AMD Ryzen 7 9700XとRTX 5060 Tiの組み合わせは、どれぐらい快適なんだろう?
そんな疑問を解消するため、Ryzen 7 9700XとRTX 5060 Tiを組み合わせたゲーミングPCの性能を、実際のゲームやクリエイティブ系ソフトのベンチマークで詳しく紹介します。
FPSシューター系はプロやストリーマーも満足できる高フレームレートで超快適。
グラフィック重視の重たいゲームでも最高画質で遊べるほど性能が高いです。
この記事を読み終わるころには、9700XとRTX 5060 Tiの性能を知ることができ、ゲーミングPCやパーツ購入に迷うことが無くなります。
記事の後方におすすめゲーミングPCもまとめました。購入の際はそちらを活用してください。
ナオ9700XとRTX 5060 Tiはミドルエンド構成です。PCやパーツ購入の参考にしてください!
\ゲームが快適に遊べるミドルクラス!/
ハイエンドCPU Ryzen 7 9700Xの仕様と性能

| Ryzen 7 9700X | |
|---|---|
| コア数 | 8 |
| スレッド | 16 |
| ベースクロック | 3.8 GHz |
| ブーストクロック | 5.5 GHz |
| キャッシュ | L1:640 KB L2:8 MB L3:32 MB |
| アーキテクチャ | Zen 5 |
| TDP | 65W/105W ※BIOSで切り替え可能 |
| CPUソケット | AM5 |
| 対応メモリ | DDR5 |
| 対応チップセット | A620 , X670E , X670 B650E , B650 , X870E X870 , B840 , B850 |
| 内蔵グラフィックス | AMD Radeon Graphics |
| 発売日 | 2024年08月 |
Ryzen 7 9700XはハイエンドBTOに採用されるCPUです。
ゲーム性能が高く、高フレームレートが出せる環境が作れます。
また、クリエイティブ性能も高く、仕事でも活躍する性能です。
ナオゲームで高フレームレートを維持したい人や、仕事でPCを使う人におすすめ!
9700Xの実力は?Cinebenchスコアで比較!
- マルチコア性能:7800X3Dより約15%性能が高い
- シングルコア性能:7800X3Dより約27%性能が高い
IntelのCPUと比べるとマルチコア性能は大幅に低いですが、CPUの構造が違うため処理速度に直結するということではありません。
AMDのCPUでもクリエイティブ系作業はできますし、ゲーム性能はIntelを上回る結果を出すことがほとんどなので安心してください。
FHD~WQHD向けRTX 5060 Tiの仕様と特徴

| RTX 4060 Ti | RTX 5060 Ti | |
|---|---|---|
| GPUコア | AD106 | GB206 |
| CUDAコア数 | 4352 | 4608 |
| ブースト クロック | 2.54 GHz | 2.57 GHz |
| ベース クロック | 2.31 GHz | 2.41 GHz |
| VRAM | 8GB/16GB GDDR6 | 8GB/16GB GDDR7 |
| メモリ スピード | 18Gbps | 28Gbps |
| メモリバス幅 | 128-bit | 128-bit |
| メモリ帯域幅 | 288 GB/s | 448 GB/s |
| L2キャッシュ | 32MB | 32MB |
| DLSS | DLSS 3 | DLSS 4 |
| NVENC | 第8世代×1 | 第9世代×1 |
| バス | PCIe4.0 x8 | PCIe 5.0 x8 |
| ポート | HDMI 2.1a x1 DP 1.4a x3 | HDMI 2.1b x1 DP 2.1b x3 |
| 最大消費電力 | 160W 165W | 180W |
| システム 電源容量 | 550W | 600W |
| 補助電源 コネクタ | 8-pin X1 または300W以上の PCIe Gen5 | 8-pin X1 または300W以上の PCIe Gen5 |
| 発売日 | 2023年5月24日 | 2025年4月15日 |
RTX 5060 Tiは新しく開発されたBlackwell アーキテクチャが採用され、VRAMもGDDR7にバージョンアップされています。
メモリ周りのバージョンアップでWQHDに強く、設定次第で4Kでも使えるグラボになっています。
RTX 5060 Tiの消費電力は180Wで推奨電源は600W。
RTX 5000シリーズからDLSS 4へバージョンアップしたことで、マルチフレーム生成(MFG)対応しました。
RTX 5060 TiのターゲットはFHD~WQHD
RTX 5060 TiはFHD(1920×1080)をメインターゲットとしたGPUですが、VRAMのバージョンアップによりWQHDでも快適に使えるようになりました。

