外す

右側面のパネルを外すと裏配線が現れます。STORMのゲーミングPCはとにかく配線が綺麗。将来、自作PCを作る時にも参考になるので、ぜひチェックしてください。

STORM 風域の裏配線

PCの裏側にはSSDを取り付けるプレートが付いていて、2.5インチSSDの増設が可能です。しかし、1つはCPU用電源ケーブルがプレートの上を通ってしまっているので、使うことができなさそうです。

STORM 風域のSSDブラケット

電源の横に3.5インチHDDなどを設置できるシャドウベイがありますが、ケーブルが前を通っているので、使うときはケーブルを移動させる必要があります。

STORM 風域のHDDシャドウベイ

その他のケーブル類も、ガッチリと固定されつつ綺麗にまとめられています。

見えない部分ではありますが、細部へのこだわりが感じられます。

ナオ

STORMのPCを手にしたら、一度は裏側のパネルを外してみてほしい。職人技が見れますよ!

高性能でコスパが高いPC!

STORM 風域のパーツに手抜き無し!

ここでは、STORM 風域(Radeon搭載モデル)に使われている主要パーツを紹介します。

パーツメーカー
マザーボードMSI
SSD、メモリCrucial
グラフィックボードXFX
電源CWT
ナオ

STORMのPCパーツは全て有名メーカーで、品質が高いことがわかります。

マザーボードはMSI

MSIのマザーボードが採用される理由の一つとして、品質レベルが高いこと。

品質管理が徹底され、高品質で安定していることから、STORMのPCに採用されているそうです。

PRO B650M-P
MSI PRO B650M-P
ナオ

担当者さん曰く、他社メーカーも検討したけど、MSIが一番信頼性が高いとのことでした。

SSDにCrucial

STORM 風域のSSD

SSDにはメモリやストレージの大手メーカー、マイクロンのCrucial(クルーシャル)が採用されています。

無名メーカーのSSDなどを使ってコストダウンをするようなことはしていません。

ナオ

Crucialの製品も信頼性が高く、筆者も使用しています。今まで故障や不具合は起きたことがありません。

メモリもCrucial

STORM PCのメモリ

メモリにもCrucialの製品が使われています。

今回お借りした風域はDDR5-5600 16GB×2枚搭載。

標準で32GB搭載されているので、十分な容量を持っていて、すぐに増設する必要はありません。

ナオ

正規代理店だからこそ、Crucialの製品を潤沢に使えるんですね!

グラボはXFX

STORM 風域 Radeon RX9070XT
XFXのグラボ

XFXはアメリカのグラフィックボードブランドです。

AMD Radeonシリーズのグラボを専門としてして、ハイエンド向けの製品を販売しているメーカーです。

ナオ

日本ではあまり見ないですが、海外では有名なブランドです。

電源はCWT

STORM 風域 電源ユニット

Channel Well Technology(CWT)というメーカーの電源が使われています。

日本はあまり知られていないかもしれませんが、台湾にある電源ユニットの大手企業です。

ナオ

ThermaltakeやCorsairの電源もCWT製だったりします。

STORMのゲーミングPCは基本的に850W(80PLUS GOLD)以上の電源が搭載されているとのこと。(STORM様確認済み)

どのPCもシステム消費電力に十分対応できる容量が設定されているので、公式サイトのカスタマイズ画面では電源が選べなくなっています。

ナオ

電源容量に悩む必要がないように設定されているので初心者でも安心です。

STORMが高品質パーツを選ぶ理由

高品質とインテリア性が高いPCは、高い満足感が得られる。

そんなPCを作るために、STORMは見た目の良さと高品質なパーツを厳選しています。

STORMを運営している株式会社アイティーシーは、一流PCパーツメーカーのCrucial(クルーシャル)やINNO 3Dの国内正規代理店です。

株式会社アイティーシー 公式HP
株式会社アイティーシーの公式サイト

STORMのPCは、無名メーカーのPCパーツでコストダウンをするような手抜きは一切ありません。

STORMのPCに使われるパーツは、すべて厳選されたメーカーの物ばかり。

とにかく安い、見た目だけカッコ良い、STORMはそんなPCを作りません。

性能はもちろん、パーツの信頼性や安定感にプラスして、見た目の可愛さ・カッコよさを追求しています。

STORMはパーツ選定に一切の妥協を許さないBTOメーカーです。

ナオ

STORMのPCは、どのパーツを見ても手抜きが一切なく高品質です。

エアフロー特化で高コスパなPC!

