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【初心者向け】自作PCの作り方|組み立てからOS導入まで完全解説

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あなた

自作PCを作ってみたい。でも、難しそう・・・
どんなパーツが必要か知りたい。
作り方を知りたいよ!

そんなお悩みを解決するため、自作PCの作り方をくわしく解説しました。

1ステップごとに解説しているので、1つずつ進めれば誰でもゲーミングPCを作ることができます。

今回作るゲーミングPCのコンセプトはこちら。

  • フルHD~WQHDがターゲット
  • 重たいゲームも快適に遊べる
  • 光らない、落ち着いたデザインのPC

せっかくゲーミングPCを作るなら、長く使えていろんなゲームが遊べるスペックにしたいですよね。

この記事を読むことで、誰でも自作PCが作れます。ぜひ参考にしてください。

ナオ

記事の最後に、今回作った自作PCのゲーム性能も紹介しています!

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予算別!おすすめゲーミングPC5選

※参考fpsはApex Legends・フォートナイト・モンハンワイルズの実測平均値です(メモリ32GB・SSD1TB相当構成で計測)。

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目次

自作PCパーツの紹介

自作PCパーツ
PCパーツ
スクロールできます
パーツ製品参考価格
PCケースAntec FLUX¥12,881
マザーボードASUS B850-PLUS-CSM¥22,020
CPUAMD Ryzen 7 9700X¥42,526
CPUクーラーID-COOLING
FROZN A620 PRO SE
¥4,229
CPUグリスNinja Grease Japan
Ninja 060
¥1,680
グラボZOTAC GAMING
GeForce RTX 5060 Ti 16GB
¥112,800
メモリCORSAIR
VENGEANCE RGB DDR5 32GB
¥64,636
SSDKIOXIA
EXCERIA PLUS G3 1TB
¥31,000
電源MSI
MAG A850GL PCIE5 WHITE 850W
¥13,291
OSWindows11 Home¥14,800
合計¥319,863
※2026年6月21日時点の価格です

PCケース

Antec FLUX
メーカーAntec
品名FLUX
本体サイズ484 mm x 239 mm x 502 mm
対応マザーボードE-ATX(330 mm)
ATX
Micro ATX
Mini ITX
対応グラフィックボード最大408 mm
搭載可能ラジエーター上面:最大360 mm
前面:最大420 mm
背面:140 mm

Antec FLUXは、E-ATX(330 mm) のマザーボードまで対応しているPCケースです。

ファンは、フロントに3つ、背面に1つ、底面に1つ付属。しっかり空気を吸い込む冷却性能も考えられた構造になっており、追加のファンを購入する必要はありません。

RGBライティングは搭載されておらず、落ち着いたデザインです。

マザーボード

ASUS B850 PRIME
メーカーASUS
型番B850-PLUS-CSM
ソケットAM5
チップセットB850
メモリDDR5 ×4
M.2 SSD3スロット
LAN2.5G
IOUSB 3.2 Gen 2(A×3,C×1)
USB 3.2 Gen 1 ×5(A×4,C×1)
USB2.0 ×6
サイズATX

ASUS B850-PLUS-CSMはB850チップセットで、AM5ソケットのMB(マザーボード)。

M.2 SSDソケットが3つあるため、SSDの増設がしやすく、容量不足に悩まない仕様。

拡張性があり、とても使いやすいマザーボードです。

CPU

Ryzen7_9700X
メーカーAMD
型番Ryzen 7 9700X
ソケットAM5
クロック数最大 5.5 GHz
コア╱スレッド8コア 16スレッド
定格電圧65W
グラフィック機能AMD Radeon Graphics

Ryzen 7 9700Xは定格65Wという省電力でありながら、パフォーマンスがとても高いCPUです。

ゲームだけでなく、配信や動画編集も楽々こなせます。

ほとんどのPC作業が快適にこなせる、一押しのCPUです。

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CPUクーラー

ID-COOLING FROZN-A620-PRO-SE
メーカーID-COOLING
品名FROZN A620 PRO SE
対応ソケットAMD: AM5 / AM4
Intel: LGA 1851 / 1700 / 1200
1151 / 1150 / 1155 / 1156
ファン回転数300~2000(±10%)rpm
ノイズ27.2dBA
外形寸法120×142×157mm
高さ157mm
重量1190g (ヒートシンク+ファン)