FHDやWQHDではガチ勢やプロeスポーツプレイヤーが求める高フレームレートを維持し続けられ、PC性能を気にせずゲームに集中できます。WQHDでも設定次第で100fps以上の快適なゲームプレイが可能です。
DLSS4とマルチフレーム生成で高フレームレートプレイが可能!
RTX 5060 TiはDLSS 4+MFG(マルチフレーム生成)を搭載。ゲーム側が対応していれば大幅にフレームレートを引き上げ、スムーズにゲームプレイができる環境が作れます。

ナオ通常のFGでも80fps前後出ていて快適ですが、MFGを使えば200fpsも実現可能です!
DLSSの説明は、ここをクリック
DLSS(Deep Learning Super Sampling)は、NVIDIAが開発したAIベースのレンダリング技術です。この技術は、低解像度の画像をAIを使って高解像度に変換し、GPUの負荷を下げることでゲームのフレームレートを向上させる技術です。
DLSSのメリット
- 高解像度の映像を実現:低解像度でレンダリングした映像をAIが補完し、高解像度の映像を実現します。これにより、より美しいグラフィックを楽しむことができます。
- フレームレートの向上:低解像度でレンダリングするため、GPUへの負荷が軽減され、フレームレートが向上します。これにより、よりスムーズなゲームプレイが可能です。
- パフォーマンスの最適化:AIがリアルタイムで映像を補完するため、常に最適なパフォーマンスが発揮されます。
DLSSは、特に高解像度でのゲームプレイやリアルタイムレイトレーシングを行う際に効果を発揮し、より高品質な映像と快適なゲーム体験を提供します。
MFGの説明は、ここをクリック
フレーム生成(FG)はAIを活用して、実際にレンダリングされるフレームの間に新しいフレームを生成することで、フレームレートを向上させます。
RTX 50シリーズからマルチフレーム生成(MFG)が搭載され、いままでのFGより多くのフレーム生成が可能になりました。
これにより、最新のゲームでも高品質な映像と滑らかなフレームレートでプレイすることができ、ゲーミング体験がさらに向上します。
FGのメリット
- フレームレートの大幅な向上:実際にレンダリングするフレームの数を増やすことなく、AIが中間フレームを生成することで、フレームレートを劇的に向上させます。これにより、より滑らかなゲームプレイが実現します。
- 遅延の低減:フレームジェネレーションは、低遅延でフレームを生成するため、リアルタイム性が重要なゲームでも高いパフォーマンスを発揮します。
- ゲーム体験の向上:フレームジェネレーションを活用することで、視覚的な体験が向上し、特に動きの速いシーンやアクションが多いゲームで効果が顕著です。
FGのデメリット
- 元のフレームレートが重要:元のフレームレートがあまりにも低い(20fpsなど)場合、FGを使ってもゲーム自体が重たいままのことがあります。FGは10~20fpsを60fpsに上げる機能ではなく、60fpsのゲームを100fpsにする機能と考えてください。
- 画像が崩れることがある:フレーム生成はAI画像生成による補完技術です。そのため、ゲームのシーンによっては不正な画像を生成してしまうことがあり、画像のブレや表示崩れが起こることがあります。そのため、FPSシューター系などのゲームで使うのはおすすめできません。
RTX 5060 Tiはどんな人におすすめ?
- FHDモニターを使う人
- WQHDモニターで、グラフィックを多少落としても良い人
- 高フレームレートでゲームをプレイしたい人
- VRAMを多く使うゲームをプレイする人
- AI画像生成やクリエイティブ作業をしたい人
- 動画編集や3DCGをしている個人ユーザー
FHD環境なら、高フレームレートで快適にプレイできるGPUです。
WQHDモニターを使う場合も、モニター性能を活かせるPC環境を作ることができます。
3DMarkでRTX 5060 Tiの性能をチェック
GPUベンチマークの定番「3DMARK」で性能をチェックしました。

