Ryzen 7 9700XとRTX 5060 Tiのゲーム性能をベンチマーク おすすめゲーミングPCも紹介

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Ryzen 7 9700XとRTX 5060 Tiのゲーム性能をベンチマーク おすすめゲーミングPCも紹介

AMD Ryzen 7 9700XとRTX 5060 Tiの組み合わせは、どれぐらい快適なんだろう?

そんな疑問を解消するため、Ryzen 7 9700XとRTX 5060 Tiを組み合わせたゲーミングPCの性能を、実際のゲームやクリエイティブ系ソフトのベンチマークで詳しく紹介します。

FPSシューター系はプロやストリーマーも満足できる高フレームレートで超快適。

グラフィック重視の重たいゲームでも最高画質で遊べるほど性能が高いです。

この記事を読み終わるころには、9700XとRTX 5060 Tiの性能を知ることができ、ゲーミングPCやパーツ購入に迷うことが無くなります。

記事の後方におすすめゲーミングPCもまとめました。購入の際はそちらを活用してください。

ナオ

9700XとRTX 5060 Tiはミドルエンド構成です。PCやパーツ購入の参考にしてください!

\ゲームが快適に遊べるミドルクラス!/

目次

ハイエンドCPU Ryzen 7 9700Xの仕様と性能

Ryzen 7 9700X
Ryzen 7 9700X
コア数8
スレッド16
ベースクロック3.8 GHz
ブーストクロック5.5 GHz
キャッシュL1:640 KB
L2:8 MB
L3:32 MB
アーキテクチャZen 5
TDP65W/105W
※BIOSで切り替え可能
CPUソケットAM5
対応メモリDDR5
対応チップセットA620 , X670E , X670
B650E , B650 , X870E
X870 , B840 , B850
内蔵グラフィックスAMD Radeon Graphics
発売日2024年08月

Ryzen 7 9700XはハイエンドBTOに採用されるCPUです。

ゲーム性能が高く、高フレームレートが出せる環境が作れます。

また、クリエイティブ性能も高く、仕事でも活躍する性能です。

ナオ

ゲームで高フレームレートを維持したい人や、仕事でPCを使う人におすすめ!

9700Xの実力は?Cinebenchスコアで比較!

  • マルチコア性能:7800X3Dより約15%性能が高い
  • シングルコア性能:7800X3Dより約27%性能が高い

IntelのCPUと比べるとマルチコア性能は大幅に低いですが、CPUの構造が違うため処理速度に直結するということではありません。

AMDのCPUでもクリエイティブ系作業はできますし、ゲーム性能はIntelを上回る結果を出すことがほとんどなので安心してください。

FHD~WQHD向けRTX 5060 Tiの仕様と特徴

ZOTAC RTX 5060 Tiのパッケージ
スクロールできます
RTX 4060 TiRTX 5060 Ti
GPUコアAD106GB206
CUDAコア数43524608
ブースト
クロック
2.54 GHz2.57 GHz
ベース
クロック

2.31 GHz
2.41 GHz
VRAM8GB/16GB
GDDR6
8GB/16GB
GDDR7
メモリ
スピード
18Gbps28Gbps
メモリバス幅128-bit128-bit
メモリ帯域幅 288 GB/s448 GB/s
L2キャッシュ32MB32MB
DLSSDLSS 3DLSS 4
NVENC第8世代×1第9世代×1
バスPCIe4.0 x8PCIe 5.0 x8
ポートHDMI 2.1a x1
DP 1.4a x3
HDMI 2.1b x1
DP 2.1b x3
最大消費電力160W
165W
180W
システム
電源容量
550W600W
補助電源
コネクタ
8-pin X1
または300W以上の
PCIe Gen5
8-pin X1
または300W以上の
PCIe Gen5
発売日2023年5月24日2025年4月15日

