- RTX 5080を組むなら、9700Xでも性能を出し切れるか知りたい
- 9800X3Dより価格を抑えつつ、WQHD~4Kも快適に遊びたい
- 9700X+RTX 5080の実際のフレームレートを見てから判断したい
こんなお悩みにお答えします。
結論から言うと、Ryzen 7 9700XとRTX 5080の組み合わせはボトルネックの心配がほとんどありません。
VRAM 16GBのRTX 5080はWQHD~4Kの高画質設定でも高フレームレートを維持できるハイエンドクラスで、9700Xも8コア16スレッド・最大5.5GHzのゲーミング性能を持つCPUです。
実際に9700X+RTX 5080の組み合わせでゲーム別のフレームレートを計測し、CPU側が足を引っ張っていないかも含めて検証しました。
この記事を読めば9700X+RTX 5080の性能がわかり、9800X3Dにすべきか迷わなくなります。おすすめゲーミングPCも紹介しています。
ナオ9700XはRTX 5080クラスと組んでも十分すぎるほど戦えるCPUです!
\価格を抑えつつ4Kも狙えるハイエンドクラス!/
ゲーム向けハイエンドCPU Ryzen 7 9700Xの仕様と性能

| Ryzen 7 9700X | |
|---|---|
| コア数 | 8 |
| スレッド | 16 |
| ベースクロック | 3.8 GHz |
| ブーストクロック | 5.5 GHz |
| キャッシュ | L1:640 KB L2:8 MB L3:32 MB |
| アーキテクチャ | Zen 5 |
| TDP | 65W/105W ※BIOSで切り替え可能 |
| CPUソケット | AM5 |
| 最大メモリ速度 | 2枚:DDR5-5600 4枚:DDR5-3600 |
| 対応チップセット | A620 , X670E , X670 B650E , B650 , X870E X870 , B840 , B850 |
| 内蔵グラフィックス | AMD Radeon Graphics |
| 発売日 | 2024年08月 |
Ryzen 7 9700XはハイエンドBTOに採用されるCPUです。
TDPは65W/105WをBIOSで切り替え可能で、今回のベンチマークは65Wモードで計測しています。消費電力を抑えても、ゲーム性能はしっかり出せるCPUです。
クリエイティブ性能も高く、仕事でも活躍する性能です。
ナオ65Wモードでもゲーム性能はしっかり出るので、消費電力を抑えたい人にもおすすめです。
9700Xの実力は?Cinebenchスコアで比較!
- マルチコア性能:7800X3Dより約15%性能が高い
- シングルコア性能:7800X3Dより約27%性能が高い
IntelのCPUと比べるとマルチコア性能は大幅に低いですが、CPUの構造が違うため処理速度に直結するということではありません。
AMDのCPUでもクリエイティブ系作業はできますし、ゲーム性能はIntelを上回る結果を出すことがほとんどなので安心してください。
ナオゲーム用途なら9700Xで十分なパワーです。あとはRTX 5080側の性能を見ていきましょう!
WQHD~4K高画質を妥協しないRTX 5080の仕様と特徴

| RTX 5080 | |
|---|---|
| GPUコア | GB203 |
| CUDAコア数 | 10752 |
| ブーストクロック | 2.62 GHz |
| ベースクロック | 2.30 GHz |
| VRAM | 16GB GDDR7 |
| メモリスピード | 30Gbps |
| メモリバス幅 | 256-bit |
| メモリ帯域幅 | 960 GB/s |
| L2キャッシュ | 64MB |
| DLSS | DLSS 4 |
| NVENC | 第9世代×2 |
| バス | PCIe 5.0 x16 |
| ポート | HDMI 2.1b×1 DP 2.1b×3 |
| 最大消費電力 | 360W |
| システム電源容量 | 850W |
| 補助電源コネクタ | 16-pin(12V-2×6) |
| 発売日 | 2025年1月30日 |
最大消費電力は360Wと高めなので、電源ユニットは850W以上を用意しておくと安心です。
補助電源コネクタは16-pin(12V-2×6)の1系統になっており、変換アダプターを使えば8-pin×3からも給電できます。
RTX 5080は4K解像度が本領
RTX 5080はFHDやWQHDならほぼ余裕でこなせるうえ、4K解像度でも実用的なフレームレートを維持できる性能を持っています。