ベンチマークの定番「3DMARK」でRTX 5060 Tiの性能をチェックしました。
RTX 5060 TiはRTX 4060 Tiより約19%性能が高い結果です。
| 4060 Ti | 5060 Ti 16GB版 | テスト内容 | |
|---|---|---|---|
| Speed Way | 3158 | 4119 | DX12のテスト |
| Port Royal | 7910 | 10318 | リアルタイム レイトレーシング |
| SteelNomad | 2891 | 3620 | 高性能PC用 検証スコア |
| Time Spy | 12927 | 15301 | フルHD DX12 |
| Time Spy Extreme | 5937 | 7038 | 4K DX12 |
| Fire Strike | 30702 | 36732 | FHD DX11 |
| Fire Strike Extreme | 15211 | 19845 | WQHD DX11 |
| Fire Strike Ultra | 7499 | 9818 | 4K DX11 |
| 総合 スコア | 86235 | 106791 |
9700X+RTX 5060 Tiのゲーム性能レビュー|実測FPSまとめ
9700X+RTX 5060 Ti搭載PCのゲーム性能を、実際のゲームプレイや、専用ベンチマークソフトで計測をしました。
- 【軽量級】Apex Legends
- 【軽量級】FORTNITE
- 【中量級】鳴潮
- 【中量級】FF14 黄金のレガシー
- 【重量級】サイバーパンク2077
- 【重量級】モンスターハンターワイルズ
グラフィック設定は低設定やウルトラ設定など、ゲームによって軽い設定と重たい設定でベンチマークを取っています。
| テスト機の仕様 | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 9700X ※65Wモードで稼働 |
| GPU | RTX 5060 Ti 16GB |
| メモリ | DDR5 32GB |
| SSD | M.2 SSD 1TB |
【軽量級】Apex Legends
FPSゲームの中では処理負荷が低めのApex。低設定でトリオをプレイして計測しています。

Apex
| 低設定 | |
|---|---|
| FHD | 296 fps (212) |
| WQHD | 296 fps (212) |
| 4K | 221 fps (146) |
ApexはどFHD~WQHDで平均290fps以上。
4Kで220fps前後と、どの解像度でも高いフレームレートでプレイできました。
ガチプレイするならFHD~WQHDがおすすめです。
ナオ240Hzなどの高リフレッシュレートモニターの性能も活かせます。
【軽量級】FORTNITE
フォートナイトをDirectX12の最低設定で計測しました。ゼロビルドをプレイして平均フレームレートを計測しています。

FORTNITE
| 低設定 | FHD |
|---|---|
| FHD | 268 fps (123) |
| WQHD | 284 fps (126) |
| 4K | 207 fps (108) |
FHD〜WQHDで平均260fps以上。4Kでも平均200fpsでプレイできました。
ナオFORTNITEはどの解像度でも快適にプレイ可能ですね。
【中量級】鳴潮
鳴潮はオープンワールド系ですが、それほど重たくありません。ウルトラ設定+レイトレーシングで計測しました。

| グラフィック設定 | |
|---|---|
| グラフィックのプリセット | ウルトラ |
| DLSS | オン |
| レイトレーシング | 高 |
鳴潮 ウルトラ画質
| 低 | |
|---|---|
| FHD | 100 fps (49) |
| WQHD | 95 fps (47) |
| 4K | 76 fps (46) |
FHD~WQHDまで平均90fps以上でプレイできました。
4Kはバトルシーンで75fps前後。通常マップで80~100fpsと広い幅で上下しました。
鳴潮はRTX 50系のグラボならマルチフレーム生成が使えます。FHDで試してみたところ300fpsを超えるフレームレートになり、とても快適にプレイできました。

ナオ高フレームレートでヌルヌルプレイしたいなら、マルチフレーム生成を使うと良いですよ!
【中量級】FF14 黄金のレガシー
FF14は処理が軽めのMMOゲームです。専用ベンチマークソフトで計測しました。

FF14
※15000以上で非常に快適
| 標準品質 | 最高品質 | |
|---|---|---|
| FHD | 非常に快適 28501 (206fps) | 非常に快適 21142 (151fps) |
| WQHD | 非常に快適 21204 (147fps) | とても快適 14705 (104fps) |
| 4K | 快適 10920 (75fps) | 快適 10435 (69fps) |
Ryzen 7 9700XとRTX 5060 Tiの組み合わせでは、WQHDの標準画質まで非常に快適の判定になりました。
FHDなら最高品質にしても150fps以上。WQHDでも100fps前後でプレイ可能です。
ナオFF14は最高品質でサクサク遊べます!
【重量級】サイバーパンク2077
PCゲームの中では重量級のサイバーパンク2077(Ver2.31)。ゲームに実装されているベンチマークで計測しました。