RTX 5060 Tiは新しく開発されたBlackwell アーキテクチャが採用され、VRAMもGDDR7にバージョンアップされています。

メモリ周りのバージョンアップでWQHDに強く、設定次第で4Kでも使えるグラボになっています。

RTX 5060 Tiの消費電力は180Wで推奨電源は600W。

RTX 5000シリーズからDLSS 4へバージョンアップしたことで、マルチフレーム生成(MFG)対応しました。

RTX 5060 TiのターゲットはFHD~WQHD

RTX 5060 TiはFHD(1920×1080)をメインターゲットとしたGPUですが、VRAMのバージョンアップによりWQHDでも快適に使えるようになりました。

RTX5000シリーズのターゲット解像度

FHDやWQHDではガチ勢やプロeスポーツプレイヤーが求める高フレームレートを維持し続けられ、PC性能を気にせずゲームに集中できます。WQHDでも設定次第で100fps以上の快適なゲームプレイが可能です。

DLSS4とマルチフレーム生成で高フレームレートプレイが可能!

RTX 5060 TiはDLSS 4+MFG(マルチフレーム生成)を搭載。ゲーム側が対応していれば大幅にフレームレートを引き上げ、スムーズにゲームプレイができる環境が作れます。

RTX 5060 Tiのマルチフレーム生成
サイバーパンク2077 FHD レイトレ・ウルトラ設定
ナオ

通常のFGでも80fps前後出ていて快適ですが、MFGを使えば200fpsも実現可能です!

DLSSの説明は、ここをクリック

DLSS(Deep Learning Super Sampling)は、NVIDIAが開発したAIベースのレンダリング技術です。この技術は、低解像度の画像をAIを使って高解像度に変換し、GPUの負荷を下げることでゲームのフレームレートを向上させる技術です。

DLSSのメリット

  • 高解像度の映像を実現:低解像度でレンダリングした映像をAIが補完し、高解像度の映像を実現します。これにより、より美しいグラフィックを楽しむことができます。
  • フレームレートの向上:低解像度でレンダリングするため、GPUへの負荷が軽減され、フレームレートが向上します。これにより、よりスムーズなゲームプレイが可能です。
  • パフォーマンスの最適化:AIがリアルタイムで映像を補完するため、常に最適なパフォーマンスが発揮されます。

DLSSは、特に高解像度でのゲームプレイやリアルタイムレイトレーシングを行う際に効果を発揮し、より高品質な映像と快適なゲーム体験を提供します。

MFGの説明は、ここをクリック

フレーム生成(FG)はAIを活用して、実際にレンダリングされるフレームの間に新しいフレームを生成することで、フレームレートを向上させます。

RTX 50シリーズからマルチフレーム生成(MFG)が搭載され、いままでのFGより多くのフレーム生成が可能になりました。

これにより、最新のゲームでも高品質な映像と滑らかなフレームレートでプレイすることができ、ゲーミング体験がさらに向上します。

FGのメリット

  • フレームレートの大幅な向上:実際にレンダリングするフレームの数を増やすことなく、AIが中間フレームを生成することで、フレームレートを劇的に向上させます。これにより、より滑らかなゲームプレイが実現します。
  • 遅延の低減:フレームジェネレーションは、低遅延でフレームを生成するため、リアルタイム性が重要なゲームでも高いパフォーマンスを発揮します。
  • ゲーム体験の向上:フレームジェネレーションを活用することで、視覚的な体験が向上し、特に動きの速いシーンやアクションが多いゲームで効果が顕著です。

FGのデメリット

  • 元のフレームレートが重要:元のフレームレートがあまりにも低い(20fpsなど)場合、FGを使ってもゲーム自体が重たいままのことがあります。FGは10~20fpsを60fpsに上げる機能ではなく、60fpsのゲームを100fpsにする機能と考えてください。
  • 画像が崩れることがある:フレーム生成はAI画像生成による補完技術です。そのため、ゲームのシーンによっては不正な画像を生成してしまうことがあり、画像のブレや表示崩れが起こることがあります。そのため、FPSシューター系などのゲームで使うのはおすすめできません。

RTX 5060 Tiはどんな人におすすめ?