4Kかつレイトレーシングを有効にした状態でも、対応タイトルなら快適な範囲でプレイできるのがRTX 5080の強みです。実際のゲームタイトルでの検証結果は、後述のベンチマークセクションで詳しく紹介します。
DLSS4とマルチフレーム生成で4Kレイトレーシングも滑らかに
RTX 5080はDLSS 4+MFG(マルチフレーム生成)に対応しています。ゲーム側が対応していれば、重たいレイトレーシング設定でも大幅にフレームレートを底上げできます。

サイバーパンク2077の4K・レイトレーシングウルトラ設定で検証したところ、MFGなしでは75fpsだったフレームレートが、MFGx4を有効にすると226fpsまで伸びました。
MFGx4を使えば、4K・レイトレーシングという最も重い条件でも約3倍のフレームレートが出せる計算です。
ナオ4Kでレイトレーシングを盛りながら滑らかに動くのは、正直かなり気持ちいいです。
DLSSの説明は、ここをクリック
DLSS(Deep Learning Super Sampling)は、NVIDIAが開発したAIベースのレンダリング技術です。低解像度の画像をAIで高解像度に補完し、GPUの負荷を下げながらフレームレートを向上させます。
DLSSのメリット
- 高解像度の映像を実現:低解像度でレンダリングした映像をAIが補完し、高解像度の映像を実現します。
- フレームレートの向上:低解像度でレンダリングするぶんGPUへの負荷が軽減され、フレームレートが向上します。
- パフォーマンスの最適化:AIがリアルタイムで映像を補完するため、常に安定したパフォーマンスが発揮されます。
DLSSは、特に高解像度でのゲームプレイやリアルタイムレイトレーシングを行う際に効果を発揮し、高品質な映像と快適なゲーム体験を両立させます。
MFGの説明は、ここをクリック
フレーム生成(FG)はAIを使って、実際にレンダリングされるフレームの間に新しいフレームを生成する技術です。これによりフレームレートが底上げされます。
RTX 50シリーズからはマルチフレーム生成(MFG)が搭載され、従来のFGよりも多くのフレームを生成できるようになりました。
MFGのメリット
- フレームレートの大幅な向上:AIが中間フレームを生成することで、フレームレートを劇的に向上させます。
- 4Kレイトレーシングとの相性:最も負荷が高い条件でもフレームレートを底上げでき、RTX 5080のような高性能GPUで効果を発揮しやすい機能です。
- ゲーム体験の向上:動きの速いシーンやアクションが多いゲームほど、恩恵を感じやすくなっています。
MFGのデメリット
- 元のフレームレートが重要:元のフレームレートが低すぎる場合、MFGを使ってもゲーム自体の重さは解決しません。60fps前後の土台があってこそ活きる機能です。
- 画像が崩れることがある:AI補完による生成のため、シーンによっては表示崩れや遅延を感じることがあります。FPSシューター系など反応速度を重視するゲームでは、使用を控えたほうが無難です。
RTX 5080はどんな人におすすめ?
- 4K解像度でゲームをプレイしたい人
- レイトレーシングも妥協したくない人
- 高リフレッシュレートモニターの性能を引き出したい人
- 動画編集や3DCG制作、AI画像生成など重量級のクリエイティブ作業をする人
- 数年単位で買い替えずに使えるグラボが欲しい人
FHDやWQHDでのプレイが中心なら、正直RTX 5070やRTX 5070 Tiでも十分すぎる性能があります。
RTX 5080は、4K解像度でレイトレーシングを有効にしても実用的なフレームレートを維持できる数少ないクラスのGPUです。
ナオ予算を抑えたい場合は、RTX 5070 TiやRTX 5070との価格・性能差も比較してから決めるのがおすすめです。
RTX 5080のグラボを探す
3DMarkでRTX 5080の性能をチェック