サイバーパンク2077
| 高 | レイトレ ウルトラ | |
|---|---|---|
| FHD | 168 fps (130) | 81 fps (71) |
| WQHD | 126 fps (105) | 65 fps (58) |
| 4K | 69 fps (61) | 42 fps (37) |
サイバーパンク2077は重たいゲームですが、FHDならレイトレウルトラでも平均100fps近く出せました。
レイトレーシングを使っても高いフレームレートでプレイできるので、ゲーム性能が高いことがわかります。
ナオフレーム生成を使わなくても高フレームレートが出せているのはすごいですね!
FSRとフレーム生成でさらにfpsを上げる!
サイバーパンク2077はFSRとFG(フレーム生成)が使えるため、さらに快適さを上げることができます。
FHD レイトレウルトラ設定の処理が重たいシーンで75fps前後でした。
マルチフレーム生成(x4)を使うと230fps前後までフレームレートを引き上げられました。

ナオFGオンにするとフレームレートがさらに上がります。限界までフレームレートを出したいときに使ってみましょう!
【重量級】モンスターハンターワイルズ
ラギアクルス討伐を行い、ゲーム中の平均フレームレートを計測しています。

モンスターハンターワイルズ
| ウルトラ | |
|---|---|
| FHD | 96 fps (39) |
| WQHD | 76 fps (31) |
| 4K | 59 fps (25) |
重量級のモンハンワイルズでウルトラ設定にした場合、WQHDまで快適にプレイできます。
4Kでもプレイはできますが、画面のカクツキが目立ってくるためおすすめはできません。
ナオRTX 5060 TiのVRAM 16GBあるので、VRAMを使い切ることなく安定したプレイができました。
\ゲームが快適に遊べるミドルクラス!/
YouTubeライブ配信のパフォーマンス
Ryzen 7 9700X+RTX 5060 Ti搭載のPCのみで、OBSを使ってApexの配信テスト+同時録画をしました。
- 配信・録画ソフト:OBS
- ゲーム解像度:FHD
- 配信・録画解像度:FHD
- グラフィック設定:低
- エンコーダ:AV1
- ビットレート:15,000kbps
- ゲームモード:トリオ
- 平均fps:290 fps
- 最大fps:300 fps
- 最低fps:250 fps
- 1%LOW:211 fps
配信と録画の同時進行ですが、全体を通して250~300fpsの範囲でプレイできていました。

一瞬250fpsに落ちましたが、カクツキや遅延を感じることはありません。

このプレイは、最終的に平均290fpsで終了。ゲーム中、とても快適に配信できました!

ナオ配信と録画を同時にやっても平均290fps出ていて、とても快適でした!
\ゲームが快適に遊べるミドルクラス!/
9700X+RTX 5060 Tiのクリエイティブ性能
クリエイティブ性能を計測するため、以下の3種類をベンチマークしました。
- 動画エンコード
- AI画像生成
- 3DCGレンダリング
AV1による動画エンコードやStable Diffuisonなど、RTX 5060 Tiのクリエイティブ性能をご覧ください。
動画エンコード速度

DaVinci Resolveで30分の4K動画をAV1でエンコードし、その時間を計測した結果がこちらです。
RTX 5060より数秒遅いですが、これは誤差範囲と言えます。
RTX 5060~RTX5070までのエンコード速度は同じぐらいの速さと言えるでしょう。
RTX 5060 Ti搭載PCは、趣味や個人の動画制作ならサクサク作業が進められます。
画像生成AI Stable Diffusionの速度計測

AI画像生成のStable Diffusion(ReFORGE版)で、画像生成時間を計測してみました。
グラフのバーが短いほど、画像生成速度が速いです。
RTX 5070に比べると生成時間は遅いですが、1024×1536までは数秒の差です。
トライアンドエラーするにしても十分早い速度が出せ、何度も画像生成することができます。
画像生成だけでなく、AI学習をさせる場合はVRAM 16GB以上が推奨のため、5060Ti 16GBや5070Tiがおすすめです。
3DCGレンダリング速度を計測 とても速い!
Blenderで実際にシーンをレンダリングし、レンダリングにかかった時間をチェックします。

- レンダリング解像度:4K
- レンダラー:Cycles
- サンプルファイル:Blender 2.83 LTS
RTX 5060 TiはRTX 5060より30秒ほど速くレンダリングできました。
さすがにRTX 5070との差が大きいですが、趣味でレンダリングするなら十分な速度です。
3DCGのレンダリングはCUDAコアを使ってレンダリングを速めることができるため、RTX系GPUが得意な処理と言えます。
RTX 5060 Tiがあれば、趣味レベルの3DCGなら楽々こなせます。
ナオゲームだけでなくクリエイティブにも強いゲーミングPCですね!
9700X+RTX 5060 Ti搭載PCの消費電力と電気代目安
デスクトップ中、YouTube視聴中、ゲーム中の消費電力を計測し、1時間当たりの電気代の目安を算出しました。