ID-COOLING FROZN A620 PRO SEはデュアルファン仕様のCPUクーラーです。

価格の割に冷却性能が高く、コスパがとても高い。

とりあえずFROZN A620 PRO SEを使っておけば、ほとんどのCPUに対応できるので選びました。

CPUグリス

Ninja 060 CPUグリス
メーカーNinja Grease Japan
品名Ninja 060
内容量1.5g / 5g
特徴安心の非導電設計
シリコーンフリー
銅製ヒートシンクにも使用可能
日本製

Ninja Grease Japanから発売されているCPUグリス。

非導電設計のため、電子部品に付いてもショートの心配がありません。

シリコーンフリーでガスの発生もなく、安全に使用することができるCPUグリスです。

Ninja 060は粘度が高いため、温めてから使用するのがおすすめです。

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グラフィックボード

ZOTAC RTX 5060 Tiのパッケージ
メーカーZOTAC GAMING
品名GeForce RTX 5060Ti
TWIN EDGE
GPURTX 5060 Ti 16GB
接続PCI Express 5.0 x8
サイズ220.5 x 120.25 x 41.6 mm
消費電力180W
電源PCIe 8-pin x1

フルHD~WQHDがターゲットのGPU。

消費電力が180Wで、DLSS 4やマルチフレーム生成が使えます。

DLSSに対応したゲームなら、処理が重たいゲームでもフレームレートを引き上げることが可能。

CUDAコアを搭載しているので、Stable Diffusionなどの画像生成AIにも使えます。

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メモリ

CORSAIR VENGEANCE RGB DDR5 32GB
メーカーCORSAIR
型番VENGEANCE RGB DDR5 32GB
規格DDR5
クロック最大6000MHz
容量32GB(16GB×2)

ヒートシンク付のメモリで熱対策もバッチリ。

RGBライティングが付いています。

動画編集やゲーム配信など、メモリ消費量が大きい作業に対応するため32GB搭載しました。

SSD

KIOXIA SSD-CK1.0N4PLG3J 1TB
メーカーKIOXIA
型番EXCERIA PLUS G3 1TB
接続M.2 2280 (PCIe 4.0 x4)
容量1TB
読み込み5000MB/s
書き込み3900MB/s

OSとゲームのインストールを考えると、1TB以上ほしいです。

KIOXIAのSSDは読み込み、書き込み速度が速いので使いやすいです。

電源

MSI MAG A850GL PCIE5 WHITE 850W
メーカーMSI
型番MAG A850GL PCIE5 WHITE 850W
電力850W
電源効率80 PLUS Gold
形式フルモジュラータイプ

MSIの850W電源。フルモジュラータイプです。

PCケース内の配線を整理するには、電源ケーブルは最小限に抑えたいところ。

フルモジュラータイプなら、必要な電源ケーブルだけ装着できるので、ケース内をスッキリまとめられます。

今回のシステムに対し、850Wは十分余裕があります。

もっとコストを抑えるなら、非モジュラーの650W電源を選ぶのもありです。

OS

Windows11 パッケージ版

OSはWindows11で、パッケージ版がおすすめです。

ダウンロード版より価格が安く、USBメモリが付属しているので、すぐにインストールが可能。

ダウンロード版の場合、自分でUSBメモリを作る必要があるので注意が必要です。

マイクロソフト
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さらにコストカットするなら

できるだけコストを下げるなら、以下のパーツに変えて組むのもあり。

スクロールできます
グラボASRock Challenger RX 9060XT 16G¥68,000
電源MSI MAG A750BN PCIE5 III 750W¥6,981 
※2026年6月23日時点の価格です

特に、今回使用しているRTX 5060 Tiの価格が高騰しすぎています。

CUDAが必要ないならRadeon RX 9060 XTなどを検討することで、価格をグッと抑えられます。

電源はフルモジュラータイプでは無いので、ケース内に使わない電源ケーブルを押し込むかたちになります。

ナオ

パーツは価格変動が大きいため、最適解を見つけるのは難しいですが、参考にしてみてください。

ASRock
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パーツ以外に必要な物

自作PCを組み立てるとき、必要な工具があります。

自作PCに使う工具
  • プラスドライバー(持ち手より先が125mm以上ある長めの物)
  • 精密ドライバー(プラス)
  • 手袋(手の保護)