空冷CPUクーラーの冷却性能

風域は空冷CPUクーラーが標準搭載されています。

STORM 風域 空冷CPUクーラー

今回のレビュー機はRyzen 7 9800X3DというハイエンドCPUが搭載された機種。

最大95℃まで稼働できるCPUですが、空冷CPUクーラーでは冷却性能不足にならないか?と心配でした。

そこで、いくつかのシーンでCPU温度を計測し、問題がないかチェックしてみました。

使用シーン平均温度
デスクトップ56℃
動画エンコード54℃
ゲーム(モンハンワイルズ)77℃
Cinebench(CPUフル活用)85℃

空冷CPUクーラーでも90℃に達することは無く、全く問題なさそうです。

STORM 風域 モンハンワイルズのCPU温度
モンハンワイルズ プレイ中のCPU温度スクショ
ナオ

空冷でも全然問題なさそうです!大型空冷ってしっかり冷えるんですね!

風域は、CPUをもっと冷やしたい!という要望にも応えられるよう、風域は簡易水冷CPUクーラーも選択できるようになっています。

STORM 風域 カスタム画面

空冷でもしっかり冷える!

STORM 風域 FK-98X3DB97XTの基本性能を検証!

CPUやグラフィックボードの性能が気になる方のために、3DMARKやCinebench R23を使い、風域(FK-98X3DB97XT)の基本性能を検証しました。

3DMARKでグラボ性能をチェック

ベンチマークの定番「3DMARK」でレビュー機に搭載されたRX 9070 XTのグラボ性能をチェックしました。

比較対象はRX 9060 XTやNVIDIA RTX 5070 Tiです。

RX 9070 XTはRX 9060 XTより約69.4%性能が高いです。

また、NVIDIAのGPUであるRTX 5070 Tiとほぼ同等の性能であることがわかります。

RX9070XTRX9060XT5070Ti
NVIDIA
5080
NVIDIA
Speed Way
DX12のテスト
6218289275029059
Port Royal
リアルタイム
レイトレーシング
1779895821835622479
SteelNomad
高性能PC用
検証スコア
6947371567228183
Time Spy
FHD DX12
25566154332458627837
Time Spy
Extreme
4K DX12
1230170861255413764
Fire Strike
FHD DX11
51600339184695056639
Fire Strike
Extreme
WQHD DX11
31812178903362738193
Fire Strike
Ultra
4K DX11
1738096121835621279
総合
スコア
169622100128168653197433

RX9060XT5070 Tiは個人PCで計測した値です

ナオ

RX 9070 XTはRTX 5070 Ti同等でとても高性能なGPUです。

Cinebench R23でCPU性能をベンチマーク

Cinebench R23はCPU性能を計測するベンチマークです。

マルチスレッド、シングルスレッドを10分間のテストで計測しました。

グラフを見るとIntelのCPUに負けていますが、Ryzen 7 9800X3DはL3キャッシュに96MB搭載していることで、メインメモリへのアクセスが減り、ゲームの高速処理を実現する特徴があります。