  • FHDモニターを使う人
  • WQHDモニターで、グラフィックを多少落としても良い人
  • 高フレームレートでゲームをプレイしたい人
  • VRAMを多く使うゲームをプレイする人
  • AI画像生成やクリエイティブ作業をしたい人
  • 動画編集や3DCGをしている個人ユーザー

FHD環境なら、高フレームレートで快適にプレイできるGPUです。

WQHDモニターを使う場合も、モニター性能を活かせるPC環境を作ることができます。

3DMarkでRTX 5060 Tiの性能をチェック

GPUベンチマークの定番「3DMARK」で性能をチェックしました。

3DMarkのロゴ

ベンチマークの定番「3DMARK」でRTX 5060 Tiの性能をチェックしました。

RTX 5060 TiはRTX 4060 Tiより約19%性能が高い結果です。

スクロールできます
4060 Ti5060 Ti
16GB版
テスト内容
Speed Way31584119DX12のテスト
Port Royal791010318リアルタイム
レイトレーシング
SteelNomad28913620高性能PC用
検証スコア
Time Spy1292715301フルHD
DX12
Time Spy
Extreme
593770384K
DX12
Fire Strike3070236732FHD
DX11
Fire Strike
Extreme
1521119845WQHD
DX11
Fire Strike
Ultra
749998184K
DX11
総合
スコア
86235106791

9700X+RTX 5060 Tiのゲーム性能レビュー|実測FPSまとめ

9700X+RTX 5060 Ti搭載PCのゲーム性能を、実際のゲームプレイや、専用ベンチマークソフトで計測をしました。

グラフィック設定は低設定やウルトラ設定など、ゲームによって軽い設定と重たい設定でベンチマークを取っています。

テスト機の仕様
CPURyzen 7 9700X
※65Wモードで稼働
GPURTX 5060 Ti 16GB
メモリDDR5 32GB
SSDM.2 SSD 1TB

【軽量級】Apex Legends

FPSゲームの中では処理負荷が低めのApex。低設定でトリオをプレイして計測しています。

9700XとRTX5060TiでApexをプレイ

Apex

低設定
FHD296 fps
(212)
WQHD296 fps
(212)
4K221 fps
(146)
※()内は1%LOW

ApexはどFHD~WQHDで平均290fps以上。

4Kで220fps前後と、どの解像度でも高いフレームレートでプレイできました。

ガチプレイするならFHD~WQHDがおすすめです。

ナオ

240Hzなどの高リフレッシュレートモニターの性能も活かせます。

【軽量級】FORTNITE

フォートナイトをDirectX12の最低設定で計測しました。ゼロビルドをプレイして平均フレームレートを計測しています。

9700XとRTX5060TiでFORTNITEをプレイ

FORTNITEはバトルの状況によってフレームレートが大きく変化します。完全な比較ができないため、ここでの結果は参考としてご覧ください。

FORTNITE

低設定FHD
FHD268 fps
(123)
WQHD284 fps
(126)
4K207 fps
(108)
※()内は1% LOWの値

FHD〜WQHDで平均260fps以上。4Kでも平均200fpsでプレイできました。

FORTNITEはFHDよりWQHDの方が平均fpsが高くなることが多く、今回もその結果となりました。

ナオ

FORTNITEはどの解像度でも快適にプレイ可能ですね。

【中量級】鳴潮

鳴潮はオープンワールド系ですが、それほど重たくありません。ウルトラ設定+レイトレーシングで計測しました。

9700XとRTX5060Tiで鳴潮をプレイ
グラフィック設定
グラフィックのプリセットウルトラ
DLSSオン
レイトレーシング

鳴潮 ウルトラ画質

FHD100 fps
(49)
WQHD95 fps
(47)
4K76 fps
(46)
※()内は1% LOW

FHD~WQHDまで平均90fps以上でプレイできました。

4Kはバトルシーンで75fps前後。通常マップで80~100fpsと広い幅で上下しました。

鳴潮はRTX 50系のグラボならマルチフレーム生成が使えます。FHDで試してみたところ300fpsを超えるフレームレートになり、とても快適にプレイできました。

9700XとRTX5060Tiで鳴潮をプレイ フレーム生成
鳴潮 FHD マルチフレーム生成を使用
ナオ

高フレームレートでヌルヌルプレイしたいなら、マルチフレーム生成を使うと良いですよ!