プラスドライバーは長めの物を準備してください。短いドライバーだと、ケースの奥やCPUクーラーの取り付けで苦労します。

精密ドライバーはプラスを準備。SSDのヒートシンクを取り外すときに使います。

手袋は必須では無いですが、PCパーツは意外と鋭く手を切ることがあります。静電気からパーツを守ることもできるので、可能であれば付けてください。

ナオ

これらの工具類は100均で売っている物で十分です。高い工具でそろえる必要はありません!

自作PCの作り方手順

自作PCの組み立ては、この順番で進めます。

  • CPUを取り付ける
  • メモリを取り付ける
  • M.2 SSD取り付け
  • CPUクーラー取り付け
  • マザーボードの取り付け
  • 電源の準備
  • ケース内配線
  • ケースファン配線
  • グラボ取り付け
  • 配線の整理
  • 起動確認
  • OSインストール
  • グラボのドライバーを更新
  • ディスプレイ設定の確認

①CPUを取り付ける

MB(マザーボード)のCPUソケットカバーを開きます。この時、黒いカバーは外さないでください。

CPU装着手順

CPUソケットの横に付いているバーを外し、カバーを開けます。

CPU装着手順

カバーを開けるとソケットが見えます。

CPU装着手順

CPUには向きがあるので、以下の画像を参考にセットします。

CPUは非常にデリケートなパーツです。ソケットにはそっと置いてください。

CPU装着手順

CPUがセットできたら、カバーを閉じます。このとき、黒いカバーが勝手に外れるので、無くさないように保管しておきましょう。

CPU装着手順

これでCPUの装着は完了です。

CPU装着手順

次はメモリの取り付けに進みます。

②メモリを取り付ける

メモリはCPU側から見て2番目と4番目の位置に差し込みます。

メモリ装着手順

最初にメモリソケットのロックを外してください。

両サイドにロックがあるタイプもありますが、手順は同じです。

メモリ装着手順

メモリの取り付けには向きがあるので注意してください。メモリの切り欠けと、ソケットの突起の位置を合わせて差し込みます。この時点では仮置きです。

メモリ装着手順

メモリを置いたら、左右に指を置いて真っ直ぐ押し込んでください。

メモリ装着手順

メモリが差し込まれるとカチッとロックがかかります。

メモリ装着手順

反対側も、しっかり差し込まれていることを確認しておきましょう。

メモリ装着手順

③M.2 SSD取り付け

CPUのすぐ下にあるヒートシンクを外して、M.2 SSDを取り付けます。ネジを外すときは精密ドライバーのプラスを使ってください。

SSD装着手順

M.2 SSDには向きがあります。切り欠けとソケットの突起の位置を合わせてください。

SSD装着手順

M.2 SSDは斜めに差し込みます。差さらないときは、無理に押し込まず、再チャレンジしてください。

SSD装着手順

ヒートシンクに付いている放熱材の保護シートを剥がすのを忘れずに。

SSD装着手順

斜めになっているSSDを軽く押さえながら、ヒートシンクをかぶせます。

SSD装着手順

あとはネジ止めして完成です。

SSD装着手順

④CPUクーラー取り付け

最初に、CPUソケットの上下に付いている黒いパーツを外します。

CPUクーラー装着手順

黒いパーツを外した後に残るネジ穴に、CPUクーラーに付属する支柱を付けます。支柱のネジが細かい方をMB側にして付けてください。

CPUクーラー装着手順

支柱は4か所にセット。支柱は手で回しきるぐらいの力で十分固定できます。スパナなどは使わないようにしてください。

CPUクーラー装着手順

CPUクーラーを固定するプレートをセットします。長さが違うプレートが同梱されていますが、AMDのCPUには、短い方のプレートを使います。

CPUクーラー装着手順

