予算とグラボで簡単検索!ゲーミングPC検索ツール

Sudokoo SK700V MACHレビュー|AK620・FROZN A620 PRO SEと冷却性能を比較

【PR】当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
Sudokoo SK700V MACHレビュー
  • 空冷でも簡易水冷並みに冷えるCPUクーラーを探している
  • Sudokoo SK700V MACHがどんなCPUクーラーなのか知りたい
  • デジタルパネル搭載クーラーの使い勝手や注意点を知りたい

結論から言うと、Sudokoo SK700V MACHは30mm厚ファン「MACH120」と7本のヒートパイプを搭載した、冷却性能特化のシングルタワー空冷クーラーです。

シングルファンながら、デュアルファンのAK620・FROZN A620 PRO SEを冷却性能で上回りました。

CPU状態をリアルタイム表示するデジタルパネルや、AM5専用ブラケットも搭載した高級感のある1台です。

本記事では、実測データをもとに3製品の冷却性能・静音性を比較していきますので、ぜひご覧ください。

ナオ

実際に3台を並べて同じ条件で計測してみました。

\デジタルパネル搭載の高性能空冷/

Sudokoo様より製品をご提供いただき、レビュー記事を作成しています。

キャンペーン情報!
ドスパラ アップグレードキャンペーン

\お得にアップグレード!/

BTOメーカーを探すならこちら!

おすすめ記事も是非ご覧ください!

目次

Sudokooってどんなブランド?

Sudokooは、シンガポールのArkfusion Pte. Ltd.が展開するPC冷却ブランドです。

日本ではまだ聞き慣れない名前かもしれませんが、2025年のCOMPUTEXでブランドとしてデビューし、2026年のCESにも出展するなど、海外では存在感を強めています。

Sudokoo 公式サイト
公式サイト(日本語):https://jp.sudokoo.com/

ブランド名はLinuxコマンドの「sudo」に由来しており、上級者向けの制御性やカスタマイズ性を意識したネーミングです。

SK700V MACHのようなSKシリーズの空冷クーラーに加え、PROTEUS 360やENERGLO 360といった簡易水冷、MACH120のような単体ファンまで、冷却製品に特化したラインアップを展開しています。

Sudokoo 簡易水冷

パッケージには運営会社として「Arkfusion Pte. Ltd.(1 Fusionopolis Link, #03-05, Nexus @One-North, Singapore)」の記載があります。

ナオ

知らないメーカーの製品を選ぶときは、運営会社や実績が分かると安心感が違いますよね。

Sudokoo SK700V MACHの外観と特徴

Sudokoo SK700V MACH
Sudokoo SK700V MACH
対応ソケットIntel LGA1851/1700/1200/115X
AMD AM5(AM4は別途ブラケットキットが必要)
製品寸法146×103×164mm(L×W×H)
ヒートシンク寸法124×76×151mm(L×W×H)
重量1,470g
ヒートパイプØ6mm×7本
ファンサイズ120×120×30mm
ファン回転数500~3,000RPM±10%
ファン風量108CFM
ファン静圧7.31mmAq
ファン騒音≤39.9dB(A)
対応TDP280W
価格17,480円(クーポン利用で15,980円)

SK700V MACHに付属するファン「MACH120」は、一般的な25mm厚ファンを上回る30mm厚のLCP(液晶ポリマー)フレームを採用し、強度や熱耐性、振動吸収性を高めています。

SK700V MACH 正面

変形に強い素材と分厚いフレームにより、500~3,000RPM±10%という高回転域まで安定して回せる設計です。

SK700V MACH ファンの側面

モーターには日本製ベアリングが使われており、耐久性と回転の安定性を両立しています。

SK700V MACH モーター部分

内部に白色LEDを搭載。白く光って内部を照らしますが、ライティングは控えめ。

SK700V MACH LED

ライティングが不要なら背面のスイッチで白色LEDのオン・オフを切り替えられます。

SK700V MACH LEDスイッチ

ファンの羽は厚みがあり、高回転にも耐えられる強度を持っていることが見てわかります。他社製品と比べても圧倒的な厚みがありました。

SK700V MACH ファン比較

SK700V MACHの大きなポイントは、30mm厚・最大3,000RPMのMACH120ファンが生み出す風量と静圧です。一般的な25mm厚ファン搭載クーラーよりも高い冷却ポテンシャルを持っています。

ヒートパイプは7本構造。CPUからの熱をしっかり伝え、強力なファンで冷却します。

SK700V MACH ヒートパイプ

付属のAM5専用ブラケットは、コンタクトフレーム(曲げ防止)を兼ねています。このブラケットがあることでグリスだれを抑えつつ、マザーボードの反りを防ぐ効果も期待できます。