ベンチマークの定番「3DMARK」でRTX 5080の性能をチェックしました。
RTX 5080はRTX 5070 Tiより約14%性能が高い結果です。
RTX 5070と比べると約40%、RTX 5060 Ti(16GB)と比べると約85%性能が高くなっています。
| 5060 Ti 16GB版 | 5070 | 5070 Ti | 5080 | テスト内容 | |
|---|---|---|---|---|---|
| Speed Way | 4119 | 5910 | 7464 | 8631 | DX12のテスト |
| Port Royal | 10318 | 14419 | 18828 | 21745 | リアルタイム レイトレーシング |
| SteelNomad | 3620 | 4978 | 6724 | 8046 | 高性能PC用 検証 |
| Time Spy | 15301 | 20152 | 24049 | 26112 | フルHD DX12 |
| Time Spy Extreme | 7038 | 9560 | 11825 | 12941 | 4K DX12 |
| Fire Strike | 36732 | 43990 | 52309 | 53899 | FHD DX11 |
| Fire Strike Extreme | 19845 | 27420 | 33438 | 36616 | WQHD DX11 |
| Fire Strike Ultra | 9818 | 14635 | 18135 | 20759 | 4K DX11 |
| 総合 スコア | 106791 | 141064 | 172772 | 197433 |
ナオPort Royalのようなレイトレーシング系のテストほど、RTX 5080の伸びが大きい印象です。
実機で検証!9700X+RTX 5080のゲーム別ベンチマーク
検証には自作PCを使っています。グレードは一般的なBTOにも採用されるパーツで、価格や性能が極端に高いパーツは使っていません。
| テスト機の仕様 | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 9700X ※65Wモードで稼働 |
| GPU | RTX 5080 16GB |
| メモリ | DDR5 32GB |
| SSD | M.2 SSD 1TB Gen4 |
グラフィック設定は低設定やウルトラ設定など、ゲームによって軽い調整と重たい調整でベンチマークを取りました。
ナオWQHD~4Kの高画質設定を中心に、9700XでもRTX 5080の性能を引き出せるかチェックしていきます。
- 【軽量】エーペックスレジェンズ
- 【軽量】FORTNITE
- 【中量】Call of Duty : Black Ops 7
- 【中量】アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ
- 【中量】FF14 黄金のレガシー
- 【重量】サイバーパンク2077
- 【重量】モンスターハンターワイルズ
- 【重量】Forza Horizon 6
【軽量】エーペックスレジェンズ
FPSゲームの中では処理負荷が低めのApex。低設定・視野角90で計測しました。

Apex Legends(低設定)
| フルHD | WQHD | 4K | |
|---|---|---|---|
| 低設定 | 299 fps (226) | 299 fps (227) | 299 fps (225) |
Apexのような軽量級タイトルでは、FHD~4Kともに299fps付近まで到達し、ほぼ頭打ちの結果でした。
4Kでも299fpsを維持でき、Apexくらい軽いゲームなら9700XでもRTX 5080の性能を出し切れます。
ナオ軽量級タイトルなら、9700XでもCPUが足を引っ張る場面はほぼありませんね!
【軽量】FORTNITE
FORTNITEはDX12・低設定・ゼロビルドモードで計測しました。

FORTNITE(DX12 低設定)
| フルHD | WQHD | 4K | |
|---|---|---|---|
| DX12 低設定 | 333 fps (154) | 308 fps (167) | 313 fps (157) |
FHDでは330fps超、WQHD・4Kでも300fps前後と非常に高いフレームレートを記録しました。
4Kでも313fpsを維持しており、FORTNITEのような軽量級タイトルなら9700X+RTX 5080の余力は十分残ります。
ナオ画面の情報量が多いバトルロイヤルでも、これだけfpsが出ていれば索敵や打ち合いで有利に動けますね。
【中量】Call of Duty : Black Ops 7
プリセット最低・レンダリング解像度100・FIDELITYFX CAS強度100・視野角100で計測しました。