【中量級】FF14 黄金のレガシー

FF14は処理が軽めのMMOゲームです。専用ベンチマークソフトで計測しました。

FF14 ベンチマークソフト

FF14

※15000以上で非常に快適

標準品質最高品質
FHD非常に快適
28501
(206fps)
非常に快適
21142
(151fps)
WQHD非常に快適
21204
(147fps)
とても快適
14705
(104fps)
4K快適
10920
(75fps)
快適
10435
(69fps)
※()内は平均fps

Ryzen 7 9700XとRTX 5060 Tiの組み合わせでは、WQHDの標準画質まで非常に快適の判定になりました。

FHDなら最高品質にしても150fps以上。WQHDでも100fps前後でプレイ可能です。

ナオ

FF14は最高品質でサクサク遊べます!

【重量級】サイバーパンク2077

PCゲームの中では重量級のサイバーパンク2077(Ver2.31)。ゲームに実装されているベンチマークで計測しました。

サイバーパンク2077 ベンチマークソフト

サイバーパンク2077

レイトレ
ウルトラ
FHD168 fps
(130)
81 fps
(71)
WQHD126 fps
(105)
65 fps
(58)
4K69 fps
(61)
42 fps
(37)
※()内は最低fps

サイバーパンク2077は重たいゲームですが、FHDならレイトレウルトラでも平均100fps近く出せました。

レイトレーシングを使っても高いフレームレートでプレイできるので、ゲーム性能が高いことがわかります。

ナオ

フレーム生成を使わなくても高フレームレートが出せているのはすごいですね!

FSRとフレーム生成でさらにfpsを上げる!

サイバーパンク2077はFSRとFG(フレーム生成)が使えるため、さらに快適さを上げることができます。

FHD レイトレウルトラ設定の処理が重たいシーンで75fps前後でした。

マルチフレーム生成(x4)を使うと230fps前後までフレームレートを引き上げられました。

9700XとRTX5060Tiでサイバーパンク2027をプレイ MFG4倍
ナオ

FGオンにするとフレームレートがさらに上がります。限界までフレームレートを出したいときに使ってみましょう!

【重量級】モンスターハンターワイルズ

ラギアクルス討伐を行い、ゲーム中の平均フレームレートを計測しています。

9700XとRTX5060Tiでモンハンワイルズをプレイ

設定はウルトラ。DLSSとフレーム生成(AUTO)をオンにしています。

モンスターハンターワイルズ

ウルトラ
FHD96 fps
(39)
WQHD76 fps
(31)
4K59 fps
(25)
※()内は1%LOW

重量級のモンハンワイルズでウルトラ設定にした場合、WQHDまで快適にプレイできます。

4Kでもプレイはできますが、画面のカクツキが目立ってくるためおすすめはできません。

ナオ

RTX 5060 TiのVRAM 16GBあるので、VRAMを使い切ることなく安定したプレイができました。

\ゲームが快適に遊べるミドルクラス!/

YouTubeライブ配信のパフォーマンス

Ryzen 7 9700X+RTX 5060 Ti搭載のPCのみで、OBSを使ってApexの配信テスト+同時録画をしました。

  • 配信・録画ソフト:OBS
  • ゲーム解像度:FHD
  • 配信・録画解像度:FHD
  • グラフィック設定:低
  • エンコーダ:AV1
  • ビットレート:15,000kbps
  • ゲームモード:トリオ
FHD配信時のフレームレート
  • 平均fps:290 fps
  • 最大fps:300 fps
  • 最低fps:250 fps
  • 1%LOW:211 fps

配信と録画の同時進行ですが、全体を通して250~300fpsの範囲でプレイできていました。

9700XとRTX5060TiでApexをYouTube配信

一瞬250fpsに落ちましたが、カクツキや遅延を感じることはありません。

9700XとRTX5060TiでApexをYouTube配信

このプレイは、最終的に平均290fpsで終了。ゲーム中、とても快適に配信できました!

9700XとRTX5060TiでApexをYouTube配信
ナオ

配信と録画を同時にやっても平均290fps出ていて、とても快適でした!