SK700V MACH コンタクトフレーム

天面のデジタルパネルには、CPU温度・使用率・消費電力・動作周波数をリアルタイムに表示できます。温度に応じて表示色が変わるアラート機能もあり、簡易水冷クーラーのような近未来的な見た目が特徴です。

SK700V MACH 液晶

デジタルパネルを使うには専用ソフト「MasterCraft」(Windows専用)が必要です。

MasterCraft
MasterCraft v1.0.3

パネルを使うには、マザーボード側のUSBコネクタの空きが必要です。購入前に確認しておきましょう。

ヒートシンク本体は、CPUソケットに最も近いメモリスロット側からずれたオフセット構造になっていました。

SK700V MACH 横

背の高いヒートシンクを搭載したメモリでも干渉しにくくなっています。

SK700V MACH メモリとの干渉
メモリ2枚差しなら干渉しない位置になっています

SK700V MACHは空冷でしっかり冷やしたいと考える自作PCユーザーに適したCPUクーラーだといえます。

ナオ

サイドガラス越しに数字が光っているのを見るとテンションが上がります。便利さだけでなく、見た目のかっこよさも気に入りました。

\冷却力重視の自作erにおすすめ/

SK700V MACHの付属品

SK700V MACH 付属品
  • Intelバックプレート
  • Intel取り付け金具とネジ
  • AM5用アンチベンドブラケット
  • ブラケット用ネジ
  • CPUグリスクリーナー
  • CPUグリス用ヘラ
  • CPUグリス
  • 説明書
  • トルクレンチ
  • ドライバー

SK700V MACHにはCPUグリスやドライバーも付属しているため、別途工具類を用意する必要はありません。

ナオ

付属品がフル装備なのは嬉しいですね!

AM4用の金具は付属していないため、別売りのブラケットキットを購入する必要があるので注意してください。

Sudokoo SK700V MACH・AK620・FROZN A620 PRO SEのスペック比較

冷却性能と静音性をチェックする前に、今回比較する3つのCPUクーラーについて、スペック比較をしておきます。

Sudokoo
SK700V MACH
DeepCool
AK620
ID-COOLING
FROZN A620 PRO SE
外観SK700V MACHDeepcool AK620FROZN A620 PRO SE
対応ソケットIntel LGA1851/1700/
1200/115X
AMD AM5
(AM4は別売ブラケット)
Intel LGA2066/2011-v3/
2011/1851/1700/
1200/1151/1150/1155
AMD AM5/AM4
Intel LGA1851/1700/1200/
1151/1150/1155/1156
AMD AM5/AM4
製品寸法146×103×164mm129×138×160mm120×142×157mm
重量1,470g1,456g1,190g
ヒートパイプØ6mm×7本Ø6mm×6本Ø6mm×6本
ファン120×120×30mm ×1120×120×25mm ×2120×120×25mm ×2
ファン回転数500~3,000RPM±10%500~1,850RPM±10%300±200~2,000±10%RPM
風量(1基あたり)108CFM68.99CFM58CFM(Max)
静圧(1基あたり)7.31mmAq2.19mmAq1.94mmAq(Max)
ファン騒音(公称)≤39.9dB(A)≤28dB(A)≤27.2dB(A)(Max)
対応TDP280W260W260W
価格17,480円
Amazon
8440円
Joshin web
4,263円
Amazon
保証期間5年3年1年
※2026年9月3日時点の価格です

風量・静圧はファン1基あたりの数値です。AK620とFROZN A620 PRO SEはデュアルファン構成のため、実際の冷却性能は単純な数値比較だけでは判断できません。

スペックを並べると、SK700V MACHはヒートパイプ本数・ファン厚み・回転数・対応TDPのすべてで他の2製品を上回っています。

一方でファン騒音の公称値はもっとも高く、高回転時の音がどれぐらいになるか気になるところ。結果は騒音チェックをご確認ください。

価格も突出して高めですが、デジタルパネルやヒートパイプの本数など、全体的な仕様が異なるため一概に比べることはできません。

スペックだけ見るとSK700V MACHが冷却性能を最優先した上位モデル、AK620とFROZN A620 PRO SEはコストパフォーマンス重視のモデルという住み分けです。