Call of Duty : Black Ops 7(最低設定)
| フルHD | WQHD | 4K | |
|---|---|---|---|
| 最低設定 | 323 fps (171) | 281 fps (171) | 222 fps (160) |
FHDでは323fpsと非常に高く、WQHDでも280fps超を維持しています。
4Kでも222fpsを記録し、フレームレートに一切妥協したくない人でも満足できる結果です。
ナオCoD系はもともとフレームレートが出やすいタイトルですが、9700X+RTX 5080ならさらに余裕がありますね。
【中量】アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ
広大なマップを航海するオープンワールドアクション。最高設定で計測しました。

アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ(最高設定)
| フルHD | WQHD | 4K | |
|---|---|---|---|
| 最高設定 | 119 fps (15) | 114 fps (15) | 94 fps (15) |
最高設定4Kでも94fpsを記録していますが、一瞬の落ち込みが気になる場合はMFGを使うと安定感が変わります。
MFG(マルチフレーム生成)で最高設定を底上げ!
アサシンクリードもMFG(マルチフレーム生成)に対応しています。最高設定でMFG×4を使った結果がこちらです。

アサシン クリード(最高設定+MFG×4)
| フルHD | WQHD | 4K | |
|---|---|---|---|
| 最高設定+MFG×4 | 253 fps (51) | 226 fps (51) | 182 fps (50) |
MFG×4を使うと、4K最高設定でも182fpsまで引き上げられます。
ナオMFGをオンにするだけでここまで変わるとは思いませんでした!
【中量】FF14 黄金のレガシー
公式ベンチマークソフトを使い、標準品質と最高品質の2パターンで計測しました。

FF14 黄金のレガシー(標準品質)
| 標準品質 | フルHD | WQHD | 4K |
|---|---|---|---|
| スコア | 36394 (272fps) | 32682 (240fps) | 21499 (149fps) |
| 快適度 | 非常に快適 | 非常に快適 | 非常に快適 |
標準品質ならFHD~4Kまで「非常に快適」判定で、4Kでも149fpsを記録しています。
FF14 黄金のレガシー(最高品質)
| 最高品質 | フルHD | WQHD | 4K |
|---|---|---|---|
| スコア | 31430 (236fps) | 25301 (185fps) | 15794 (110fps) |
| 快適度 | 非常に快適 | 非常に快適 | 非常に快適 |
最高品質4Kでも110fpsを確保でき、FF14を高画質・4Kで快適にプレイできます。
ナオFF14は身内や大型レイドで人が集まるシーンが重くなりがちなので、余裕のあるスペックだと安心感が違いますね。
【重量】サイバーパンク2077
ゲーム内蔵ベンチマークを使用し、高設定とレイトレーシング・ウルトラ設定の2パターンで計測しました。

サイバーパンク2077(高設定)
| フルHD | WQHD | 4K | |
|---|---|---|---|
| 高設定 | 184 fps (133) | 178 fps (129) | 147 fps (120) |
高設定なら4Kでも147fpsと余裕のある結果です。
サイバーパンク2077(レイトレーシング・ウルトラ)
| フルHD | WQHD | 4K | |
|---|---|---|---|
| レイトレ・ウルトラ | 113 fps (85) | 111 fps (86) | 82 fps (73) |
レイトレーシングをウルトラまで盛ると、4Kは82fpsにとどまり、MFGなしでは最重量級の設定を素の性能だけで快適にするのは簡単ではありません。
マルチフレーム生成(MFG)でどこまで伸びる?
レイトレーシング・ウルトラ設定のままMFGx4を有効にし、FHD・WQHD・4Kでフレームレートを比較しました。