\ゲームが快適に遊べるミドルクラス!/

9700X+RTX 5060 Tiのクリエイティブ性能

クリエイティブ性能を計測するため、以下の3種類をベンチマークしました。

  • 動画エンコード
  • AI画像生成
  • 3DCGレンダリング

AV1による動画エンコードやStable Diffuisonなど、RTX 5060 Tiのクリエイティブ性能をご覧ください。

動画エンコード速度

DaVinci ResolveでAV1エンコードテスト

DaVinci Resolveで30分の4K動画をAV1でエンコードし、その時間を計測した結果がこちらです。

バーが短いほど速い

RTX 5060より数秒遅いですが、これは誤差範囲と言えます。

RTX 5060~RTX5070までのエンコード速度は同じぐらいの速さと言えるでしょう。

RTX 5060 Ti搭載PCは、趣味や個人の動画制作ならサクサク作業が進められます。

画像生成AI Stable Diffusionの速度計測

RTX 5070 Tiで生成したAI画像

AI画像生成のStable Diffusion(ReFORGE版)で、画像生成時間を計測してみました。

グラフのバーが短いほど、画像生成速度が速いです。

RTX 5070に比べると生成時間は遅いですが、1024×1536までは数秒の差です。

トライアンドエラーするにしても十分早い速度が出せ、何度も画像生成することができます。

画像生成だけでなく、AI学習をさせる場合はVRAM 16GB以上が推奨のため、5060Ti 16GBや5070Tiがおすすめです。

3DCGレンダリング速度を計測 とても速い!

Blenderで実際にシーンをレンダリングし、レンダリングにかかった時間をチェックします。

Blender レンダリング画像
  • レンダリング解像度:4K
  • レンダラー:Cycles
  • サンプルファイル:Blender 2.83 LTS

RTX 5060 TiはRTX 5060より30秒ほど速くレンダリングできました。

さすがにRTX 5070との差が大きいですが、趣味でレンダリングするなら十分な速度です。

3DCGのレンダリングはCUDAコアを使ってレンダリングを速めることができるため、RTX系GPUが得意な処理と言えます。

RTX 5060 Tiがあれば、趣味レベルの3DCGなら楽々こなせます。

ナオ

ゲームだけでなくクリエイティブにも強いゲーミングPCですね!

9700X+RTX 5060 Ti搭載PCの消費電力と電気代目安

デスクトップ中、YouTube視聴中、ゲーム中の消費電力を計測し、1時間当たりの電気代の目安を算出しました。

PCパーツによって消費電力は違いが出ますので、参考としてご覧ください。

9700X+RTX5060Tiの消費電力
  • デスクトップ中 71W:約2.20円
  • YouTube視聴中 73W:約2.26円
  • サイバーパンク中 304W:約9.42円
  • 電気代目安計算:消費電力×1時間×1kWh 単価 31円計算
  • 電力会社や契約内容によって単価が変わるため、目安としてご覧ください
ナオ

9700X+RTX 5060 Tiでゲームをすると、1時間10円ぐらいの電気代がかかります。頭の片隅に覚えておくとよいでしょう。

9700X+RTX 5060 Tiのメリット・デメリット

メリットデメリット
FHD~WQHDゲームが快適にプレイできる
配信しながらゲームプレイも楽々
VRAM 16GBで、高グラフィック設定も可能
MFGでフレームレートを大幅に上げられる
クリエイティブ作業も十分快適
グラボの価格が高い
NVIDIAのドライバーが不安定なことがある
4K高リフレッシュレートモニターには不向き

9700X+RTX 5060 TiはFHD~WQHDで快適にゲームがプレイできる組み合わせです。

高グラフィック、高フレームレートを求めないなら4Kでも使えます。

RTX 5000シリーズからDLSS 4とマルチフレーム生成(MFG)を使うことができ、綺麗な画像と高フレームレートでゲームがプレイできます。

AI画像生成の学習で使おうとするとVRAM 16GB以上が求められますが、RTX 5060 Tiならその要件を満たします。

9700X+RTX 5060 Tiの組み合わせは、普段使いはもちろん、ゲームやクリエイティブ作業など、全ての作業が快適に行えるハイエンドなゲーミングPCです。

ナオ

ゲームを高グラフィック、高フレームレートでプレイしたい人や、クリエイティブ作業を快適にやりたい人にピッタリです!