プレートを支柱の上にセット。プレートにも向きがあるため、間違えないようにしてください。

CPUクーラー装着手順

プレートを乗せたら、同梱されているネジで4か所止めます。

CPUクーラー装着手順

ネジはドライバーを使って固定してください。

CPUクーラー装着手順

次はCPUグリスを塗っていきます。CPUの上にグリスを塗布。小豆ぐらいの量を出します。

CPUクーラー装着手順

通常のCPUグリスならこのままCPUクーラーを乗せてしまって問題ありません。今回使っているNinja 060は粘度が高めなのでヘラで全体的に伸ばしておきます。

Ninja 060は粘度が高いため、使用前にドライヤーなどで温めておくことをおすすめします。

CPUクーラー装着手順

次はCPUクーラーのヒートシンクを装着。

CPUクーラー装着手順

ヒートシンクの裏側には、保護シールが貼ってある場合があります。必ず保護シールを取ってからセットしてください。

CPUクーラー装着手順

先ほど装着したプレートの上にヒートシンクを装着。ネジ止めは2か所です。

CPUクーラー装着手順

次はCPUクーラーのファンを準備。ファンの四隅にある穴を利用して、固定用の金具を取り付けます。

CPUクーラー装着手順

1つのファンに対し、金具は2つ。これを2セット作ったらヒートシンクに取り付けます。

CPUクーラー装着手順

ファンの取り付けにも方向があります。ロゴが見えるようにセットしてください。逆向きだと、風の進む方向が逆になり、冷却効果が下がります。

CPUクーラー装着手順

ヒートシンクの間にもファンをセットして完了。次は配線です。

CPUクーラー装着手順

それぞれのファンからケーブルが出ているので、合計2本になります。

2本のケーブルを1本にまとめるアダプターに、ファンから出ているケーブルをセット。

CPUクーラー装着手順

MBの「CPU_FAN」と書かれた端子に1本にまとめたコネクタを差し込んだら完成です。

CPUクーラー装着手順

⑤マザーボードの取り付け

PCケースのガラスパネルを外し、横に倒します。

MB装着手順

PCケース内にMBを入れますが、周りに強くぶつけないように気を付けてください。

MB装着手順

PCケースとマザーボードのバックパネルの位置が合うようにセット。

MB装着手順

PCケースに付属しているネジを使って、MBとケースを固定します。

MB装着手順

MBを固定するネジは小さいです。締めすぎるとネジ山がつぶれるので、あまり強く締めないように気をつけてください。

⑥電源の準備

次は、電源ユニットの準備をしていきます。今回はフルモジュラータイプの電源ユニットを使うため、必要なケーブルを差し込んでいきます。

電源の準備
  • MB用24pin
  • CPU用8pin、4pin
  • グラボ用8pin

MB用24ピンケーブルを準備します。2つに分かれている方を電源ユニットに差し込みます。

電源の準備

差し込む場所はこちら。ケーブルが固いので、形を整えてから差し込むと良いでしょう。

電源の準備

CPU用の電源ケーブル。CPUと印字されているか、4×2に分けられるケーブルがあれば、それを使います。

電源の準備

「CPU」と書かれている場所なら、どこに差しても問題ありません。

電源の準備

今回使うASUSのMBは、CPUの電源コネクタが2つ搭載されています。8pinが1つでも動作はするそうですが、4pinも差しておきます。

電源の準備

CPU用のケーブルは2つに分けられ、4pinで使えるようにできます。

電源の準備

今回は以下の場所を使いました。

電源の準備

グラボの電源ケーブル。今回のRTX 5060 Tiは8pinが1本です。以下の場所に接続しました。

電源の準備

グラボが12V-2×6の場合、専用のケーブルを使って接続します。

電源ユニットを仮置きするため、PCケースの右側パネルを外します。

電源の準備