- デスクトップ中 71W:約2.20円
- YouTube視聴中 73W:約2.26円
- サイバーパンク中 304W:約9.42円
- 電気代目安計算:消費電力×1時間×1kWh 単価 31円計算
- 電力会社や契約内容によって単価が変わるため、目安としてご覧ください
ナオ9700X+RTX 5060 Tiでゲームをすると、1時間10円ぐらいの電気代がかかります。頭の片隅に覚えておくとよいでしょう。
9700X+RTX 5060 Tiのメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| FHD~WQHDゲームが快適にプレイできる 配信しながらゲームプレイも楽々 VRAM 16GBで、高グラフィック設定も可能 MFGでフレームレートを大幅に上げられる クリエイティブ作業も十分快適 | グラボの価格が高い NVIDIAのドライバーが不安定なことがある 4K高リフレッシュレートモニターには不向き |
9700X+RTX 5060 TiはFHD~WQHDで快適にゲームがプレイできる組み合わせです。
高グラフィック、高フレームレートを求めないなら4Kでも使えます。
RTX 5000シリーズからDLSS 4とマルチフレーム生成(MFG)を使うことができ、綺麗な画像と高フレームレートでゲームがプレイできます。
AI画像生成の学習で使おうとするとVRAM 16GB以上が求められますが、RTX 5060 Tiならその要件を満たします。
9700X+RTX 5060 Tiの組み合わせは、普段使いはもちろん、ゲームやクリエイティブ作業など、全ての作業が快適に行えるハイエンドなゲーミングPCです。
ナオゲームを高グラフィック、高フレームレートでプレイしたい人や、クリエイティブ作業を快適にやりたい人にピッタリです!
9700X+RTX 5060 Ti搭載おすすめゲーミングPC
Ryzen 7 9700XとRTX 5060 Ti搭載のおすすめゲーミングPC一覧です。
グラボをお探しの方は、ゲーミングPCリストの下にあるグラボ購入用ショップリンクをご利用ください。
| メーカー 商品名 | 仕様 | 特徴 |
|---|---|---|
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RTX 5060 Tiグラボ検索
RTX 5070やRTX 5070 Tiとの組み合わせもあり!
もっと高性能なPCがほしい人はRTX 5070。
PC性能に妥協したくない人はRTX 5070 Tiを選ぶのもありです。
それぞれ、ベンチマーク計測をした記事がありますので、チェックしてください。
もっと高性能なPCがほしいなら9700X+RTX 5070
9700X+RTX 5060 Tiで快適にゲームはプレイできますが、もっと高フレームレートで安定させたい、高解像度に強い環境を求めるならグラボをRTX 5070にするとよいでしょう。
RTX 5070はFHD~WQHDで高フレームレートを維持でき、設定次第。
また、AI画像生成や3DCG、動画エンコードの作業速度が大幅にアップするため、クリエイターにもおすすめの構成です。
Ryzen 7 9700X+RTX 5070の性能をまとめた記事がありますので参考にしてください。

PC性能に妥協したくない人は9700X+RTX 5070 Ti
もっと高フレームレートで安定させたい、PCの性能に妥協したくない人はグラボをRTX 5070 Tiにすると、その望みが叶えられます。
RTX 5070 Ti搭載PCは価格が高くなりますが、WQHDや4Kでも高フレームレートを維持できます。
また、AI画像生成や3DCG、動画エンコードの作業速度が大幅にアップするため、本職のクリエイターさんにもおすすめの構成です。
Ryzen 7 9700X+RTX 5070 Tiの性能をまとめた記事がありますので参考にしてください。

9700Xは65Wか105Wどっちがいいの?
Ryzen 7 9700Xは、運用時の消費電力を65Wと105Wで切り替えることができます。

105Wに切り替えることで、クリエイティブ系のCPUを使った処理ではパフォーマンスが上がりますが、ゲームのフレームレートに変化は無いと言っていいレベルです。
そのため、ゲームプレイがメインなら65Wのままで十分と言えます。
65Wと105Wでベンチマーク比較をした記事がありますので、気になる方はチェックしてください。








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