  • マルチコア性能:動画制作、3DCGなど、クリエイティブ作業への影響が大きい。
  • シングルコア性能:ゲームの快適さへの影響が大きい。

STORM 風域 FK-98X3DB97XTのゲーミング性能

グラフィック設定は低設定やウルトラ設定など、ゲームによって軽い調整と重たい調整でベンチマークを取りました。

【軽量】エーペックスレジェンズ

FPSゲームの中では処理負荷が低めのApex。

低設定でトリオをプレイして計測しています。

STORM 風域 Apexをプレイ

Apex

FHD300 fps
(244)
WQHD300 fps
(243)
4K299 fps
(245)
※()内は1%LOW

バトル中、どの解像度でもほぼ300fpsに張り付きます。

4Kモニターや240fpsなどの高リフレッシュレートモニターの性能も活かせるフレームレートが出せました。

【軽量】FORTNITE

フォートナイトをDirectX12の最低設定で計測しました。

実際にゲームプレイをして平均フレームレートを計測しています。

STORM 風域 FORTNITEをプレイ

FORTNITEはバトルの状況によってフレームレートが大きく変化します。完全な比較ができないため、ここでの結果は参考としてご覧ください。

FORTNITE

低設定FHD
FHD400 fps
(193)
WQHD415 fps
(215)
4K256 fps
(166)
※()内は1% LOWの値

FHD~WQHDで400fps。4Kでも平均250fps以上でプレイできました。

ナオ

ここまで高フレームレートが出るなら、どの解像度でも快適にプレイ可能ですね。

FORTNITEは最低設定がおすすめ
(クリックで開く)

FORTNITEのグラフィック設定は低設定がおすすめです。

設定を低くすることで高いフレームレートが出せ、さらに視認性が上がります。

設定を高くすると草木がリアルになりますが、敵が見えにくくなってしまいます。

フォートナイト 最低設定と最高設定の見え方

プロのeスポーツプレイヤーは低設定かパフォーマンスモードでプレイされています。

画面のリアルさよりも、敵の見やすさやフレームレートを優先した低設定でプレイしましょう。

【中量】Call of Duty : Black Ops 6

Cod:BO6はFPSの中では少し重めのゲームです。ゲーム中に実装されているベンチマークで計測しました。

Cod BO6 ベンチマーク
グラフィック設定
グラフィックのプリセット最低
レンダリング解像度100
アップスケーリング
/シャープニング
FIDELITYFX CAS
強度:100
視野角100

Cod:BO6 最低設定

FHD284 fps
(219)
WQHD228 fps
(177)
4K152 fps
(117)
※()内は1% LOW

FHDとWQHDで平均200fps以上。4Kで平均150fps以上でプレイできました。

実際にゲームをプレイすると、FHDで平均298fps出ていました。

STORM 風域 Codをプレイ
ナオ

マップによって違いはあるものの、とにかく快適にプレイできます!

【中量】FF14 黄金のレガシー

FF14は処理が軽めのMMOゲームです。専用ベンチマークソフトで計測しました。

FF14 ベンチマークソフト

FF14

※15000以上で非常に快適

標準品質最高品質
FHD非常に快適
47850
(317fps)
非常に快適
36561
(246fps)
WQHD非常に快適
38842
(252fps)
非常に快適
25634
(176fps)
4K非常に快適
17280
(117fps)
とても快適
12156
(84fps)
※()内は平均fps

Ryzen 7 9800X3DとRX 9070 XTの組み合わせでは、4Kの最高設定以外、非常に快適の判定になりました。

最高設定にしてもFHDで240fps以上。WQHDで170fps以上。4Kでも80fps以上でプレイ可能です。

ナオ

ここまでスコアが高いなら、どの解像度でも快適にプレイできますね!

【重量】サイバーパンク2077

PCゲームの中では重量級のサイバーパンク2077(Ver2.23)。ゲームに実装されているベンチマークで計測しました。

サイバーパンク2077 ベンチマークソフト

サイバーパンク2077

レイトレ
ウルトラ
FHD233 fps
(176)
129 fps
(109)
WQHD195 fps
(149)
101 fps
(87)
4K131 fps
(107)
66 fps
(58)
※()内は最低fps

サイバーパンク2077は重たいゲームですが、4Kのレイトレウルトラでも平均60fps以上出せました。

フレーム生成なしでも高いフレームレートでプレイできるので、かなり高性能なPCであることがわかります。

ナオ

フレーム生成を使わなくても高フレームレートが出せているのはすごいですね!

FSRとフレーム生成でさらにfpsを上げる!

サイバーパンク2077はFSRとFG(フレーム生成)が使えるため、さらに快適さを上げることができます。

4K レイトレウルトラ設定でプレイすると、処理が重たいシーンでも60fps前後でプレイできますが、フレーム生成を使うと108fps前後までフレームレートを引き上げられます。

STORM 風域 CyberPunk 2077でフレーム生成
ナオ

FGオンにするとフレームレートがさらに上がります。限界までフレームレートを出したいときに使ってみましょう!