Antec FLUXは、電源ユニットのラベルを上に向けて設置する仕様。

電源の準備

PCケースに電源ユニットを置きますが、この時点でネジ止めしません。

電源の準備

それぞれの電源ケーブルを接続するため、ケースの穴や隙間を通して表側にコネクタを出しておきます。

電源の準備

電源の準備は一旦ここまでです。次は、ケース内配線をしていきます。

⑦ケース内配線

ケース内の配線をしていきます。最初はMBへの24pin電源ケーブル。

ケーブルが固いので、あらかじめ曲げておいてコネクタを差し込むとスムーズです。

ケース内の配線

CPUの電源ケーブル。今回は8pinと4pinの2本差します。MBによっては8pinだけの物もあります。

ケース内の配線

PCケースについているインターフェイス類を接続していきます。

ケース内の配線

ケースから出ているケーブルを表側に通し、MBと接続します。

ケース内の配線

USBのケーブルを接続。ほとんどの場合、電源24pinのすぐ下に配置されています。

ケース内の配線

USB Type-Cのコネクタを接続。USB Type-Cのコネクタはどちら向きでも差さりそうですが、実は向きがあります。(次の画像参照)

ケース内の配線

USB Type-Cのコネクタをよく見ると、四隅のうち1つが斜めになっています。その場所を合わせて差し込んでください。

ケース内の配線

オーディオコネクタの接続。オーディオコネクタも差し込む向きがあります。

ケース内の配線

穴が1つ閉じているので、MB側のピン位置と合わせた方向で差し込みます。

ケース内の配線

次は細かくて少し難しいスイッチ類の接続。

ケース内の配線

接続場所は、右下の方にあります。横に別のコネクタがあったりして細かい作業になりがちですが、丁寧に差し込んでください。

ケース内の配線

1本目はリセットスイッチから。

ケース内の配線

説明書を見ると、下段の右から2番目と3番目に、跨ぐように差し込むとあります。

ケース内の配線

リセットスイッチと電源スイッチは向きがありません。どちら向きで差しても大丈夫です。

ケース内の配線

LED付きのPCケースの場合、LED用のコネクタも接続します。その場合、+-があるので、方向を合わせて接続してください。

次は電源ボタン用のコネクタを接続。

ケース内の配線

リセットの上に接続すれば完了です。

ケース内の配線

⑧ケースファン配線

PCケースファンから出ているケーブルを接続していきます。

ケースファンの接続

ひとつ目はケースファンのPWM用ケーブル。(PWM回転制御)

ケースファンの接続

マザーボードの表側にケーブルを引っ張ってきて、「CHA_FAN1」と書かれた場所に接続します。この場所以外にも「CHA_FAN2」などがあれば、そちらに接続しても問題ありません。

ケースファンの接続

今回は使いませんが、RGBライティング用のケーブルも接続しておきます。

ケースファンの接続

MBのピンが細いので、真っ直ぐ差し込むようにしてください。

ケースファンの接続

ケースファン用の電源ケーブルはSATA接続でした。先ほど電源を準備したとき、SATAケーブルを差していなかったので追加します。

ケースファンの接続

電源にSATAと書かれたコネクタがあるので、そこにSATAケーブルを追加します。

ケースファンの接続

あとはPCケースから出ているケーブルと、電源ケーブルを接続すれば完了です。

ケースファンの接続

⑨グラボ取り付け

自作PCで最後のパーツ、グラボ(グラフィックボード)を取り付けていきます。

グラボを差し込む場所は以下の場所。CPUの下にGPUコネクタが設置されています。

グラボの取り付け

最初に、PCケースの背面についているブラケットを外します。ほとんどの場合、上から2番目と3番目を外すことになりますが、PCケースによって違う可能性もあるので確認してください。