サイバーパンク2077 MFG比較(レイトレ・ウルトラ)
| フルHD | WQHD | 4K | |
|---|---|---|---|
| MFGなし | 98 fps (76) | 96 fps (74) | 75 fps (55) |
| MFGx4 | 375 fps (84) | 316 fps (66) | 226 fps (49) |
4K・レイトレウルトラでもMFGx4なら226fpsまで伸び、MFGなしの75fpsから約3倍の数値です。
ナオMFGは見た目の滑らかさが変わるので、対応ゲームなら積極的に使いたい機能ですね。
【重量】モンスターハンターワイルズ
ウルトラ設定・DLSS+フレーム生成AUTOオンの状態で、ラギアクルス討伐クエストを計測しました。

モンスターハンターワイルズ(ウルトラ)
| フルHD | WQHD | 4K | |
|---|---|---|---|
| ウルトラ | 181 fps (81) | 163 fps (71) | 126 fps (54) |
モンスターハンターワイルズは重量級タイトルの中でも特に負荷が高く、4Kでは他タイトルより数値が落ち込みやすい傾向があります。
9700X+RTX 5080なら4Kでも126fpsを確保でき、フレーム生成込みとはいえ重量級タイトルを4Kでも快適に遊べます。
ナオモンハンワイルズは今回のベンチの中でも一番重たいタイトルなので、ここでしっかりfpsが出せるのは頼もしいですね。
【重量】Forza Horizon 6
レースゲームのForza Horizon 6。エクストリーム設定と、レイトレーシングを加えたエクストリーム+RTの2パターンで計測しました。

Forza Horizon 6(エクストリーム)
| フルHD | WQHD | 4K | |
|---|---|---|---|
| エクストリーム | 135 fps (82) | 133 fps (83) | 122 fps (81) |
エクストリーム設定ならFHD~4Kまで安定した120fps以上を記録しています。
Forza Horizon 6(エクストリーム+RT)
| フルHD | WQHD | 4K | |
|---|---|---|---|
| エクストリーム+RT | 102 fps (66) | 98 fps (63) | 87 fps (63) |
レイトレーシングを加えても、4Kで87fpsを維持できています。
ナオレースゲームはなめらかさが命なので、fpsが高いのは素直に嬉しいですね!
MFG×4でレースの滑らかさをさらに強化!
Forza Horizon 6もMFG(マルチフレーム生成)に対応しています。エクストリーム+RT設定でMFG×4を使った結果がこちらです。

Forza Horizon 6 MFG比較(エクストリーム+RT)
| フルHD | WQHD | 4K | |
|---|---|---|---|
| MFGなし | 102 fps (66) | 98 fps (63) | 87 fps (63) |
| MFGx4 | 345 fps (71) | 296 fps (55) | 236 fps (47) |
MFG×4を使えば、9700X+RTX 5080は4K・EX+RTでも236fpsまで伸びます。
ナオレースゲームでここまでフレームレートが出せると、体感の滑らかさがまったく違いますね。
9700X+RTX 5080のクリエイティブ性能
クリエイティブ性能を計測するため、以下の3種類をベンチマークしました。
- 動画エンコード速度
- 3DCGレンダリング
- 画像生成AI
ベース記事のRTX 5060 Ti(16GB)、およびRTX 5070・RTX 5070 Tiとも比較し、どれだけ処理速度が向上したかをまとめました。
動画エンコード速度(AV1)

DaVinci Resolveで30分の4K動画をAV1でエンコードし、その時間を計測した結果がこちらです。
AV1エンコード(4K 30分動画)
RTX 5060 Ti(632秒)とRTX 5070(564秒)は同世代のNVENC(第9世代×1)を搭載しており、エンコード速度に大きな差はありません。
RTX 5080はNVENCを2基搭載しているため、RTX 5060 Tiの約半分の320秒でエンコードが完了します。

動画編集でAV1エンコードを多用するなら、デュアルNVENC搭載のRTX 5080で作業効率が大きく変わります。
ナオYouTube向け動画はAV1がおすすめです。RTX 5080ならエンコード待ちのストレスもかなり減りますね。
3DCGレンダリング速度を計測
Blenderで実際にシーンをレンダリングし、レンダリングにかかった時間をチェックします。