9700X+RTX 5060 Ti搭載おすすめゲーミングPC

Ryzen 7 9700XとRTX 5060 Ti搭載のおすすめゲーミングPC一覧です。

グラボをお探しの方は、ゲーミングPCリストの下にあるグラボ購入用ショップリンクをご利用ください。

メーカー
商品名
仕様特徴
光らないPC!
ツクモ ミドルタワー
G-GEAR
GE7A-G257/BH

参考価格:
247,800 
CPU:Ryzen 7 9700X
CPUクーラー:空冷
グラボ:RTX 5060 Ti 16GB
チップセット:B650
SSD:NVMe 1TB
メモリ:DDR5 32GB
無線:Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.2
電源:600W GOLD
送料:2,200円
公式サイトを見る
シンプルな見た目のPC。
ライティングが無いシンプルなPCです。
ミドルタワーなので、将来的な拡張性も高い。
見た目が落ち着いたPCが欲しい方におすすめです。
コスパ優秀!
NEXTGEAR フルタワー
NEXTGEAR
HD-A7G6T

参考価格:
249,800
CPU:Ryzen 7 9700X
CPUクーラー:水冷 240mm
グラボ:RTX 5060 Ti 16GB
チップセット:B750
SSD:NVMe 1TB
メモリ:DDR5 32GB
電源:750W GOLD
送料無料
>>NEXTGEARレビュー記事はこちら
公式サイトを見る
サポートがとても充実。
24時間電話対応や3年保障がある。
特に初心者は安心です。
この価格で水冷CPUクーラー付属。
少しファンの音が大きめです。
配信ではファンの音を拾わないように
気を付けましょう。
最短翌日出荷
ドスパラ ガレリア フルタワー
GALLERIA
XPR7A-R56T-GD

参考価格:
289,980
CPU:Ryzen 7 9700X
CPUクーラー:空冷
グラボ:RTX 5060 Ti
チップセット:B850
SSD:NVMe 1TB
メモリ:DDR5 16GB
電源:650W GOLD
送料:3,300円
沖縄・離島は6,600円
公式サイトを見る
ゲームに強いグラボ搭載。
4Kまで快適にゲームプレイが可能。
CPU性能も高くグラボ性能を最大限に引き出せます。
マイクラとXBOX Game Pass付き。
到着してすぐに遊びたい人におすすめです。
背面配線で
美しいPC!

STORM 幻界
参考価格:
299,800
CPU:Ryzen 7 9700X
CPUクーラー:簡易水冷 240mm
グラボ:RTX 5060 Ti
チップセット:B840
SSD:NVMe 1TB
メモリ:DDR5 32GB
電源:850W GOLD
送料:2,200円
公式サイトを見る
>>幻界のレビュー記事はこちら
デザインが抜群。
インテリアとして置け、部屋が明るくなる。
ファンの音が大き目で、配信のときに
音が気になるかも。
画像表示ができるCPUクーラーが美しい!
ビルドクオリティも非常に高く、
持っているだけで高い満足感が得られるPCです。

お部屋にマッチしやすい落ち着いた見た目!

ツクモ ミドルタワー

G-GEAR GE7A-K257/BH

参考価格:247,800円(税込み、送料2,200円)

  • Ryzen 7 9700X
  • 空冷CPUクーラー
  • RTX 5060 Ti
  • DDR5 32GB
  • 無線:Wi-Fi6E+Bluetooth5
  • NVMe SSD 1TB

落ち着いた見た目のPCは、どんなお部屋にもマッチするデザインです。

実店舗もあるため、パーツの増設やトラブル時に直接相談できるのは嬉しいですね。

\落ち着いたデザインでお部屋にマッチ!/

高性能で拡張性もあり!フルタワーゲーミングPC!