グラボの取り付け

ブラケットを取ったらグラボを差し込みます。斜めになっていると奥まで差せなくなるので、真っ直ぐ差し込んでください。

グラボの取り付け

差し込みができたら、ブラケットの固定で付いていたネジでグラボを固定します。

グラボの取り付け

あとは電源ケーブルを接続すれば完成です。

グラボの取り付け

もし、長いグラボや重たいグラボを搭載するときは、GPUステーでグラボを支えるなどしてください。MBの端子への負担を無くせます。

グラボの取り付け

⑩配線の整理

配線の整理を行っていきますが、その前に電源ユニットを固定します。4か所をネジ止めすれば完了です。

グラボの取り付け

PCを組んだ直後は、ケーブル類がグチャグチャになっています。このままだとカバーが付けられないので整理します。

配線の整理

電源ケーブルの余りは電源横の隙間に入れます。ケーブルはバンドなどでケースに固定しながら整理すると綺麗にまとめられます。

配線の整理

ケーブルが整理できたら、右側のパネルとガラスパネルを閉じて完成です。

パネルを閉じる
パネルを閉じる

画像ではネジを手で締めていますが、最終的にドライバーで締めてください。

⑪起動確認

OSをインストールする前に、起動確認を行います。

キーボード、マウスを接続し、PCの電源を入れてください。

PCの起動確認

PCの電源を入れてからしばらく待つと、以下のようなメッセージが表示されます。

PCの起動確認

「新しいシステムになったので、セキュリティ周りをリセットしますよ」というような内容です。

ここは何も気にせずキーボードの「Y」キーを押して進みます。

しばらくすると、次の画面が表示されます。

PCの起動確認

BIOSを設定してねというメッセージです。ここも気にせず「F1」キーを押してBIOSに進みます。

BIOS画面が表示されたら、CPUやメモリ、ストレージ(SSD)が認識されているか確認します。

PCの起動確認

CPUファンも動いていることが確認できます。

PCの起動確認

もしBIOS画面で認識されていないパーツがあったら、電源を落としてからパーツを外し、再度取り付けて確認してみてください。

一通り確認ができたらBIOSを終了します。画面右下の方にある「Save & Exit(F10)」を押し、表示された「OK」で終了します。

PCの起動確認

この時点で画面は黒くなっていても、PCの電源が落ちていません。OSインストールに進まず作業を中断するなら、電源ボタンの長押しで電源を落とせます。

引き続き、OSをインストールしていくので「⑫OSインストール」へ進みます。

⑫OSインストール

Windows11のインストールには、インターネット接続が必要です。LANケーブルを接続し、インターネット通信ができるようにしておきましょう。

OSのインストール

インストール用USBをPCに差し込みます。

OSのインストール

先ほどBIOS画面の「Save & Exit(F10)」で終了している場合、PCの電源は入ったままになっていることがあります。(PCケースファンが動いていたりする)

その時はリセットボタンを押してPCを再起動してください。もし、電源が切れているなら、電源ボタンを押してPCを起動してください。

PCが起動すると、Windowsのインストールが始まります。

OSのインストール

あとは、指示に従ってWindowsのインストールを進めてください。

OSのインストール

Windowsのインストールが完了するまで30分前後かかりますので、気長に進めてください。

インストール作業中、何度か自動で再起動したり、更新ファイルをダウンロードしたりします。動いていないように見えても、絶対に途中で電源を切らないでください。

⑬グラボのドライバーを更新

Windowsのインストールが終わったら、ドライバーを更新します。

今回はNVIDIAのGPUなので、NVIDIA公式サイトからNVIDIA アプリを入手します。

ドライバーの更新

NVIDIA アプリをインストールしたら、セットアップを開始。

「お気に入りのドライバーを選択」は「Game Ready ドライバー」で問題ありません。

ドライバーの更新

アプリケーションを最適化については、オフをおすすめします。ゲーム内の設定を勝手に変えられることがあるので、よほど古いPCでない限りオフがおすすめです。

ドライバーの更新

NVIDIA オーバーレイもオフをおすすめします。ゲームによってはパフォーマンスが落ちるという報告を見ることがあります。よほど使い込むことが無い限り、オフがおすすめです。

ドライバーの更新

「限定報酬を引き換える」は、グラボを購入したときの特典を受け取るサイトへの遷移です。

すぐに特典を受け取る必要が無ければ、アプリへスキップするでOKです。

ドライバーの更新

アプリの画面に入ったら、画面の左上にある「ドライバー」を押します。アップデートがあれば、画面右上のところに「ダウンロード」のボタンが出るので、ドライバーをダウンロードします。

ドライバーの更新

ダウンロードが完了すると「インストール」に変わります。再度ボタンを押して、インストールします。

ドライバーの更新

インストールは「エクスプレス インストール」で問題ありません。PCの調子が悪いときなどは、カスタム インストールを選び、設定をクリアするインストールをしてください。