【重量】モンスターハンターワイルズ

ラギアクルス討伐を行い、ゲーム中の平均フレームレートを計測しています。

STORM 風域 モンハンワイルズ

設定は中とウルトラの2種類。フレーム生成をオンにしています。

モンスターハンターワイルズ

ウルトラ
FHD141fps
(77)
159 fps
(66)
WQHD148 fps
(64)
148 fps
(50)
4K130 fps
(53)
102 fps
(44)
※()内は1%LOW

重量級のモンハンワイルズでも、FSRとFGを使えば、全ての解像度で100fps以上の高フレームレートでプレイすることが可能です。

ナオ

重たいモンハンワイルズを、4K ウルトラでも快適にプレイできるPCスペックはすごいですね!

高性能でゲームがサクサク動くPC!

YouTubeライブ配信のテスト

風域のみで、OBSを使ってApexの配信テスト+同時録画をしました。

  • 配信・録画ソフト:OBS
  • ゲーム解像度:FHD
  • 配信解像度:FHD
  • グラフィック設定:低
  • エンコーダ:AMD HW H.264
  • ビットレート:25,000kbps
  • ゲームモード:トリオ
FHD配信時のフレームレート
  • 平均fps:300 fps
  • 最低fps:297 fps
  • 1%LOW:243 fps

FHDの低設定でトリオをプレイ。配信と録画を同時にしても、平均300fpsでプレイできます。

STORM 風域 Apex Live

一部シーンで297fpsまで落ちることがありましたが、すぐに300fpsまで回復。

STORM 風域 Apex Live

配信と録画をしながらのFHDプレイですが、最終的に平均300fpsでゲーム終了。ゲーム中、カクツキを感じることなく快適に配信できました!

STORM 風域 Apex Live
ナオ

配信でも300fps張り付きが実現でき、とても快適にプレイできました!

【風域】空冷エアフロー特化!高性能で高コスパのPCです!

STORM 風域 公式画像

STORM FK-98X3DB97XT

参考価格:279,800

  • AMD Ryzen 7 9800X3D
  • 大型空冷サイドフロー
  • MSI B650M
  • Radeon RX 9070 XT
  • DDR5 32GB(16Gx2)
  • SSD 1TB

ゲームに強いRyzen 7 9800X3DとRX 9070 XTを搭載。

空冷CPUクーラーでエアフロー特化をコンセプトとし、コスパを高くして購入しやすい価格に設定されています。

ゲームは高グラフィックでも快適で、クリエイティブ作業もこなせる高性能ゲーミングPCです。

高性能で高コスパを求める人に最適です!

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STORM 風域 FK-98X3DB97XTのクリエイティブ性能