- レンダリング解像度:4K
- レンダラー:Cycles
- サンプルファイル:Blender 2.83 LTS
BlenderのレンダリングはCUDAコアの数がものを言うため、RTX系GPUが得意な処理です。
RTX 5080は81秒で完了し、RTX 5060 Ti(165.8秒)の約2倍速という結果でした。
ナオクリエイティブ作業はNVIDIAのCUDAが得意な処理です。ゲームもクリエイティブも楽しむならRTXシリーズがおすすめです!
画像生成AI Stable Diffusionの速度計測

AI画像生成のStable Diffusion(ReFORGE版)で、画像生成時間を計測してみました。
グラフのバーが短いほど、画像生成速度が速いです。
1024×1536サイズぐらいまでは数秒の違いですが、それ以上になると極端な時間差ができてきます。
RTX 5080は1536×2304サイズでも37秒で生成でき、RTX 5060 Ti(81.4秒)の半分以下の時間です。高解像度でのAI画像生成やLoRA学習まで見据えるなら、RTX 5080が安心です。
ナオゲームだけでなくクリエイティブにも強いGPUですね!
消費電力と電気代目安
デスクトップ中、YouTube視聴中、ゲーム中の消費電力を計測し、1時間当たりの電気代の目安を算出しました。
- デスクトップ中 68W:約2.1円
- YouTube視聴中 77W:約2.4円
- Apex(FHD)268W:約8.3円
- Apex(4K)393W:約12.2円
- 電気代目安計算:消費電力×1時間×1kWh 単価 31円計算
- 電力会社や契約内容によって単価が変わるため、目安としてご覧ください
FHDのゲームプレイでは1時間で約8.3円。4Kでのゲームプレイは約12.2円の電気代がかかります。
9700Xは65Wモードで動作させていますが、消費電力を抑えつつRTX 5080の性能をしっかり引き出せています。
ナオハイエンドPCは消費電力が高めです。電気代が気になる方は、エコチェッカーなどで計測してみるとよいでしょう。
9700X+RTX 5080はこんな人におすすめ
| メリット | デメリット |
|---|---|
| WQHD~4Kを高画質のまま妥協なく遊べる レイトレーシング+MFGで4Kも滑らかに動く 9800X3Dより価格を抑えつつRTX 5080の性能を引き出せる 動画エンコード・3DCG・AI画像生成などクリエイティブも高速 65Wモードでも性能が出るため消費電力を抑えられる | 価格が高い(グラボだけで20万円台~) 最大消費電力360Wで850W以上の電源が必要 グラボ・ゲーミングPCの価格がとても高い FHD~WQHD中心のプレイだとオーバースペック気味 |
9700X+RTX 5080はWQHD~4Kの解像度で、フレームレートに妥協せず遊びたい人向けの組み合わせです。
実際のベンチマークでも9700XがRTX 5080の足を引っ張る場面は見られず、4Kかつレイトレーシングを盛った重量級タイトルでも、MFGを併用すれば200fps超えを狙えます。動画編集やAI画像生成といったクリエイティブ作業もこなせる、隙の少ない組み合わせです。
一方でFHD~WQHD中心のプレイなら、RTX 5070 TiやRTX 5070でも十分な性能があります。予算とのバランスを見て選びましょう。
>>9800X3D+RTX 5080との性能差が気になる方は、こちらの記事もあわせてチェックしてください。