ナオ

数字だけ見るとSK700V MACHが有利ですが、実際の温度・騒音は次のセクションで比較していきます。

\AM4環境で使うならこちらが必要/

冷却性能・静音性の検証

SK700V MACH・AK620・FROZN A620 PRO SEの3製品を、同一のテスト環境・条件で計測しました。

CPURyzen 7 9800X3D
ケースオープンケース
室温26℃
グリスSK700V MACH付属のグリスで3製品とも統一
ファンカーブBIOS・アプリでの変更なし(成り行き)
騒音計測方法ファンから10cmの距離にスマートフォンを設置し、アプリで計測
テスト内容Cinebench R23 マルチ/シングル
FF14 FHD 最高品質のベンチマークで温度を計測
騒音はCinebench R23 マルチを10分間稼働させて計測

オープンケースでの計測かつスマートフォンアプリでの騒音測定のため、絶対値としてではなく3製品間の相対比較として参考にしてください。ファンカーブも各製品標準の挙動に任せているため、メーカー公称の騒音値とは前提が異なります。

ナオ

条件を揃えることで、3製品の違いがより分かりやすくなりました。

温度比較(Cinebench R23 / FF14)

Cinebench R23のマルチスレット・シングルスレット、FF14 FHD最高品質のベンチマークで、それぞれのCPU温度を計測しました。

CPU温度比較

項目SK700V MACHAK620FROZN
A620 PRO SE
Cinebench R23
マルチ
85℃90℃88℃
Cinebench R23
シングル
50℃51℃50℃
FF14
FHD 最高品質
61℃61℃61℃

全コアに高負荷がかかるCinebench R23マルチでは、SK700V MACHが85℃ともっとも低い結果でした。AK620(90℃)より5℃、FROZN A620 PRO SE(88℃)より3℃低い温度に収まっています。

シングルスレットやFF14のような負荷が軽いシーンでは、3製品とも温度がほぼ横並びです。CPUの発熱量自体が小さいため、クーラーの性能差が出にくいシーンといえます。

全コア高負荷時の冷却性能はSK700V MACHが3製品中もっとも優れている結果です。

ナオ

全コア高負荷時の温度差はしっかり数字に出ましたね。

\高負荷時の冷却力を求めるなら/

静音性比較(Cinebench R23 マルチ 10分稼働)

もっとも負荷が高く、ファンが煩くなりやすいCinebench R23マルチを10分間稼働させ、ファンから10cmの距離で騒音を計測しました。

騒音比較(Cinebench R23 マルチ 10分稼働時)

項目SK700V MACHAK620FROZN
A620 PRO SE
Cinebench R23
マルチ(10分)
53.8dB54.8dB55.4dB

3製品の差は最大でも1.6dB程度で、人の耳で明確に聞き分けられるほどの差ではありません。今回の条件ではSK700V MACHがもっとも静かな結果でしたが、体感差はわずかと考えてください。

SK700V MACHは30mm厚・最大3,000RPMという高回転対応のファンを積んでいますが、ファンカーブが成り行きの状態では、他の2製品と近い静音性を保っていました。