NEXTGEAR フルタワー

NEXTGEAR HD-A7G70

参考価格:249,800(税込み、送料無料)

  • CPU:Ryzen7 9700X
  • 水冷240mm
  • RTX 5060 Ti 16GB
  • DDR5 32GB
  • NVMe SSD 1TB
  • 送料無料

Ryzen7 9700XとRTX 5060 Ti搭載で、ゲームもクリエイティブもサクサクこなせます。

簡易水冷CPUクーラーを装備し、CPUを確実に冷却。熱による劣化を防ぎます。ケース自体も冷却効率が高い構造で熱対策はバッチリです。

3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポートが付いているので、トラブルが起きても安心です。

\高コスパPCがたくさん!/

NEXTGEARはオンライン・直営店限定販売です
送料無料!
3年間センドバック修理保証
24時間×365日電話サポート付き!

高パフォーマンスモデル!ゲームが快適に遊べる!

GALLERIA XPR7A-R57-GD

参考価格:289,980(税込み、送料3,300円)

  • Ryzen 7 9700X
  • サイドフロー空冷
  • RTX 5060 Ti 16GB
  • DDR5 16GB
  • NVMe SSD 1TB

ゲームをたくさんインストールするなら、2つ目のSSDを増設しておくと、より良いでしょう。

ドスパラは納期が早めなので、急ぎでPCが欲しい人にもおすすめです。

\納期が早く安定のドスパラ!/

STORMの流界2!背面配線とL型簡易水冷でインテリアとしても魅せる!

STORM 幻界

STORM GK-97X856Ti16

参考価格 299,800円(税込み、送料2,200円)

  • Ryzen 7 9700X
  • 液晶付き簡易水冷 240mm
  • RTX 5060 Ti
  • DDR5 32GB
  • NVMe SSD 1TB

STORMのPCは電源に余裕を持たせてあるので、将来のアップグレードにも十分対応可能。

PCケースはもちろん、画像表示機能付き簡易水冷CPUクーラーの美しさには驚きます!

性能にも見た目にもこだわった満足度が高いゲーミングPCです!

>>幻界のレビュー記事はこちら

\お部屋がお洒落に!インテリアPC!/

ナノダイヤモンドグリスにアップグレード中

RTX 5070やRTX 5070 Tiとの組み合わせもあり!

もっと高性能なPCがほしい人はRTX 5070。

PC性能に妥協したくない人はRTX 5070 Tiを選ぶのもありです。

それぞれ、ベンチマーク計測をした記事がありますので、チェックしてください。

もっと高性能なPCがほしいなら9700X+RTX 5070

9700X+RTX 5060 Tiで快適にゲームはプレイできますが、もっと高フレームレートで安定させたい、高解像度に強い環境を求めるならグラボをRTX 5070にするとよいでしょう。

RTX 5070はFHD~WQHDで高フレームレートを維持でき、設定次第。

また、AI画像生成や3DCG、動画エンコードの作業速度が大幅にアップするため、クリエイターにもおすすめの構成です。

Ryzen 7 9700X+RTX 5070の性能をまとめた記事がありますので参考にしてください。

PC性能に妥協したくない人は9700X+RTX 5070 Ti

もっと高フレームレートで安定させたい、PCの性能に妥協したくない人はグラボをRTX 5070 Tiにすると、その望みが叶えられます。

RTX 5070 Ti搭載PCは価格が高くなりますが、WQHDや4Kでも高フレームレートを維持できます。

また、AI画像生成や3DCG、動画エンコードの作業速度が大幅にアップするため、本職のクリエイターさんにもおすすめの構成です。

Ryzen 7 9700X+RTX 5070 Tiの性能をまとめた記事がありますので参考にしてください。

9700Xは65Wか105Wどっちがいいの?

Ryzen 7 9700Xは、運用時の消費電力を65Wと105Wで切り替えることができます。

TDP 105WのBIOS設定

105Wに切り替えることで、クリエイティブ系のCPUを使った処理ではパフォーマンスが上がりますが、ゲームのフレームレートに変化は無いと言っていいレベルです。

そのため、ゲームプレイがメインなら65Wのままで十分と言えます。

65Wと105Wでベンチマーク比較をした記事がありますので、気になる方はチェックしてください。

YouTubeチャンネルもご覧ください!/

ゲーミングPC NAVIのYouTubeチャンネル

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