以下の3つの項目で風域 FK-98X3DB97XTのクリエイティブ性能を計測しました。

  • 動画エンコード速度
  • 画像生成AI
  • 3DCGレンダリング

動画エンコード速度

DaVinci ResolveでAV1エンコードテスト

DaVinci Resolveで30分の4K動画をAV1(速度重視)でエンコードし、その時間を計測した結果がこちらです。

エンコードはNVIDIAのグラボに完敗ですが、エンコード自体は問題なく行えます。

仕事で動画制作をしている、急ぎの動画制作が必要でない限り、RX 9070 XTで十分対応が可能です。

ナオ

動画編集を仕事にしている人には向いていないですが、個人製作や趣味レベルなら十分活躍できる性能です。

3DCGレンダリング速度を計測

Blenderで実際にシーンをレンダリングし、レンダリングにかかった時間をチェックします。

Blender レンダリング画像
  • レンダリング解像度:4K
  • レンダラー:Cycles
  • サンプルファイル:Blender 2.83 LTS

RX 9070 XTは約111秒で、RTX 5070 Tiより遅いものの、十分使える速度です。

3DCGのレンダリングはCUDAコアに最適化されているため、RTX系GPUが得意な処理と言えます。

Radeonには不利な作業ではありますが、個人製作や趣味なら全く問題なく使えます。

ナオ

RX 9070 XTはゲームだけでなく3DCGでも十分使えます。

画像生成AI Amuseを使ってみる

AI画像生成はStable Diffusionが有名ですが、Radeonで使ってもパフォーマンスがまともに出せません。

そこで、AMD向けでStable Diffusionベースの「Amuse」を使用してみました。

AmuseでAI画像生成テスト

上記は1024×1024で生成した画像ですが、このぐらいなら28秒程度。Modelによっては1分程度で画像生成が可能です。

まだまだ自由度が低いAmuseですが、RadeonでAI画像生成を試すなら十分使えます。

ナオ

本家のStable Diffusionに比べると、Amuseは発展途上で自由度は低いですが、これからどんどん進化していきそうです。

静音性をチェック 高負荷は少し音が大きめ

風域の前にスマホを置き、騒音計測アプリで計測しました。

STORM 風域 騒音チェック

風域は空冷CPUクーラーを使っているので音が大きそうなイメージがありますが、それほど大きくありません。

STORM 風域 騒音チェック
  • デスクトップ中:30dB前後で、ファンの音は気になりません。
  • 動画エンコード:GPUエンコードで30㏈前後。デスクトップ同等でした。
  • ゲーム中:48dB程度。音は少し大きく感じますが、ヘッドホンをしていると気にならない音量です。

ゲーム中など高負荷時は、騒音が大きいイメージでしたが、以外と気になりませんでした。

また、ヘッドホンなどをしていると気にならなくなります。

もし、周囲に人がいる環境なら、音のことを連絡しておくと良いでしょう。

ナオ

思ったより気にならない音の大きさでした。エアフローは背面に向けて排気するので、音を気にさせないのかもしれませんね。

消費電力と電気代目安

デスクトップ中、YouTube視聴中、動画エンコード中、ゲーム中の消費電力を計測し、1時間当たりの電気代の目安を算出しました。

STORM 風域 消費電力
  • デスクトップ中 78W:約2.4円
  • YouTube視聴中 112W:約3.5円
  • 動画エンコード中 136W:約4.2円
  • モンハンワイルズ中 460W:約14.2円
  • 電気代目安計算:消費電力×1時間×1kWh 単価 31円計算
  • 電力会社や契約内容によって単価が変わるため、目安としてご覧ください

グラボの消費電力が大きいため、ゲームプレイでは1時間で約14円の電気代がかかります。

電気代が気になる方は、エコチェッカーなどで計測してみるとよいでしょう。

ナオ

ゲーム中はエアコン並みの消費電力になりますね・・・

STORM 風域のメリット・デメリット

メリットデメリット
他と比べて価格が安い
有名メーカーのパーツで構成されていて安心
空冷CPUクーラーで、故障率が低い
配信しながらゲームプレイも快適
クリエイティブもできる高スペック
排熱温度が高めで、部屋の温度が上がりやすい

STORM 風域は性能が高く、ゲームやクリエイティブ作業にしっかり使えるスペックです。

空冷CPUクーラーということで、CPUによっては冷却性能が不安に感じましたが、動作範囲内の温度に収まっているので問題は無いでしょう。

PCからでる排気温度が高く、部屋の温度が上がりやすくなります。部屋のクーラーをつけるなど対策が必要になる可能性があるのは気を付けるべきポイントです。

STORM 風域は、価格が安めの割に高性能なゲーミングPCです。高コスパで高性能PCを探している人は、ぜひチェックしてください。

高性能でインテリア性が高く、光るゲーミングPCがほしい方は、ぜひ検討してみだください。

ナオ

風域は可愛さとスタイリッシュ差が両立したPCです。性能も高いので、おすすめです!

【風域】空冷エアフロー特化!高性能で高コスパのPCです!

STORM 風域 公式画像

STORM FK-98X3DB97XT

参考価格:279,800

  • AMD Ryzen 7 9800X3D
  • 大型空冷サイドフロー
  • MSI B650M
  • Radeon RX 9070 XT
  • DDR5 32GB(16Gx2)
  • SSD 1TB

ゲームに強いRyzen 7 9800X3DとRX 9070 XTを搭載。

空冷CPUクーラーでエアフロー特化をコンセプトとし、コスパを高くして購入しやすい価格に設定されています。

ゲームは高グラフィックでも快適で、クリエイティブ作業もこなせる高性能ゲーミングPCです。

高性能で高コスパを求める人に最適です!

高性能で高コスパモデルが満載!!

YouTubeチャンネルもご覧ください!/

ゲーミングPC NAVIのYouTubeチャンネル

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