ナオ

数値の差はわずかで、体感でも他2機種との大きな差は感じませんでした。

\静音性も両立した1台/

Sudokoo SK700V MACHの取り付け手順

今回はAM5環境でのSK700V MACH取り付け手順を紹介します。

使用する工具類
  • ドライバー
  • トルクレンチ
  • CPUグリス

※上記は全てSK700V MACHに付属しています

STEP
CPUクーラーを分解しておく

SK700V MACHの設置には、ファンとフィンを分けておく必要があります。ディスプレイの付いたファン側を引っ張れば、簡単に取り外せます。

SK700V MACH 分解
STEP
バックプレートを仮固定する

この次に取り外すソケットカバーを外すとMB(マザーボード)のバックプレートも外れてしまいます。

そのため、作業前に養生テープなどでバックプレートを仮固定しておきます。

SK700V MACH バックプレート固定
STEP
マザーボードのソケットカバーを外す

CPUソケットを外しますが、周りに付いているパーツがあれば、それも外します。

SK700V MACH パーツを外す
※画像ではCPUが付いていますが、作業前にCPUを外してください。

次にソケットカバーを外します。付属のトルクレンチを使い、4つのネジを外します。

SK700V MACH CPUソケットカバーを外す
STEP
CPUをセット

カバーを外したらCPUをセット。CPUやソケットが傷つかないように、やさしく作業します。

SK700V MACH CPUをセット
STEP
アンチベンドブラケットの取り付け

CPUの上にAM5用のアンチベンドブラケットを取り付け。CPUはとてもデリケートなので、無理に押し込まないようにやさしくセットします。

SK700V MACH ブラケットのセット

ブラケットが装着できたら8本のネジで固定。ネジ止めの順番は、クロス方向に止めていくようにしましょう。

SK700V MACH ブラケットをネジ止め
STEP
CPUグリスを塗る

CPUグリスの塗り方はいろいろありますが、筆者は真ん中に小豆ぐらいを1点置くスタイル。特に引き延ばしたりしていません。

SK700V MACH CPUグリスを塗布
STEP
CPUクーラーの取り付け

CPUクーラーを取り付ける前に、プレートに貼ってあるシールを剥がします。

SK700V MACH シートを剥がす

ブラケットとCPUクーラーのネジ位置を合わせてセット。

SK700V MACH CPUクーラーをセット

付属のドライバーで2か所をネジ止めします。

ネジ止め時に片側だけを先に締め切ると、ヒートシンクが傾いてCPUと密着しない原因になります。左右均等に少しずつ締めてください。

SK700V MACH ネジ止め
STEP
ファンの装着

CPUクーラーにファンを装着します。

上からスライドさせていき、最後まで入ったら完了です。

SK700V MACH
STEP
ケーブルの接続

ケーブルはCPU FANのケーブルと、USBケーブルの2本を接続します。

FANのケーブルは、MBの「CPU_FAN」などのコネクタに接続します。

SK700V MACH FANケーブル
FANのケーブル

USBケーブルは、MBのUSBコネクタに接続。

SK700V MACH USBケーブル

最後に、MBのバックプレートに付けた養生テープを剥がして完成です。

SK700V MACH 取り付け完了

作業で難しいと感じたところはありませんでした。

初心者の方でもワンステップずつ進めれば、問題なく取り付けができる難易度です。

ナオ

特別な工具は不要で、付属のドライバーだけで一通り組み上げられました。

\組み立てやすさも魅力/

価格とコストパフォーマンス

クーラー価格
SK700V MACH17,480円
(クーポン利用で15,980円)
Amazon
AK6208,440円
Joshin web
FROZN A620 PRO SE4,323円
Amazon
※2026年8月8日時点の価格です

価格だけを見ると、SK700V MACHはAK620の約2倍、FROZN A620 PRO SEの約4倍というはっきりとした差があります。

単純な冷え方だけを求めるなら、AK620やFROZN A620 PRO SEのコストパフォーマンスは非常に優秀です。

一方でSK700V MACHには、Cinebench R23マルチで約5℃低い冷却性能に加えて、CPU温度・使用率・消費電力・動作周波数を表示できるデジタルパネル、グリスだれを抑えるAM5専用ブラケットといった付加価値があります。

保証期間もAK620の3年、FROZN A620 PRO SEの1年に対してSK700V MACHは5年と長く、Sudokooが設計に自信を持っていることがうかがえます。

この差額を性能とデジタルパネルの付加価値にどこまで見出せるかで、判断が分かれます。

冷却性能とデジタルパネルの実用性を重視するならSK700V MACH。価格を抑えて必要十分な冷却性能を求めるならAK620やFROZN A620 PRO SEという判断になります。

ナオ

価格差はありますが、冷却性能やデジタルパネルの利便性を考えると納得できる差だと感じました。

\クーポン適用価格をチェック/

AM4環境でSK700V MACHを使う場合は、別売のAM4専用ブラケットキット(1,499円)が追加で必要です。AM4ユーザーはこの分も含めて予算を検討してください。

Sudokoo SK700V MACHのメリット・デメリット――冷却力重視の自作erにおすすめ

メリットデメリット
デュアルファンにも勝てる高い冷却性能
CPU温度・使用率・消費電力・周波数が一目でわかるデジタルパネル
グリスだれ・反りを抑えるAM5専用ブラケットが付属
LCP(液晶ポリマー)で強度や耐震性が高い
メモリと干渉しにくいオフセット構造
3製品中もっとも長い5年間の限定保証
価格が高い
ファン騒音の公称値が3製品中もっとも高い(≤39.9dB)
デジタルパネルの利用に専用ソフトとUSBヘッダーの空きが必要
AM4環境では別売ブラケットキットが追加で必要

Sudokoo SK700V MACHは、空冷でしっかり冷やしたいと考える自作PCユーザーに適したクーラーです。

Cinebench R23マルチで85℃という結果は、デュアルファン構成の2製品を上回るものでした。

価格が高いぶん、冷却性能もきちんと比例している点は評価できます。

デジタルパネルでCPUの状態を常に確認できる利便性や、AM5専用ブラケットによる安心感を考えると、この価格も納得です

ナオ

価格なりの実力と付加価値を兼ね備えた1台だと感じました。

\デジタルパネル搭載の高性能空冷/

\AM4環境ではこちらもチェック/

YouTubeチャンネルもご覧ください!/

ゲーミングPC NAVIのYouTubeチャンネル

コメント

コメントする

目次