ドライバーの更新

ドライバーの更新が完了したらPCを再起動して終了です。

ドライバーの更新

⑭ディスプレイ設定の確認

ゲームをプレイする前に、ディスプレイの設定だけ確認しておいてください。

デスクトップ上で右クリック→ディスプレイ設定を選択。

ディスプレイ設定

「ディスプレイの詳細設定」を開きます。リフレッシュレートの項目がモニターのリフレッシュレートになっているか確認。

ディスプレイ設定

もし、モニターが144Hzなどの仕様だったら、リフレッシュレートの設定をモニターに合わせて変更してください。これでモニター性能を最大限に発揮できます。

ディスプレイ設定

ここまでの作業が終わったら自作PCの完成です。

ナオ

あとはプレイするゲームをインストールして、ゲームを楽しんでください。お疲れさまでした!

自作PCのゲーム性能

今回作った自作PCのゲーム性能を計測してみました。

各ゲーム、フルHD解像度のみ計測しています。

  • Apex Legends
  • FORTNITE
  • Forza Horizon 6

Apex Legends

グラフィック設定は低設定。ゲーム中、ほとんどのシーンで290fps以上出していました。

自作PCのゲーム性能
  • 平均 298fps
  • 1%LOW 219fps

FORTNITE

グラフィック設定は低設定。ほとんどのシーンで200fps以上でプレイできます。

自作PCのゲーム性能
  • 平均 276fps
  • 1%LOW 138fps

Forza Horizon 6

グラフィックが綺麗な重量級のゲームです。ウルトラ設定で計測しました。

自作PCのゲーム性能
  • 平均 138fps
  • 1%LOW 88fps

3つのゲーム性能を見る限り、ゲームはかなり快適に遊べます。

ここまでフレームレートが出せるなら、パフォーマンス的に満足度は高いです。

ナオ

高フレームレートが出せるので、FPSゲームはもちろん、重たいゲームも快適です!

自作PCのメリット・デメリット

自作PCを作るのは楽しいですが、メリットとデメリットがあります。

メリットデメリット
パーツを選ぶ楽しさ

組み立てる楽しさ

好きなメーカーを選べる

好きなPCケースを選べる

予算をかける場所が選べる

安いPCも作れる

PCの知識が付く
自分で作らなければいけない

保証がパーツ単位でバラバラ

故障したとき、自分で調査が必要

工作が苦手な人は辛い
パーツ価格の変動が大きい

パーツ選びによっては高額になる可能性

自作PCは、メーカー保証がパーツ単位だったり、調査・修理を自分でやらないといけないなどのデメリットもあります。

その代わり、自分でパーツを選択したり、組み立てする楽しさを体験できるのが自作PCの特徴です。

メリット・デメリットはありますが、楽しさの方が上回るので、ぜひ自作PCにチャレンジしてほしいです。

ナオ

自作PCが完成したとき、とても愛着があるPCになりますよ!

【おまけ】自作PCをするコツ

たくさんのメーカーやパーツの中から目的にあった物を選ぶには、ある程度の知識が必要です。

インターネットで情報を探すと、いろいろな情報が発信されていて、何が正しいか難しいですよね。

特に初心者の方は、以下を基準にパーツ選びをすると大きな失敗をすることはありません。

  • CPU選びはBTOメーカーのPCも参考にし、中ぐらい以上を検討する
    →あまり知られていないCPUを選ばない
  • NVIDIAのGPUが搭載されたグラボを優先的に選ぶ
    →何かと情報が多いです
    →価格を抑えるならRadeonを選択
  • メモリはできればDDR5を選択
    →DDR4のシステムなら2枚差し必須
  • メモリは16GB以上にする
    →DDR5なら16GB1枚でもOK
  • SSDはM.2 SSDの1TB以上にする
    →500GBだとすぐに容量不足になります
  • 電源容量はグラボの推奨電源容量を見て選ぶ
  • Windowsはパッケージ版を購入する
    →オンラインライセンス版は自分でUSBを作らなければいけません

BTOメーカーのPCとは違った楽しさを体験できる自作PC。

自分でPCを作ってみたい!という方は、ぜひチャレンジしてみてください。

やっぱり自作PCは不安だな・・・と思った方は、BTOメーカーのゲーミングPCを検討してみてください。

BTOメーカー探しに役立つ記事を、ぜひ参考にしてください。

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