ナオフレームレートに妥協したくないけど、9800X3Dほどの予算はかけたくない人にピッタリの組み合わせです!
9700X+RTX 5080搭載おすすめゲーミングPC
ここまでのベンチマーク結果をふまえて、9700X+RTX 5080を搭載したおすすめのゲーミングPCを紹介します。
グラボをお探しの方は、下のグラボ購入用ショップリンクをご利用ください。
| メーカー 商品名 | 仕様 | 特徴 |
|---|---|---|
最短翌日出荷!![]() GALLERIA XPR7A-R58-GD 参考価格: 476,080円 | CPU:Ryzen 7 9700 CPUクーラー:空冷 グラボ:RTX 5080 チップセット:B850 SSD:NVMe 1TB メモリ:DDR5 32GB ※リンク先でメモリ増設 電源:850W GOLD 送料:3,300円 沖縄・離島は6,600円 公式サイトを見る | ゲームに強いグラボ搭載。 4Kまで快適にゲームプレイが可能。 CPU性能も高くグラボ性能を最大限に引き出せます。 マイクラとXBOX Game Pass付き。 到着してすぐに遊びたい人におすすめです。 |
| シンプル デザイン! ![]() G-GEAR GE7A-K261/BH 参考価格: 492,950円 | CPU:Ryzen 7 9700 CPUクーラー:空冷 グラボ:RTX 5080 チップセット:B850 SSD:NVMe 1TB メモリ:DDR5 32GB 無線:Wi-Fi 7 / Bluetooth 5.4 電源:850W GOLD ※リンク先でグラボと電源を変更 送料:2,200円 公式サイトを見る | シンプルな見た目のPC。 ライティングが無いシンプルなPCです。 ミドルタワーなので、将来的な拡張性も高い。 見た目が落ち着いたPCが欲しい方におすすめです。 |
安定のLEVEL!![]() LEVEL R7B6-R97X-VKX 参考価格: 479,800円 | CPU:Ryzen 7 9700 CPUクーラー:空冷 グラボ:RTX 5080 チップセット:B650 SSD:NVMe 1TB メモリ:DDR5 32GB 電源:1000W PLUTINUM 送料:無料 公式サイトを見る | 安定感の高いLEVELのゲーミングPC。 落ち着いたデザインと性能を両立。 24時間電話対応もしているので、 トラブルが起きても安心です。 |
| 背面配線で 美しいPC! STORMGK2- 97X58 参考価格: 559,900円 | CPU:Ryzen 7 9700 CPUクーラー:簡易水冷 360mm グラボ:RTX 5080 チップセット:B840 SSD:NVMe 1TB メモリ:DDR5 32GB 無線:Wi-Fi 6E / Bluetooth 5 電源:1200W GOLD 送料:2,200円 公式サイトを見る >>幻界2レビュー記事はこちら | デザインが抜群。 インテリアとして置け、部屋が明るくなる。 ファンの音が大き目で、配信のときに 音が気になるかも。 画像表示ができるCPUクーラーが美しい! ビルドクオリティも非常に高く、 持っているだけで高い満足感が得られるPCです。 |
STORM GK2-98X3D58
参考価格 559,900円
- Ryzen 7 9700
- 曲面OLED液晶簡易水冷 360mm
- RTX 5080(12GB)
- DDR5 32GB
- NVMe SSD 1TB
12.3型LCDがケース内に搭載され、CPU温度や時計など各種データが表示できます。
曲面OLED付き簡易水冷CPUクーラーの美しさにも驚きます!
STORMのPCは電源に余裕を持たせてあるので、将来のアップグレードにも十分対応可能。
性能にも見た目にもこだわった満足度が高いゲーミングPCです!
\お部屋がお洒落に!インテリアPC!/
ナノダイヤモンドグリスにアップグレード中
RTX 5080のグラボを探す
もう少しコストを抑えるならRTX 50シリーズの下位モデルも検討
予算を抑えつつ9700Xと組み合わせたい場合は、RTX 5070 Ti・RTX 5070・RTX 5060 Ti(16GB)もおすすめです。
WQHD中心ならRTX 5070 Ti、FHD中心ならRTX 5070やRTX 5060 Tiでも十分快適に遊べます。
>>9700X+RTX 5070 Tiの性能を、こちらの記事で紹介しているのでチェックしてください。

ナオ用途と予算に合わせて、CPUだけでなくGPUのグレードも柔軟に選んでみてください!







STORM
コメント